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2019年9月28日長月の四

千葉・松戸市
〜 夢実る イチジク農園 〜

舞台は千葉県松戸市。この地で定年退職後、イチジク農園を開いた根本一夫さん(63歳)と妻の悦子さん(64歳)が主人公です。
松戸市の農家に生まれた一夫さんは調理師学校を卒業後、レストランに就職。26歳の時、小学校の同級生だった悦子さんと結婚、3人の子供が生まれました。その後、大手ホテルに勤務。定年後の居場所を模索し始めた50代、近所で見たイチジクに興味が湧き1本だけ植えてみました。それが実をたくさんつけて非常に美味しかったことから、徐々に本数を増やし、イチジク栽培を生業にしようと考えます。定年退職を迎えると反対する家族を説得。代々受け継いできた野菜畑をイチジクの畑に作り替えました。そして2018年夏、直売所を併設したイチジク農園『ファーム根本』をオープンしました。
日持ちがしないイチジクは「完熟した瞬間が貴重な果物」だと言う一夫さん。
少し実が割れて完熟した、最高のタイミングに収穫します。完熟の判断は手の感触だけです。早朝に収穫したイチジクは妻の悦子さんが働くスーパーにも納品しています。「いつまでも働ける場所を作りたい」と、イチジク農園を作った一夫さんと、夫を支える悦子さん。ご夫婦の暮らしと地域の方々との交流を紹介します。

農園のすぐ隣の直売所では、新鮮な採りたてイチジクや加工品が並びます。『ファーム根本』のイチジクは「甘くてみずみずしい」と地元の人たちに大人気。自宅の敷地に建てた加工場ではイチジクの加工品も作っています。輪切りにしたイチジクを何も加えずに乾燥させる『ドライイチジク』は「生とは違って甘みが凝縮されている」と好評。父・栄三さんもお気に入りです。他にもジャムやコンポートなどを販売しています。

『ファーム根本』で育てている、青いイチジク『コナドリア』。一夫さんが向かったのは地元のパン屋さんです。こちらでは、『コナドリア』を使った数々のスイーツを売り出し中です。さらにこの日は店頭で、一夫さんが料理人の頃に身につけた氷彫刻を皆さんに披露します。氷彫刻で世界大会第3位という輝かしい経歴を持っている一夫さん。完成したのは優雅に舞う白鳥。見に来てくれた子供たちも大喜びでした。

一夫さんに頼まれ、悦子さんは朝からカレー作りにとりかかりました。『ファーム根本』月1回の“カレーの日”です。一夫さんが、農園のスタッフや友人たちと親睦を深めたいと始めました。出来上がったのはイチジク入りカレー。「農園での仕事が楽しい」と話す、スタッフの皆さん。『ファーム根本』は、みんながやりがいを感じられる場所になっています。

この日の根本家には家族が大集合しました。やって来たお孫さんは総勢6名。一夫さんは、ジイジの顔に…。父・栄三さんも一緒にみんなでバーベキューです。元料理人だけに鉄板を手際よく扱う一夫さん。イチジクも塩コショウで焼いてみました。家族みんなが一夫さんのイチジク農園を応援してくれています。

楽園通信

Tea&Saloon レイズドリーム

こちらのお店では、『ファーム根本』のイチジクを使った、『フルーツサンド』が評判です。

電話番号:047-442-0606
営業時間:午前11時〜午後5時
定休日:日曜・月曜・祝日

【メニュー】
フレッシュフルーツサンド:1,200円
※数に限りがあります。

ファーム根本 直売所

営業は10月いっぱいです。朝採りのイチジクや加工品は数に限りがありますので、ご注意ください。

営業時間:午前8時〜正午

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