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2018年5月5日皐月の壱

石川・七尾市
~ 夢が広がる田舎暮らし ~

能登半島の中央に位置する石川県七尾市が舞台。東京から移住し、田舎暮らしを楽しんでいる久保田徹さん(69歳)と妻の澄子さん(69歳)ご夫婦が主人公です。
東京で生まれ育ち、故郷と言える場所がない徹さん。年に1度の楽しみは、家族で澄子さんの故郷・石川県輪島市を訪れ、自然を満喫することでした。
リタイア後の2008年、田舎暮らしを実現させようと移住先を探し始めましたが、妻の澄子さんは移住に反対でした。しかし澄子さんは、徹さんが熱心に家庭菜園で野菜を育てている様子を見て「私の故郷なら行ってもいいかな」と気持ちが変わりました。2人は能登半島で移住先を探し、すぐにでも野菜作りを始められる借家を七尾市で見つけました。こうして2017年4月、愛犬2匹を連れて夫婦で移住しました。
久保田さんご夫婦の自宅は田んぼと畑に囲まれ、目の前に周囲約4.4キロの淡水湖「赤浦潟」があり、多くの野鳥が姿を見せます。移住してからの生活は、ご近所さんに野菜作りを教わったり、鶏小屋を自作してウコッケイを飼い始めたりと毎日が充実しています。思い描いた理想の地と出会い、心から田舎暮らしを楽しんでいる久保田さんご夫婦を紹介します。

去年12月から、21羽のウコッケイを飼い始めた久保田さんご夫婦。ヒナの頃から触れ合って育てたので、徹さんが餌やりで小屋に入ると一斉に近寄ってきます。最近になって卵を産むようになりました。この日の朝食は、自分たちで育てた野菜を使ったサラダと、ウコッケイの卵かけご飯を味わいました。

野菜作りをする久保田さんご夫婦の心強い味方が、近所に住む農家の川島さんです。移住後に慣れない砂地での野菜作りに苦労していたところ、野菜を作り続けて60年になる川島さんが丁寧にノウハウを教えてくれました。以来、川島さんを「師匠」と呼んでいます。この日は、ブロッコリーなどの作付けの手伝いに来てくれました。川島さんに、うね作りのコツや苗を植える間隔など指導してもらい、無事に終えることができました。

能登島大橋を渡り、能登島の友人を訪ねた澄子さん。お友達の川田さんとは、移住した際に地域の方たちが開いてくれた歓迎会で知り合いました。以来、澄子さんは料理上手な川田さんにオリジナル料理を教えてもらっています。今回はカボチャを使った「信田巻き」を教わりました。カツオだしがよくしみ込んだ「信田巻き」を食べながら、2人でお喋りを楽しみました。

4月で移住から丸1年を迎えた久保田さんご夫婦。お世話になっている皆さんを招いて食事会を開きました。総勢16人が集まった会では、澄子さんとお友達の川田さんが作ったご馳走が並び、みんなで味わいました。久保田さんご夫婦は、移住してからお世話になった皆さんに感謝の気持ちを伝え、地域の皆さんも久保田さんは地域に欠かせない人だと、仲間が増えた喜びを語りました。

楽園通信

和倉温泉観光協会

豊富な湯量をほこり、全国的にも有名な七尾市の和倉温泉。
地元の人々や観光客に親しまれている「総湯」や、無料の足湯などもあります。時期によっては、花火大会などのイベントを楽しむことができます。

電話番号:0767-62-1555
問い合わせ時間:午前8時30分~午後5時30分
定休日:年中無休

花嫁のれん館

能登の伝統文化「花嫁のれん」が展示されている花嫁のれん館。
明治から平成までの花嫁のれんを鑑賞することができます。
また予約をすれば、白無垢や打掛を着て、花嫁のれんくぐりを体験することもできます。

電話番号:0767-53-8743
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:年末年始、毎月第4火曜日および展示替え期間

入館料
高校生以上:550円
小・中学生:250円
花嫁のれんくぐり体験:3,000円(1人)