日曜プライム
2019年8月4日(日)よる9:00~11:05

テレビ朝日開局60周年 夏の傑作選 松本清張生誕110周年記念「点と線」

開局60周年&令和最初の夏…
平成のドラマ史を彩った、
《珠玉のドラマスペシャル》4本を一挙放送!!

 
2007年、高視聴率を記録し数々の賞を受賞した、
ビートたけし主演『点と線』――。
清張生誕110周年の今、緊迫感と面白味を凝縮した“特別版”でよみがえる!!

 昭和32年4月、福岡市の香椎海岸で男女の死体が発見された。遺体で見つかったのは、産業建設省の課長補佐・佐山憲一(大浦龍宇一)と、東京の割烹料亭の仲居”お時”こと、桑山秀子(原沙知絵)。佐山は現在捜査が進んでいる汚職事件のキーマンとして警視庁捜査二課が関心を寄せている人物だった。

 博多東署の田中捜査係長(小林稔侍)らは周囲の状況から“心中”と判断するが、定年間際のベテラン刑事・鳥飼重太郎(ビートたけし)はなぜ2人がこんな寂しい場所で心中したのか、疑問を抱く。さらに佐山の遺留品から、特急『あさかぜ』の食堂の“お一人様”の領収書が出てきたことで、鳥飼の疑問は増幅する。2人で乗ったはずなのに、なぜ男だけ食堂車に行ったのだろうか…!?
 警視庁捜査二課の寺崎捜査課長(名高達男)や笠井係長(橋爪功)も、当然のことながらこの心中事件に注目、部下の三原紀一(高橋克典)を現地に派遣する。鳥飼に会った三原は、所轄署の中で彼だけがこの心中に疑問を持っていることを知る。

 そのころ、署には遺体を確認するため、佐山の兄や、お時の同僚・とみ子(筒井真理子)、そして実家の秋田からお時の母・桑山ハツ(市原悦子)が駆けつけていた。だが、いくら彼らから話を聞いても佐山とお時の繋がりが見えてこない。

 そんな中、とみ子が、佐山とお時が『あさかぜ』に乗り込むのを目撃したと言い出す。とみ子ともうひとりの同僚は、店の常連客である商社社長・安田辰郎(柳葉敏郎)に誘われて食事に付き合った後、病気療養中の妻・亮子(夏川結衣)が暮らす鎌倉に向かう安田を、東京駅の13番ホームで見送ったという。そのとき、線路を隔てた15番線ホームを佐山とお時が歩いてきて、停車中の『あさかぜ』に仲睦まじく乗り込むのを見たというのだ。しかし13、14番線には始終電車が出入りしており、13番線から15番線のホームを見通せるのは1日の中でわずか4分間にすぎないことを鳥飼は発見する。
 やがて、安田は産業建設省大臣・原種臣(江守徹)や局長の石田芳男(竹中直人)とごく親しい間柄だと判明する。とみ子たちが佐山とお時を見たのは本当に偶然だったのか!? 鳥飼は、その“空白の4分間”に、安田の明確な“作為”を感じ取るのだが…!?

キャスト

  • 鳥飼重太郎 ・・・・ ビートたけし
  • 三原紀一 ・・・・ 高橋克典
  • 安田辰郎 ・・・・ 柳葉敏郎
  • 安田亮子 ・・・・ 夏川結衣
  • 鳥飼つや子 ・・・・ 内山理名
  • 桑山秀子 ・・・・ 原沙知絵
  • 小林安子 ・・・・ 樹木希林
  • 桑山ハツ ・・・・ 市原悦子
  • 笠井捜査係長 ・・・・ 橋爪 功
  • 田中捜査係長 ・・・・ 小林稔侍
  •   
  • ナレーション ・・・・ 石坂浩二

スタッフ

原作 松本清張「点と線」(新潮社刊)
脚本 竹山 洋
音楽 坂田晃一
演出 石橋 冠
プロデューサー 五十嵐文郎(テレビ朝日)、藤本一彦(テレビ朝日)
制作著作 テレビ朝日