STORYストーリー

2023年2月23日(木)よる9:00~

第8話

 それぞれの道筋で、10年前のホステス殺人事件の真相を追い続けてきた架川英児(西島秀俊)、蓮見光輔(濱田岳)、水木直央(上白石萌歌)。架川と光輔は、数日前に死体で見つかった元長野県警会計課長・折原大吾(亀吉)に焦点を当てる。
 折原は、10年前の被害者・歌川チカ(水崎綾女)と光輔の父・梶間優人(神尾佑)が愛人関係にあると偽証した人物だが、3年前に長野県警を退職。上京後、あるビジネスで成功し、借金を完済していたことがわかる。さらに深掘りすると、そのビジネスのウラに信濃一家組長・当麻秀和(鈴木一真)の影が見えてきて…。
 そんな中、警務部人事第一課・羽村琢己(福士誠治)の捜査で、信濃一家に警察への内通者がいた疑惑が浮上。当麻の愛人だったチカがその内通者だとしたら、彼女の裏切りを知った当麻が殺害した可能性も高い。架川たちは一気に当麻への疑惑を深めていくが、同じ頃、当麻は今度こそ架川を消せと手下に指令を出していて…。
 一方、父・有働弘樹(片岡愛之助)への疑惑を抱いた直央は、複雑な思いに駆られながらも、ある目的のためチカの息子・涼牙(小越勇輝)に再度の接近を試みて…!?

 そして…ついに架川、光輔と当麻が直接対決を果たす瞬間が…!? すべての点がつながったとき、その線がたどり着いた先は…!?  しかし、またも卑劣な妨害が入り、架川は抜き差しならない状況に追い込まれてしまい…。