INTRODUCTIONイントロダクション

2023年新春、誰も見たことのない
超異色刑事ドラマが誕生!!
《元マル暴オヤジ刑事》西島秀俊
《秘密をひた隠すエース刑事》濱田 岳
《やる気ナシ新米刑事》上白石萌歌
トリオで巨悪に立ち向かう!!
《アウトサイダー》な3人が
見出す正義とは…!?

《西島秀俊×濱田岳×上白石萌歌》豪華トリオが新感覚の刑事ドラマを創りだす!!

 刑事ドラマといえば、清廉潔白な熱血刑事がどす黒い悪に立ち向かう、という構図が定石ですが――2023年新春、そんな概念をぶっ壊す、まったく新しい刑事ドラマが誕生します!
 今や日本のみならず世界から熱い注目を集める俳優・西島秀俊が2023年の幕開けに挑むのは、スネに傷を持つ《グレー》な刑事たちが、秘密を隠しながら、互いに利用しあい、それぞれの正義を見出していく…という超異色作! そこに、確かな演技力で役柄にリアリティーを宿らせる濱田岳、女優として着実に成長を続ける上白石萌歌の2人が加わり、シリアスとコメディーが絶妙なスピード感でからみあう、いまだかつてない刑事ドラマを生み出していきます。
 原作は、『メゾン・ド・ポリス』『インディゴの夜』などで知られる人気ミステリー作家・加藤実秋氏の同名小説で、コミカライズも決定した人気作。西島が《見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事》、濱田が《一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事》、上白石が《安定した就職先として警察を選んだ新米刑事》というクセの強いキャラクターにふんし、波乱の予感しかないワケありトリオを結成! 警察組織の中で異質な存在=《アウトサイダー》である3人が持ちつ持たれつ、さまざまな難事件に挑んでいきます。
 やがて、それぞれが背負っていた過去の真実が明らかになり、物語は壮大な復讐劇へとなだれ込んでいくことに――!?  はたしてアウトサイダーな刑事たちが選択する正義とは…!? 

アカデミー賞後初の連ドラ主演!西島秀俊が誇り高き《元マル暴刑事》に!

 主人公の架川英児は、五十路を過ぎて本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた、元マル暴のオヤジ刑事。左遷の原因となったトラブルの真実を探るためにも組織犯罪対策部への返り咲きを強く望んでおり、上層部に手腕をアピールする必要性から、秘密を表沙汰にされたくない光輔と密約を交わし、タッグを組むことに。しかし、一連の謎を追ううち、自身が本庁を追われた原因があまりに深い闇につながっていることに気づいて…!?
 硬軟自在に幅広い役柄を演じ分ける西島秀俊が、英児のマル暴刑事としての矜持や葛藤を立体的に表現! 西島にとって、本作は主演映画『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞・国際長編映画賞に輝いてから初の連続ドラマ主演作であり、テレビ朝日の連続ドラマ初主演作でもあります。

ヤバイ秘密を抱える、さわやかエース刑事!? 実力派・濱田岳が難役に挑む!

 一方、英児とのタッグを受け入れる蓮見光輔は、周囲から非の打ち所がないと評される所轄のさわやかエース刑事。しかし、光輔は決して明かせない大きな秘密を抱えていて……。その秘密を察知した英児とやむなくコンビを組むこととなり、そこに新米刑事・直央も加わってトリオで捜査に臨むうち、3人の間には友情や愛情とは異なる、なんとも奇妙な絆が育まれていって…!? はたして、光輔がひた隠す、ヤバすぎる真実とは…!? 作品ごとに異なる顔を見せる実力者・濱田岳が、表と裏の表情を持つ光輔を巧みに演じ、その存在感で物語を大いにかき乱していきます!

上白石萌歌が新米女性刑事を自然体で熱演! 彼女が目覚める《正義》とは!?

 そして英児&光輔の下につくのは、安定した就職先として公務員を目指し、なりゆきで刑事になってしまった新人・水木直央。最初はイヤイヤ捜査に当たっていた直央でしたが、ある事件をきっかけに刑事という仕事への意識が変わることに。しかし、実の父が警察組織の上層部にいる、という事実が、彼女の運命を翻弄していくことに…!? 細やかな表現力が評価され、オファーが途切れることのない上白石萌歌が、感情を素直にあらわす直央を伸び伸びと自然体で演じていきます。

 脚本は、映画『東京リベンジャーズ』など話題作を多数手がける髙橋泉氏。演出は、『民王』(2015年/テレビ朝日)、『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ(2016年、2018年/TBS)などを世に送り出したヒットメーカー・木村ひさし監督が担当! この強力タッグと《西島秀俊×濱田岳×上白石萌歌》の3人が揃えば、もはや面白くならないわけがない!?  《サスペンス×コメディー×ラブ×復讐劇》という多彩な要素が詰めこまれた、『警視庁アウトサイダー』。2023年1月のスタートを楽しみにお待ちください!