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2022年2月14日

山田涼介(丸谷康介・役)、芳根京子(真田和泉・役)コメント

山田涼介(丸谷康介・役)コメント

 僕は今年29歳になるんですけど、こういうド直球のラブコメはあまり経験がなかったので、「20代最後に来たか!」と、ちょっとワクワクしています。物語の本筋ではないところで“恋愛”が描かれる作品はありましたし、『セミオトコ』というドラマもラブストーリーだったんですけど、僕が人間ではなくセミだったので(笑)、今回のように“人と人の恋”に本筋を置いたラブコメは、初めてだと思います。
 芳根京子さんとは以前映画で共演させていただいたんですが、本当に素直で素敵な女優さんだなぁという印象ですね。なによりお芝居がものすごく上手なので、もう一度芳根さんとタッグが組めることにすごく安心感がありますし、「初めまして」で1から関係性を積み上げていくよりかは、お互いに安心してお芝居を楽しめるんじゃないかなと思います。
 芳根さんとタッグを組んでお送りする《キュンが難しい》ラブコメ…僕自身もどんなドラマになっていくのかワクワクしています。30代直前の山田涼介のラブコメを、どうぞお楽しみに!
――もし、“可愛い”の消費期限がわかってしまったらどうしますか?
 自分自身を“可愛い”と感じたことがないので、今回お話をいただいて、「あ、そういうふうに見ていただいているんだな」って思いました。消費期限…考えたこともなかったですけど、いつ来るんでしょうね(笑)? 雑誌の取材とかで、かぶりものをしたり、カチューシャを付けたりすることがあるんですけど、その姿を鏡で見たときに、自分でも「キツくないかな?」と思うことがあるので、もうすでに消費期限がきているのかもしれません(笑)。ある意味、そう感じ始めたいいタイミングでこのドラマに出演することになったのかも…! 僕自身も、自分を見つめ直す作品になるかもしれませんね。このドラマでは、30代直前の山田涼介のいろんなギャップを見せられたらいいなと思います。

――本作は《キュンが難しい》2人のラブコメということで、最近キュンとしたことを教えてください。
 姪っ子ですね! 本当に懐いてくれなくて(笑)、どうやって接したらいいかわからなかったんですよ。1日一緒にいると、前半は僕の顔を見るだけで泣くんですけど、中盤になると触れるところまではいけるんです。でも後半、帰り際になるとハイタッチしてくれるんですよ! この最後のハイタッチでキュンとしますね。すっかりやられちゃってます(笑)。

芳根京子(真田和泉・役)コメント

 今回お話をいただいた時は、すごくワクワクしました。私はラブコメというジャンルの経験があまりないんですが、和泉の心情の変化を丁寧にくみ取って、繊細に、大切に演じていきたいなと思っています。
 正反対の2人がどういう風に変化していくのか…康介と和泉のこれからがすごく楽しみだなと思って、私も台本を読むのがとても楽しみなんです。そして、康介という役は山田(涼介)さんだから成立するな、と思いました。山田さんとは2年くらい前に映画でご一緒させていただいたんですが、その時は幼なじみの役で、私が重いものを抱えている設定だったので、毎日苦しかったんです。でも山田さんが助けてくださって本当に救われたので、またご一緒させていただけることをうれしく思います。2度目の共演なので、お互いなんとなくお芝居への向き合い方がわかっているのかなと思うので、すごく安心して臨めますし、支え合えたらいいなと思います。
 毎週土曜日が待ち遠しくなるような、明るい気持ちになれるステキな作品にしたいなと思っていますので、楽しみに待っていただけたらうれしいです!
――本作は《キュンが難しい》2人のラブコメということで、最近キュンとしたことを教えてください。
 今、別の作品で西島秀俊さんとご一緒させていただいているんですけど、甘いものがお好きと聞いていたので、シュークリームを差し入れさせていただいたんです。その時に、イチゴ味をお選びになって「おウチに帰って食べるんだ♪」っておっしゃった姿を見てキュンとしました。大先輩に「かわいらしい」と言うのもなんなんですが…本当にかわいらしくて、「これがキュンか!」と思いました(笑)。

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