2020年3月29日(日)よる9時放送
全世界800万部超!
大ヒット小説『陰陽師』を
佐々木蔵之介主演でドラマ化!
相棒には市原隼人が決定!!
――安倍晴明&源博雅コンビが
シリーズ最強の敵・平将門に挑む――
さらに久々の本格ドラマ出演で
剛力彩芽が物語のキーマンに!!
ほか竹中直人ら豪華俳優陣も続々!!
シリーズ最強の敵・平将門が登場する長編作品『瀧夜叉姫』を初の映像化!!
佐々木蔵之介が陰陽師・安倍晴明、市原隼人が晴明の相棒・源博雅を熱演!

 日本のみならずアジアやヨーロッパでも発行され、総発行部数が全世界で800万部を超える夢枕獏原作の大ヒット小説『陰陽師』。今回、シリーズの中でも数少ない長編『瀧夜叉姫』を、幅広い作品でその存在感を発揮している佐々木蔵之介主演で初めて映像化することが決定しました。
 さらに、佐々木演じる陰陽師・安倍晴明の相棒・源博雅役には市原隼人が決定! 市原は映画の『陰陽師Ⅱ』(2003年)にも出演しており、役柄こそ異なるものの、再び『陰陽師』の世界に帰ってくることになりました。
 本作では晴明と博雅の前に、シリーズ最強の敵・平将門が立ちはだかります。
 死後20年を経て復活した将門の激しい怨念によって、都は滅亡の危機に…! 将門の死の真相、なぜ将門は復活したのかなど、平安の世に渦巻く怨念と陰謀に、晴明&博雅コンビが挑みます!
 圧倒的なスケールで描かれる将門VS晴明&博雅の戦いに期待が高まります。

様々な謎を抱えた如月…
久々の本格ドラマ出演で剛力がミステリアスな女性の機微を演じ分ける

 19年前からひどい瘡(かさ)を患っている平貞盛(酒向芳)の屋敷を訪れた晴明と博雅。そこで二人が出会うことになる医者・祥仙(升毅)の助手・如月を剛力彩芽が演じることになりました!
 久々のドラマ出演ながら、さすがの演技力で物語のカギを握る難しい役どころに息を吹き込みます。
 凛とした佇まいと優しいほほ笑みで博雅をドギマギさせる如月ですが、なんと彼女には別の顔が!? さらに、『陰陽師』シリーズ最強の敵といわれている平将門(菅田俊)にもなにやら深い関わりがありそうで…。
 この謎めいた如月を演じるにあたり、剛力は幅広い、いろいろな表情を披露します。すっかり心を奪われた博雅が気をもむほどに、どんどんやつれていく如月。晴明と博雅は彼女を闇から救い出すことができるのでしょうか…。
 ミステリアスな女性の機微を繊細に演じ分ける剛力の熱演にもご注目ください。

竹中直人をはじめ実力派キャストと名匠揃いのスタッフが集結!
悲しき親子の物語と壮絶な戦いを壮大なスケールと幻想的な世界観で描き出す

 本作には佐々木、市原を筆頭に剛力彩芽、竹中直人ら実力派キャスト陣が集結します。
 晴明と互角の力をもつ陰陽師で、ライバルの蘆屋道満を演じるのは、圧倒的な存在感を誇る名優・竹中直人。敵か味方か…、彼の目的は何なのか…、ひょうひょうとしてつかみどころのない道満役で、竹中が物語にスパイスを効かせます。
 ほかにも、国広富之、寺田農、菅田俊、升毅、笛木優子、本田望結ら豪華な布陣が勢ぞろいし、『陰陽師』の世界を彩ります。
 また、脚本を担当するのは、大河ドラマ『八重の桜』や、『相棒』シリーズを手掛ける山本むつみ。将門と娘の哀しき親子愛や、情念の恐ろしさなど人間の業を、女性らしい繊細な描写で描きます。
 さらに、監督は映画『花戦さ』(2017年)など、多くの作品を手掛ける名匠・篠原哲雄が担当。華やかで幻想的な平安の世を、独特の映像美で映し出します。
 実力派キャストと名匠たちが作り上げる幻想的な世界観をお楽しみに!

主な登場人物

安倍晴明(あべの・せいめい)

佐々木蔵之介

式神を操り、怨霊をはらう陰陽師。中世・陰陽道の第一人者で、母が稲荷のキツネの化身といわれている。人と交わることを好まず、名声も望まない。式神と戯れる以外では、源博雅が唯一の友人。その博雅に誘われて内裏に赴いた際に、陰陽道を用いて怨霊退治をした力を見込まれ、天文・暦・時などを管理する役所・陰陽寮に召喚された。

源 博雅(みなもとの・ひろまさ)

市原隼人

晴明が“人間”の中で、唯一心を許しているよき相棒。醍醐天皇の孫だが、臣籍に下り、源氏を名乗っている。武家の出でありながら、武芸よりも風雅を好む笛の名手。まっすぐで邪気のない人柄が晴明にやすらぎを与え信頼を得ているのだが、博雅本人は晴明にからかわれているような気がしている。瘡を患う平貞盛の元を訪れた際、美しい如月にひとめぼれする。

如月(きさらぎ)

剛力彩芽

19年前から原因不明の瘡(かさ)に苦しむ平貞盛の治療を担当している医者・祥仙の助手。美しく、凛としていながら、優しい雰囲気もあわせもつ。その一方で、複雑な事情と深い闇を抱えている。


露子姫(つゆこひめ)

本田望結

蜜虫(みつむし)

齋藤めぐみ

賀茂保憲(かもの・やすのり)

橋本じゅん

平 貞盛(たいらの・さだもり)

酒向 芳

桔梗(ききょう)

笛木優子

橘 実之(たちばなの・さねゆき)

金子 昇

平 維時(たいらの・これとき)

秋沢健太朗

けら男(けらお)

南出凌嘉

藤原忠平(ふじわらの・ただひら)

九十九 一

源 経基(みなもとの・つねもと)

奥田達士

小野好古(おのの・よしふる)

川野太郎

賀茂忠行(かもの・ただゆき)

大出 俊

平 将門(たいらの・まさかど)

菅田 俊

祥仙(しょうせん)

升 毅

浄蔵(じょうぞう)

寺田 農

俵 藤太(たわらの・とうた)

国広富之

蘆屋道満(あしや・どうまん)

竹中直人

陰陽師で、晴明と互角の力をもつ修験者。藤原氏に強い恨みを抱いている。朝廷が陰陽道ばかり用いることにも恨みを募らせており、何かと言うと晴明と敵対する。退屈しのぎで人をからかう一面も。

あらすじ

 時は天徳4年――。
 陰陽師の安倍晴明(佐々木蔵之介)と友人の源博雅(市原隼人)は、“盗らずの盗賊”の話を肴に、酒を酌み交わしていた。博雅によると、夜中に小野好古(川野太郎)の屋敷に、白い被衣(かつぎ)をまとった女と黒覆面の男たちが押し入り、「雲居寺の浄蔵(寺田農)からの預かりもの」を捜し回ったあげく、何も盗まずに去っていったという。二人がその不思議な話に首をひねっていると、そこに晴明の兄弟子にあたる賀茂保憲(橋本じゅん)がやってくる。保憲は、20年前の平将門の乱の際に、手柄をあげた平貞盛(酒向芳)の顔にあるひどい瘡(かさ)は誰かに呪われたもののような気がするので、様子を見てきてほしいと頼みにきたのだ。
 貞盛の屋敷を訪れ、医者の祥仙(升毅)と助手の如月(剛力彩芽)から説明を受けた晴明と博雅は、目の当たりにした貞盛の瘡に衝撃を受ける。晴明が額に手を当てると、その瘡の隙間から目玉が現れ…。晴明は博雅に、貞盛は何者かに乗っ取られ始めていると語る。
 一方、再び出現した盗賊を撃退したという俵藤太(国広富之)の武勇伝を耳にした晴明は、一連の奇妙なできごとが“ある人物”につながっていることに気づく。
 小野好古、平貞盛、俵藤太…みんな平将門に敵対していた者ばかり! とはいえ、将門は20年前の平将門の乱で没している…。雲居寺の浄蔵から、過去に将門の首を2カ月もの間焼き続けた灰を何者かに盗まれたという話を聞いた晴明は、白い被衣の女が探しているのがその灰で、将門を復活させるために必要なものだと確信する。
 はたして、白い被衣の女の正体は…? 将門復活の目的とは…? さらに、晴明と白い被衣の女の間をフラフラと行き来し、高みの見物を決め込む陰陽師・蘆屋道満(竹中直人)のねらいとは…?
 深まる謎と、哀しき親子愛の行末――
 陰謀渦巻く平安の都で、かつてない壮絶な戦いが、始まる――。

出演者コメント

佐々木蔵之介(安倍晴明・役) コメント

 安倍晴明を演じるにあたっては善悪を決めないでおこうと思いました。“悪者を懲らしめる”というのではなく、学者であり、学問や音楽もたしなむ晴明という陰陽師が、“科学的に謎を解明していく”、そこだけに興味をもとうと。今回の物語でも、決して将門が悪人だとは思っていないんです。なぜ彼が復活することになったのか、その理由を科学的に考えていこうと思って撮影に臨みました。
 久々にお会いした市原隼人さんは、変わらずまっすぐで純粋ですね。明るくて朗らかで、晴明が一緒にいたいと感じるレアな存在の博雅役にピッタリだと思います。私は晴明は人ではなくキツネの子かも?とも思っているんです。なので、ちょっと普通とはズレているけれども、心を許している博雅がいるから都を守るし、都にいたほうがいいと考えているんじゃないかと。博雅は人からどう思われているかにそんなに意識はないんでしょうね。晴明はそういうところに居心地のよさを感じているんじゃないかな。晴明と博雅はまさに“陰と陽”、そういう“バディーもの”のような感じが出せたらいいなと思っています。
 晴明は陰陽師なので、呪(しゅ)をかけるセリフが難しかったです。でもセリフと格闘するのは心地いいですよ。言葉や所作、衣装と、ある程度縛られた状況の中で格闘して、そこから生まれたものを見て皆さんが涙したり、笑ってくださる。そして、その中にある真実を見てもらう、それが一番ドラマチックだと思うんです。平安時代の誰も見たことのない優雅な衣装や雰囲気、その一方で情念から生まれる鬼のように怪奇なものも出てくる…幅広い層の皆さんに楽しんでいただけるドラマだと思います。格闘あり、恋あり、家族愛ありと、エンターテインメントの宝庫のような作品です。どうぞお楽しみに!

市原隼人(源 博雅・役) コメント

 僕は17年前に違う役柄ではありますが、映画の『陰陽師Ⅱ』に携わっているので、特別な思いがあります。まったく違う作品、役柄でこの『陰陽師』に戻ってこられた…不思議な再会をさせていただけたんだなと、純粋にうれしく思っています。
 佐々木蔵之介さんには久々にお会いしたのですが、立ちふるまいも格好よくて…晴明なんですよね、そこにいるだけで。改めて“役者って素敵だな”と思わせていただける蔵之介さんの背中を、そばで見ることができてうれしかったです。
 劇中に「都も悪くはない。ありがたいことに晴明、おまえがいる」というセリフがあるのですが、それが晴明と博雅の関係の象徴だと思うんです。博雅は怪奇現象に全然慣れていない、信じる信じないというよりもまず、どう捉えていいかすらわからない状態なんです。恋もするし、音楽や芸術などもたしなむ人間くさい人物です。そんな博雅は、クセのあるキャラクター揃いの『陰陽師』の中でとても標準的な人。改めて“普通”を演じるのは難しいなと、実感しています。
 時代劇ってロマンなんです! この時代を実際に見たことのある人って誰もいないですよね? だからこそ今、作る意味があると思うんです。これまでに『陰陽師』を見たことがある方にも絶対に見ていただきたいと思いますし、現代に『陰陽師』の世界観がどう映るのか…。この作品は、見たことがない世界を見せてくれる、感じたことのない世界を感じさせてくれるエンターテインメントの根源だと思いますので、どの世代の方にも楽しんで見ていただけると思います。

剛力彩芽(如月・役) コメント

 誰もが一度は耳にしたことがある『陰陽師』。そんな作品に出させていただけると聞いた時はとてもうれしかったです。さらに私の大好きな時代劇、なかなか描かれることが少ない平安時代の作品という部分でもとてもワクワクしました。ただ、たくさん映像化されてきた作品でもあるので、また新たな『陰陽師』の世界を描けたらいいなと感じました。
 私が演じる如月は、とても一言では言い表せない女性です。とても落ち着いていて、けれどどこか危なげで…。所作や話し方など細かいところにまで気を遣えるような…そんな女性を演じられるよう意識しました。今の時代にはない衣装だったので、初めは歩くのも大変ということもありましたが…着物での所作は、背筋がピシッとするので自然と役に入れたような気もします。そして、今では数少ない、平安時代の家屋もかっこよくて、セットにいるとワクワクしました。
 これまでにも数々の物語が映像化されてきた『陰陽師』ですが、今回はどんな安倍晴明が誕生するのか…。みなさまにもタイムスリップして楽しんでもらえるような作品になっていたらうれしいです。

スタッフ

原作

夢枕獏「陰陽師 瀧夜叉姫」(文春文庫)

脚本

山本むつみ

エンディングテーマ

『今夜は月が見えません』WAVE
(Music Office SENSE)


企画

古賀誠一

チーフプロデューサー

黒田徹也(テレビ朝日)

プロデューサー

髙野 渉(テレビ朝日)
山田大作
中頭千廣

監督

篠原哲雄

制作

テレビ朝日
オスカープロモーション