夏の滋養にも。骨から出るだしが味わい深い。 骨つき鶏肉で楽しむ夏の味 夏は、健康面からも肉を上手に摂りたいもの。 そこで重宝なのがさっぱりとした鶏肉です。 なかでも、骨つき鶏肉は、煮れば骨からいいだしが、 焼けば肉がしっとりと仕上がる 夏におすすめの食材です。

食欲が落ちがちな夏でも胃にやさしく、滋養になるスープ。そこで注目したいのが、骨つき鶏肉です。 水炊きでおなじみのぶつ切り肉は、煮ると骨の断面からいいだしが出ます。アメリカ産チキンは鍋料理シーズン以外でも手軽に手に入り、使いやすいのが特徴です。 夏の注目食材・骨つき鶏肉 鶏肉の赤鍋

鶏肉の赤鍋

豆板醤と炒めて鶏肉のうまみを封じ込め、
あとはうまみ豊富な野菜と煮るだけ。
食欲を刺激する爽快な辛みが夏にぴったりです。
骨つき鶏肉と野菜のうまみが凝縮された
スープは飲むだけでも滋養になりそうです。

材料(2人分)

作り方

  1. アメリカ産チキンは、水気を拭き取る。ズッキーニは1cm厚さの輪切りにする。トマトはヘタを取って4等分に切る。
  2. 鍋にサラダ油を熱して豆板醤を加えて軽く炒め、香りが出たら、チキンを加えて炒め合わせ、分量の水を加えて強火で煮立て、ズッキーニを加える。途中でアクをすくいながら、中火で10〜15分煮る。
  3. に塩をふり、合わせた<A>を加えてとろみをつけ、トマトを加えて弱火で2〜3分煮る。

作り方

アメリカ産チキンが冷凍で販売されている場合は、解凍してから水気を拭き取る。

骨つき肉をおいしく!
豆板醤を最初に炒めて辛みを引き出してから、チキンを加えて炒めます。炒めてうまみを肉に閉じ込めます。
お酢で味変え
少し辛くなってしまったら、途中で酢を入れると、辛みがやわらぎ、さっぱりと食べられ、ひとつの鍋で二度楽しめます。

夏に食べたくなる肉のグリル。アメリカ産骨つきもも肉(レッグ)は、焼きながら脂を落としてパリッと仕上げるので、肉が香ばしくさっぱり食べられます。さらに骨と皮の間にあるコラーゲンが、身をふっくらと仕上げます。 ごちそう感のある骨つき鶏肉を夏仕様に 鶏肉の梅わさび焼き

鶏肉の梅わさび焼き

皮目を下にして入れ、油を敷かずに香ばしい焼き色がつくまで
じっくり焼くと鶏の脂が落ち、おいしく仕上がります。
中火で皮目8割、裏返して身は2割の加減でじっくり焼いて鶏肉のうまみを引き出します。皮の脂を出し切り、しっかりと拭き取ることも大切です。

材料(2人分)

作り方

  1. アメリカ産チキンは塩を手ですり込み、しばらくおいた後、水気を拭き取り、皮に切り込みを入れる。
  2. 大根は皮をむき、繊維に沿ってせん切りにする。青じそもせん切りにして、合わせて塩小さじ1/4〜1/2をふって塩もみし、軽く水洗いし、水気を絞る。
  3. フライパンを熱して皮目を下にしてを入れ、中火でじっくりと焼き、香ばしい焼き色をつける。焼きながら出てくる脂はペーパータオルでこまめに吸い取る。香ばしく焼き色がついたところで裏返し、合わせた<A>を注いでふたをし、水分がなくなるまで約10分蒸し焼きにする。
  4. を器に盛り、混ぜ合わせた<B>をのせ、をつけ合わせる。
骨つき肉をおいしく!
皮目に香ばしい焼き色がついたら返して、身に軽く火を入れたら、酒と水を注ぎ、ふたをして蒸し焼きにすると全体にムラなく火が通ります。

味わい深いアメリカ産チキン
世界最大の家禽商品の生産国アメリカ。
なかでもアメリカの広大な自然の恵みに育まれたチキンは、そのおいしさや健康的な面から、アメリカ本国でも日本でも消費量が増えています。

世界が認める確かな品質
●クオリティコントロールを実施
アメリカ産チキンは、飼育段階だけでなく、処理加工設備、専門官による厳しい検査、冷凍・運送技術など、各処理段階で徹底した管理を行っています。 
●一羽一羽を徹底検査
アメリカでは、法律で家禽商品の品質管理と衛生検査が義務づけられおり、アメリカ農務省(USDA)の専門官の手によって、一羽一羽に検査が行われています。