鱈の水炊き

柳原尚之さん

海と山の食材から出るだしで優しい水炊きを楽しみます。
  • 150
    kcal
  • 塩分
    4.6g

(1人分)

鱈の水炊き

TEXT

No.208

89ページ

本を購入

材料(2人分)

真ダラ・・・2切れ(200g)
大根・・・150g
にんじん・・・100g
水・・・4カップ
昆布・・・15cm角1枚
キャベツ・・・1/6個
木綿豆腐・・・1/2丁
〈ポンス〉
|かぼすの絞り汁・・・50ml
|醤油・・・50ml

作り方

  • タラは両面に薄塩(分量外)をして15分ほどおき、透明感が出たら水気を拭き、一口大に切る。熱湯に通し、水で洗ってウロコや骨を取り除き、水気を拭く。
  • 大根、にんじんは皮をむき、乱切りにする。キャベツ、豆腐は、食べやすく切る。
  • 鍋に分量の水、昆布、タラ、大根、にんじんを入れて中火にかけ、にんじんに細串が刺さるようになるまで、アクを取りながら15分ほどコトコト煮る。
  • 昆布を取り出し、キャベツ、豆腐を加えて温める。
  • かぼすの絞り汁と醤油を混ぜ合わせ、ポンスを作る。※かぼす以外でも、橙やすだちなどの柑橘類でもよい。
  • (4)を器に盛って汁を張り、ポンス適量をかけていただく。
ポイント
  • ・食感を生むポイント1
    【霜ふり】
    タラは、表面が白くなるまで30秒ほど熱湯に通します。これを「霜ふり」といい、タラの臭みを抜き、旨みを閉じこめてくれます。

  • ・食感を生むポイント2
    【乱切りにする】
    野菜は乱切りにすることで、表面積が大きくなって味が染みこみやすくなります。大根は火が入ると縮むので、にんじんより少し大きめに切ります。

過去のレシピを探す