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2022年12月27日

あらすじ
鴨志田新一(伊東四朗)は、警視庁東王子署の警部補。別れた妻との間にもうけた娘・岡崎真実(羽田美智子)は警察庁刑事局のエリート警視だが、鴨志田と真実が実の親子だということは、2人の職場の人間は誰も知らない…。
鴨志田と真実の“大家”でもある姉小路行人(石井正則)が、ロサンゼルスから婚約者を伴って帰国した。行人が連れてきたのは、帰国直前に出会って電撃婚約したという若い日本人女性・来島くるみ(中村静香)。小悪魔タイプのくるみに行人はメロメロで、鴨志田や真実、そして行人の叔母・三浦由紀子(田島令子)もあ然とするばかり。
その矢先、行人が階段で足を踏み外し、両手両足を骨折する事故が発生する。くるみが不用意に捨てたバナナの皮が転落の原因と知った由紀子は、彼女が財産目当てに近づき、行人を殺そうとしていると大騒ぎ。由紀子によると、行人は最近、株価の“大化け”が期待されている地元企業・飛鳥酒造の株を祖父から譲り受けており、くるみはそれを狙っているのかもしれないという。
数日後、その飛鳥酒造で新商品の発表会が開催され、東王子署の面々も警備に駆り出される。招待客を出迎えたのは、社長の高柳修作(林与一) 、その次男で常務の敦(本宮泰風)ら経営者一族と、研究員の柴門奈々未(奥田恵梨華)たちだった。ところが、なぜかその新商品発表会にくるみが乗り込んできて、高柳家の面々に緊張が走って…!? はたして、くるみと高柳家の関係は…!?
しかもその直後、飛鳥酒蔵の総務部長・馬場孝治(山崎直樹)が研究所の倉庫で殺害されているのが見つかった。容疑者は招待客を含めた、会場にいた200人! もちろんくるみもそのひとりで、鴨志田は彼女に事情を聴くが…!?
鴨志田と真実の“大家”でもある姉小路行人(石井正則)が、ロサンゼルスから婚約者を伴って帰国した。行人が連れてきたのは、帰国直前に出会って電撃婚約したという若い日本人女性・来島くるみ(中村静香)。小悪魔タイプのくるみに行人はメロメロで、鴨志田や真実、そして行人の叔母・三浦由紀子(田島令子)もあ然とするばかり。
その矢先、行人が階段で足を踏み外し、両手両足を骨折する事故が発生する。くるみが不用意に捨てたバナナの皮が転落の原因と知った由紀子は、彼女が財産目当てに近づき、行人を殺そうとしていると大騒ぎ。由紀子によると、行人は最近、株価の“大化け”が期待されている地元企業・飛鳥酒造の株を祖父から譲り受けており、くるみはそれを狙っているのかもしれないという。
数日後、その飛鳥酒造で新商品の発表会が開催され、東王子署の面々も警備に駆り出される。招待客を出迎えたのは、社長の高柳修作(林与一) 、その次男で常務の敦(本宮泰風)ら経営者一族と、研究員の柴門奈々未(奥田恵梨華)たちだった。ところが、なぜかその新商品発表会にくるみが乗り込んできて、高柳家の面々に緊張が走って…!? はたして、くるみと高柳家の関係は…!?
しかもその直後、飛鳥酒蔵の総務部長・馬場孝治(山崎直樹)が研究所の倉庫で殺害されているのが見つかった。容疑者は招待客を含めた、会場にいた200人! もちろんくるみもそのひとりで、鴨志田は彼女に事情を聴くが…!?
出演者コメント

「こんなに長く続くとは…!」
「ドッキリかと思った!!」
シリーズ20年目に突入&
鴨志田刑事を
《永年勤続表彰》!?
現役刑事役最年長を
更新し続ける
伊東四朗に感謝の
セレモニー!!
プレゼンター・羽田美智子も涙!
伊東四朗(鴨志田新一 役)コメント
――表彰されたお気持ちを教えてください。
いやぁ、本当にありがとうございます。こんなに長く続くとは思ってもいないまま、20年やってきました。セレモニーのことは何も聞いてなかったので正直な話、本当にビックリして…何のドッキリかと思いましたよ(笑)。賞状をもらったのなんて、卒業証書以来じゃないかな。セレモニーが終わってもまだ驚きがおさまりません。
――プレゼンターも務めた“真実”こと羽田美智子さんはどのような存在ですか?
みっちゃん(=羽田美智子)は、私のことを芸能界の親父だって言ってくれます。芸能界のお兄さんだった渡瀬恒彦さん、お母さんの野際陽子さんが亡くなり、残っているのは私だけ。だからこそ、ますますちゃんとした父親でありたいという思いです。
――『おかしな刑事』シリーズの魅力とはどんなところだと思われますか?
別にふざけてやっているわけじゃないんですけど、このドラマを“面白い”と言ってくださる方が多いんですよね。私もそんなに意識して笑うところを作っているわけではありませんが、やっぱりタイトルが『おかしな刑事』ですから、おかしくなかったら詐欺になっちゃいますからね!
なんといっても、鴨志田と真実、この父娘の設定を作ってくれたことをうれしく思っています。娘は警察庁のエリート警視で、父は所轄のヒラ刑事。ギャップのある父娘が一緒に事件を捜査する、という設定がよかったんじゃないかなと思います。
――若さを保つ秘訣を教えてください。
特に考えているわけではないのですが、人間は足腰から年を取ると聞くので、とにかくウォーキングだけは欠かさずやっています。もう何年、歩いてきたかな…。ほかにやろうと考えたものもないし、やっていないですね。
――『おかしな刑事』ファンのみなさまへメッセージをお願いいたします!
いちばんうれしいのは、ロケ先で出会ったみなさんに「鴨志田さん、頑張って!」なんて声をかけていただいたとき。「伊東さん」ってよばれるより、ずっとうれしいですね。だってドラマのことを知ってくださっているわけですし、それって鴨志田がみなさんの中に違和感なく存在しているってことかなと思うんです。時々、そういう出会いがあったりすると、こっそり、「ヨシ!」なんて小さくガッツポーズしていますよ(笑)。
最新作は、集まるべくして集まる人が集まった…っていうのがなんとなくいいですよね。みなさんも“熱烈”じゃなくてもいいですから、何気なくファンでいてほしいな。私は大げさなのが苦手なので、何気なくっていうのがいいですね。
いやぁ、本当にありがとうございます。こんなに長く続くとは思ってもいないまま、20年やってきました。セレモニーのことは何も聞いてなかったので正直な話、本当にビックリして…何のドッキリかと思いましたよ(笑)。賞状をもらったのなんて、卒業証書以来じゃないかな。セレモニーが終わってもまだ驚きがおさまりません。
――プレゼンターも務めた“真実”こと羽田美智子さんはどのような存在ですか?
みっちゃん(=羽田美智子)は、私のことを芸能界の親父だって言ってくれます。芸能界のお兄さんだった渡瀬恒彦さん、お母さんの野際陽子さんが亡くなり、残っているのは私だけ。だからこそ、ますますちゃんとした父親でありたいという思いです。
――『おかしな刑事』シリーズの魅力とはどんなところだと思われますか?
別にふざけてやっているわけじゃないんですけど、このドラマを“面白い”と言ってくださる方が多いんですよね。私もそんなに意識して笑うところを作っているわけではありませんが、やっぱりタイトルが『おかしな刑事』ですから、おかしくなかったら詐欺になっちゃいますからね!
なんといっても、鴨志田と真実、この父娘の設定を作ってくれたことをうれしく思っています。娘は警察庁のエリート警視で、父は所轄のヒラ刑事。ギャップのある父娘が一緒に事件を捜査する、という設定がよかったんじゃないかなと思います。
――若さを保つ秘訣を教えてください。
特に考えているわけではないのですが、人間は足腰から年を取ると聞くので、とにかくウォーキングだけは欠かさずやっています。もう何年、歩いてきたかな…。ほかにやろうと考えたものもないし、やっていないですね。
――『おかしな刑事』ファンのみなさまへメッセージをお願いいたします!
いちばんうれしいのは、ロケ先で出会ったみなさんに「鴨志田さん、頑張って!」なんて声をかけていただいたとき。「伊東さん」ってよばれるより、ずっとうれしいですね。だってドラマのことを知ってくださっているわけですし、それって鴨志田がみなさんの中に違和感なく存在しているってことかなと思うんです。時々、そういう出会いがあったりすると、こっそり、「ヨシ!」なんて小さくガッツポーズしていますよ(笑)。
最新作は、集まるべくして集まる人が集まった…っていうのがなんとなくいいですよね。みなさんも“熱烈”じゃなくてもいいですから、何気なくファンでいてほしいな。私は大げさなのが苦手なので、何気なくっていうのがいいですね。
羽田美智子(岡崎真実 役)コメント
――永年勤続表彰セレモニーのプレゼンターを務められたお気持ちを教えてください
鴨志田さんへの思い、そして伊東さんへの思いが入り混じる中、プレゼンターを務めさせていただきました。20年って本当にすごいこと。伊東さんは「淡々とやってきた結果だから」なんておっしゃる謙虚な方で、偉業だとも意識されてなかったのですが、だからこそ形にして感謝の気持ちを伝えたいと思っていました。でも、伊東さんはご自身が注目を浴びることで、まわりのスタッフさんに気を使わせることが大嫌いな方。そこもくみ取って、どんなふうにどんなタイミングでセレモニーを開くか、ずっと前からプロデューサーさんと綿密に計画してきました。
――伊東さんのことを芸能界のお父さんと慕っていらっしゃいますが、どのような存在ですか?
もう伊東さんのことをほめはじめたら、きりがないんです! すべてご自身でコーディネートされているそうなのですが、日々現場にいらっしゃるときのプライベートのお洋服もかわいくて、私たち女性のキャスト、スタッフはみんな、伊東さんにメロメロなんです。現場にファンが多くてモテモテだから、娘の真実としてはヤキモチを焼いちゃうぐらいです。あちこちに息子や娘のように伊東さんを慕う役者さんがたくさんいらっしゃると思いますが、私にとってはたったひとりのお父さんです。
――『おかしな刑事』シリーズの魅力とはどんなところだと思われますか?
最新作の真実のセリフに「スマホ時代の捜査の難しさをつくづく感じています」というものがあるのですが、この『おかしな刑事』は常に時事ネタを取り入れ、時代を背景にして描かれています。
一方で、先日、東王子署の刑事役のみなさんが「オレたち20年も鴨志田親子にだまされているなんて本当にバカだよなぁ」と笑っていたのですが、そんなふうに変わらずに大切にしているところもあります。ミステリーなのにホームコメディードラマだというのが、本当に“おかしな”ところ。唯一無二のドラマだと思っています。
――『おかしな刑事』ファンのみなさまへメッセージをお願いいたします
スーパーで買い物しているときなど、私もよく「鴨志田さん!」って声をかけられるんですよ。真実は亡き母の姓を名乗っているので、鴨志田じゃなくて岡崎なんですけどね(笑)。小学生の子どもたちにも「鴨志田さーん」とよばれたことがあって、いったいいつ作品を見てくれたのか、きっと親御さんか、おじいちゃんおばあちゃんの影響なのかな、と…。そんなふうに時代が変わってもこのドラマが愛され続けるのは、やっぱり伊東さんに対する信頼感だと思うんです。
街で出会った方に、「今、『おかしな刑事』撮影中なんですよ」と話すと、「本当!?」って、みなさん目を輝かして喜んでくれるんです。そんなに待ち望んでもらえるドラマに出演できるなんてとても光栄なこと。最新作も心を込めて撮影したので、待っていてくださった方たちにしっかり届くといいなと思っています。
鴨志田さんへの思い、そして伊東さんへの思いが入り混じる中、プレゼンターを務めさせていただきました。20年って本当にすごいこと。伊東さんは「淡々とやってきた結果だから」なんておっしゃる謙虚な方で、偉業だとも意識されてなかったのですが、だからこそ形にして感謝の気持ちを伝えたいと思っていました。でも、伊東さんはご自身が注目を浴びることで、まわりのスタッフさんに気を使わせることが大嫌いな方。そこもくみ取って、どんなふうにどんなタイミングでセレモニーを開くか、ずっと前からプロデューサーさんと綿密に計画してきました。
――伊東さんのことを芸能界のお父さんと慕っていらっしゃいますが、どのような存在ですか?
もう伊東さんのことをほめはじめたら、きりがないんです! すべてご自身でコーディネートされているそうなのですが、日々現場にいらっしゃるときのプライベートのお洋服もかわいくて、私たち女性のキャスト、スタッフはみんな、伊東さんにメロメロなんです。現場にファンが多くてモテモテだから、娘の真実としてはヤキモチを焼いちゃうぐらいです。あちこちに息子や娘のように伊東さんを慕う役者さんがたくさんいらっしゃると思いますが、私にとってはたったひとりのお父さんです。
――『おかしな刑事』シリーズの魅力とはどんなところだと思われますか?
最新作の真実のセリフに「スマホ時代の捜査の難しさをつくづく感じています」というものがあるのですが、この『おかしな刑事』は常に時事ネタを取り入れ、時代を背景にして描かれています。
一方で、先日、東王子署の刑事役のみなさんが「オレたち20年も鴨志田親子にだまされているなんて本当にバカだよなぁ」と笑っていたのですが、そんなふうに変わらずに大切にしているところもあります。ミステリーなのにホームコメディードラマだというのが、本当に“おかしな”ところ。唯一無二のドラマだと思っています。
――『おかしな刑事』ファンのみなさまへメッセージをお願いいたします
スーパーで買い物しているときなど、私もよく「鴨志田さん!」って声をかけられるんですよ。真実は亡き母の姓を名乗っているので、鴨志田じゃなくて岡崎なんですけどね(笑)。小学生の子どもたちにも「鴨志田さーん」とよばれたことがあって、いったいいつ作品を見てくれたのか、きっと親御さんか、おじいちゃんおばあちゃんの影響なのかな、と…。そんなふうに時代が変わってもこのドラマが愛され続けるのは、やっぱり伊東さんに対する信頼感だと思うんです。
街で出会った方に、「今、『おかしな刑事』撮影中なんですよ」と話すと、「本当!?」って、みなさん目を輝かして喜んでくれるんです。そんなに待ち望んでもらえるドラマに出演できるなんてとても光栄なこと。最新作も心を込めて撮影したので、待っていてくださった方たちにしっかり届くといいなと思っています。
出演者
伊東四朗
羽田美智子
石井正則
中村静香
本宮泰風
林 与一
野添義弘
河相我聞
奥田恵梨華
正名僕蔵
飯田基祐
田島令子
小倉久寛
羽田美智子
石井正則
中村静香
本宮泰風
林 与一
野添義弘
河相我聞
奥田恵梨華
正名僕蔵
飯田基祐
田島令子
小倉久寛
スタッフ
脚本:岡崎由紀子
監督:梶間俊一
プロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)、森田大児(東映)、土井健生(東映)
制作:テレビ朝日 東映
監督:梶間俊一
プロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)、森田大児(東映)、土井健生(東映)
制作:テレビ朝日 東映
