2021年12月23日(木)よる8時放送

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番組概要

「一切記憶にございません」「秘書にお尋ねください」
真面目で誠実な沢口靖子が
【魔の2回生】になっちゃった!?


昨夏、国政にさわやかな風を運んだはずの
お花のセンセイ・鳳丸子が
再選したとたん大豹変&
立てこもり事件に突入!
永田町の“闇”を…「ぶっ壊す」!?

沢口靖子主演ドラマSP第2弾!華道家元の鳳丸子が再び国会に殴りこみ!

 沢口靖子が代議士役に初挑戦して話題をよんだ、ドラマスペシャル『お花のセンセイ』。昨年8月30日(日)に放送し大好評を博した作品の第2弾が、12月23日(木)に登場します。なんと再選を果たした主人公・鳳丸子(おおとり・まるこ)が、“魔の2回生”に豹変!? そんな驚愕の展開で物語が開幕します!

誠実で可憐な丸子が、豹変! “魔の2回生”に…!?

 『お花のセンセイ』は、華道家元にして衆議院議員の鳳丸子が、持ち前の正義感で政界に風穴を開ける社会派コメディーミステリー。第1弾では “神輿候補”として衆院選に担ぎ出され新人議員となった丸子がひとりの少女から陳情を受けたのをきっかけに、党の重鎮たちの意に反して大暴走! “世界一の誠実さ”で永田町の悪しき慣習を打ち破った姿を描き、大好評を博しました。
 第2弾は、清廉潔白だったはずの丸子が最高得票数を獲得して再選を果たしたとたん、「一切記憶にございません」「秘書にお尋ねください」などと政治家の常套句を連発し、選挙買収疑惑をスルーする、まさかの事態からスタート! かつて、再選後に失言やスキャンダルを起こした議員たちが“魔の2回生”と報じられていましたが、丸子もまた“魔の2回生”になってしまったのか!? いったい彼女の豹変のウラには何があったのでしょうか!?

秘書の幸田とケンカ別れ! 政界の闇がからんだ立てこもり事件を“ぶっ壊す”!?

 しかも、その騒動を機に、丸子と政策秘書・幸田光喜(八嶋智人)が大ゲンカ。会期中にもかかわらず、幸田が休暇を取ることに。幸田という指南役を失って孤軍奮闘するハメになった丸子は、巨大国家プロジェクトに関わっていた青年と知り合ったのをきっかけに単身、政界の深き闇に斬り込んでいきます。さらに、政治家の不正が引き金となった立てこもり事件もぼっ発! 現場に突入し人質の身代わりとなった丸子は、犯人に向かって「必ずぶっ壊します」と宣言!現場に戦慄が走ります。国会を舞台にスリリングなミステリーが繰り広げられていきます。

2期目の丸子は「大嵐を巻き起こします!」 沢口が波乱のストーリーを公約!?

 第2弾の実現に、沢口は「第1弾を見てくれた友人知人たちにもとても好評で、“ぜひまた見たい!”というお声もいただいていたので本当にうれしかったです」と丸子同様、“2期目”に意気込み高く挑んだことを表明。「丸子はたおやかな女性ですが、今回も政界にハリケーン級の大嵐を巻き起こしますので、第2弾もどうぞ楽しみにしていてください」と、見ごたえ十分であることを“公約”しています。
 八嶋は「なんといっても沢口さんが現場にいると、パッと明るくなって作品に向かうみんなの気持ちがひとつになるんです。改めて素敵な人だなと思いましたし、尊敬の念を抱きました」と、秘書として再び沢口に仕えることができた喜びを語りつつ、「誰もがそうありたいと願いながらもできないことを体現してくれているドラマ。見終わったときに心にさわやかな風が吹くと思います」と力強くみどころをアピールしています。
 このほか、丸子たちに協力する新聞記者・福武不二雄(梶原善)、丸子の叔父・加持勘三(伊東四朗)、丸子のお世話係・江ノ島薫(伊藤修子)ら豪華キャストが演じる個性あふれるキャラクターたちも健在! 沢口演じる丸子は彼らのことはもちろん、政界そして日本全体を巻き込んで大波乱を起こしていきます。12月23日(木)放送の第2弾にぜひご期待ください!
あらすじ
 華道“鳳流”の第4代家元の鳳丸子(沢口靖子)は、2期目をかけた衆院選で最多得票を獲得して見事、再選を果たす。ところが直後、公職選挙法違反疑惑を報じられ、いきなり苦境に立たされてしまう。すぐに対立候補のでっちあげと判明したものの、政策秘書・幸田光喜(八嶋智人)は2回生議員ならもっと賢く立ち回るべきと激怒。2人はケンカになり、幸田は会期中にもかかわらず休暇を取ると宣言、丸子は政策秘書不在のまま国会を乗り切るハメに。
 その矢先、国民の不満を聞くため“駅頭”に立った丸子は、元大学院生・萩原大樹(鈴木仁)と知り合う。大樹は、大学院で国家プロジェクトのシステム研究開発を手がけていたが、退学になってしまったと激白。自分は“終わった人間”だと嘆く。未来を担う優秀な若者が学びの場を絶たれたことに憤りを感じた丸子は、若い世代が希望を持てる国にしなければと考え、大樹の復学の道を探りはじめる。
 そんな中、党の最高幹部・梅村幸之介(伊武雅刀)のはからいで、丸子は予算委員会で質問に立つこととなり、内閣府職員・萬屋吉康(山崎樹範)からレクチャーを受ける。だが、その抜擢には梅村の黒い思惑が隠されており、丸子はまたもや窮地に追い込まれることに…! しかも大樹が関わっていたプロジェクトの背後に巨大な闇が渦巻いていることが発覚し、さらにその不正が引き金となって立てこもり事件がぼっ発してしまう。丸子は急遽、人質の身代わりとして現場に乗り込むが――はたして絶体絶命の危機を突破することはできるのか…!?