ストーリー

忍びの34「伝説の世界忍者、ジライヤ参上!」10月18日(日)放送

ヒャッカラゲたちと戦うニンニンジャーの前に、戸隠流を名乗る忍者・ジライヤこと山地闘破(筒井巧)が現れる。ジライヤは、27年前、世界忍者戦を繰り広げた伝説の忍者。ニンニンジャーを、十六夜流の悪の忍者と勘違いし、戦いを挑んできたのだ。その頃、道場には“忍者の名誉を守る委員会”の面々が。委員会は、厳しい規約を設け忍者のイメージアップを図っていたが、規約を守るとニンニンジャーは変身できなくなってしまう。

委員会はジライヤを会長に任命したが、ジライヤはそれを拒否。自分は人の上に立って指示するより、現場で暴れる方が向いているというのだ。そんな中、上級妖怪コナキジジイが出現。人々にそれぞれ年配者を背負わせて、徐々に重くなる負担から生み出される恐れを集めようとしていた。駆けつけた天晴とジライヤが応戦するが、コナキジジイの術により、天晴はジライヤを背負わされてしまう。

再び、コナキジジイが出現。八雲たちが駆けつけるが、委員会の監視が厳しく変身することができず、コナキジジイの術にかかってしまう。そこで、天晴に背負われたジライヤが上から指示を出し、天晴はそれにしたがってコナキジジイに応戦。自分が暴れなくても若い忍者が戦えるようにしてやればいいと気付いたジライヤは、委員会の会長になることを決意。会長の責任を持って、ニンニンジャーが好きに戦うことを許可する。そして、天晴は、偉大な先輩の心を動かしたことにより、新たな忍シュリケン“ジライヤ忍シュリケン”を手にする。巨大化したコナキジジイには、ゲキアツダイオーで応戦。新たな忍シュリケンによりシュリケン忍法“ジライヤの術”で撃破する。委員会の会長となったジライヤは、若い忍者の意思を守るため戦うことを誓うのだった。

<ゲスト>

磁雷矢(ジライヤ)/山地闘破(やまじ とうは)
メタルヒーローシリーズ第7弾『世界忍者戦ジライヤ』(1988年1月~1989年1月)。戸隠流三十五代宗家。27年前、秘宝を巡って世界中の忍者が戦った「世界忍者戦」で大活躍したレジェンド忍者。
【出演】筒井巧

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