ストーリー

忍びの16「父ツムジはスーパー忍者!?」6月14日(日)放送

突然、ジュッカラゲが襲ってきた。ニンニンジャーが応戦するが、ジュッカラゲだけで妖怪はいないようだ。ジュッカラゲたちの目的は、天晴たちを尾行してニンニンジャーの拠点を探ることだった。帰り道、尾行されていることに気付いた天晴たちは、いく手にも別れ、尾行を巻く。尾行を巻くことなど忍者の基本中の基本。天晴たちにとっては朝飯前なのだ。

特売日の買い物に出かけた旋風は、雨にあい、傘を借りて帰る。その傘の正体は妖怪カサバケ。旋風に持ち帰らせることで拠点を探ろうとしていたのだ。妖怪に気付かなかったことに落ち込む旋風。実は、旋風も、かつてはラストニンジャを継ぐため忍術の修業をしていた。しかし、風花くらいの年の時、全く忍術が使えなくなってしまったのだ。そんな中、再び、カサバケが出現。旋風の気持ちを知った天晴たちは、陰から忍術で手を貸し、旋風をすごい忍者に見せかけることに。しかし、旋風が忍術を使えないことがバレてしまい、天晴たちは大ピンチに。すると、天晴たちを助けたい――その強い思いから、旋風は強力な竜巻の術を放つ。窮地を脱したニンニンジャーはカサバケを撃破し、巨大化したカサバケはキングシュリケンジンで爆破する。

戦い終わると、やはり旋風は忍術が使えなくなっていた。家族を思う気持ちが起こした奇跡だったのだ。

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