ニュースNEWS

2020年11月24日

高畑充希主演笑って泣けるチーム医療ドラマ『にじいろカルテ』追加キャストが決定!
自称農家のヘンテコ外科医に井浦新、前髪ぱっつん看護師に北村匠海、高畑演じるポンコツ女ドクターがこのヘンテコ男子たちとドタバタ共同生活!!

自称農家のヘンテコ外科医役に井浦新、前髪ぱっつん看護師役に北村匠海が決定! まさかの、男2人と一つ屋根の下でシェアハウス!?

 真空がたどり着いた虹ノ村の診療所で、一緒に働く…どころか、一つ屋根の下でシェアハウスすることになったのは、ちょっと変わった残念な男たち。ツナギでグラサンで本業は農家だと豪語する、料理上手なヘンテコ外科医・浅黄朔を演じるのは、井浦新。超絶優秀だけどすぐキレる、いじられキャラの若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽を演じるのは北村匠海!
 まるでどこかの韓国ドラマの主人公のような、髪ぱっつん姿で登場する北村は「太陽は沸点が低くて、朝食の準備をしていると思ったら、突然朔先生(井浦新)に対して大声でブチ切れたりするキャラクター。そして一気に100度まで上がった熱がすぐに冷水に戻るみたいな…波のあるカロリーが高い役です」と語り、ポップなツッコミキレキャラを全力で演じている様子。北村は映画『君の膵臓をたべたい』(2017)の物静かな繊細な役で注目を集め、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。最近では『とんかつDJアゲ太郎』(2020)でコミカルに演じきるなど多彩な演技力を持ち合わせ、さらにダンスロックバンド「DISH//」のメインボーカル兼ギターとしても活躍し、配信シングル『猫 ~THE FIRST TAKE ver.~』では圧倒的表現力で音楽界を魅了しています。多方面で活躍し、来年の顔にも選出された北村が、今回の太陽役でもまた新たな魅力を発揮して、ドラマを盛り上げてくれるはずです!
 そして、井浦演じるヘンテコ外科医・朔は、虹ノ村診療所で一番の古株で頼りになる存在かと思いきや、ツナギにサングラスという医者らしからぬ格好で、「本業は農家、副業が外科医」と豪語する自由奔放で天真爛漫な外科医。「自分の役は何か深いものを背負って村に来ているんですけど、きっと視聴者のみなさまは、何かを背負っているとは気づかないくらい、無邪気で奔放で。自分が話題の中心にいないとつまらなくなって、すぐに自分の話題を放り込んでいく…押しが強い妖怪みたいな存在です」と井浦が語るように、これまた太陽に負けず劣らず…むしろそれ以上(!?)の個性が際立つ役に挑みます。これまで数々の作品で変幻自在にどんな役をも演じ、『かぞくのくに』(2012)ではブルーリボン賞助演男優賞を受賞。近年でも『アンナチュラル』(2018)や連続テレビ小説『なつぞら』(2019)、『ニッポンノワール』(2019)などのドラマ、『朝が来る』(2020)などの映画に多数出演し、作品ごとに全く違う顔を見せてきた井浦だけに、この強烈な朔という役で披露する演技にも期待が高まります!

 ポンコツ女ドクターの真空、前髪ぱっつんキレキャラ看護師、グラサンツナギの変人外科医という、ぜんぜんスーパーじゃない3人が、お互いの“ダメなところ”をさらけ出しながら、共に暮らし、命と向き合い、どんな化学反応を起こしてくれるのか、どうぞご期待ください!!

「3人で助け合えるから何がきても大丈夫、一緒に超えてゆける…」初共演にして「1人が欠けても成立しない」と言い合うほどの熱い絆!

 実は高畑、北村、井浦は『にじいろカルテ』が初共演! ですが、それを感じさせないほどすでに熱い絆が芽生えている様子。北村は「高畑さんはすごく明るい印象のまま、そして予想をはるかに超えるフレンドリーさで。とても頼りになるし、親しみやすい座長です。井浦さんは大先輩ですが、音楽とか共通の趣味がたくさんあって、撮影合間も自然の中で一緒にお弁当を食べたり。今は“本当の兄貴”のように思っています。」と仲の良さを語っていました。一方の井浦は「充希さんは、こちらが年上なのに隅でもじもじしていたら、向こうから飛び込んできて、声をかけてくれる優しさを持っている方で。3人の中心にいつもいてくれます。匠海くんは自分の22歳の頃と比べると随分大人っぽくて話しやすいんです。匠海くんと話していると歳を忘れてしまうくらい妙に話が通じ合ったりして。そういう受け皿がある方だと感じています」と語り、3人の距離感の近さが伺えました。さらに、井浦は「とにかく3人でのバランスが絶妙だなって思いますね。1人欠けても成立しないだろうなという3人で展開するシーンが必ずあるんですけど、この3人を選んでくださったプロデューサー陣はすごいなって思います」と語るほど、この3人あってのドラマになっているそう!

 それはシーンの中でも存分に発揮されているようで、北村は「現場は本当に楽しくて。お二人としゃべっているのを、そのまま芝居でもやっている感じです。アドリブも入って、普通に会話しているのを撮られているみたいな瞬間もあったり。そういう瞬間が本当に楽しくて、助け合いながら、笑い合いながらやっています」と撮影の様子を教えてくれました。以前、高畑が語っていたように、撮影現場では深川栄洋監督の優しくもスパルタな指導が飛んでくるそうですが、北村は「1つのシーンに、4つのシーンが濃縮されているくらいの展開があるんですよ」と言うと、井浦は「椅子に座って3人で食事をしながら会話をしているシーンなんですけど、1つのシーンが終わったら僕ら3人ともフラフラになっているんです」と言いながらも、「撮影はかなりハードルは高いんですけど、その難しさが3人だったら超えていける、3人で助け合えるから何がきても大丈夫だなって思います」と3人で挑む撮影に自信をにじませていました! そんな3人が結束して挑む『にじいろカルテ』、ぜひご注目ください!!

北村匠海(蒼山太陽 役)コメント

素敵な先輩方に囲まれるのもすごい楽しみでしたし、深川監督とお会いした時に「色々チャレンジすることが多いと思う」と言われ、この作品のお芝居を通して自分も役も成長できるかもしれないと感じたので、本読みの時点ですでにワクワクしていました。現場は本当に楽しくて、お二人としゃべっているのを、そのまま芝居でもやっている感じです。アドリブも入って、普通に会話しているのを撮られているみたいな瞬間もあったり。そういう瞬間が本当に楽しくて、助け合いながら、笑い合いながらやっています。いろんな“妖怪”みたいな人たちが出てくるドラマではあるのですが(笑)、人の温かさは、監督をはじめ皆さん心の内にはしっかり刻みながら芝居をしているので、今こういう大変な世の中で、このドラマを通して人の温かみに触れられるものにはなるのではないかなと思っています。また、僕達が毎日撮影現場で流すその汗と涙、そして笑顔が詰まっているので、楽しみにしていただければと思います。

井浦新(浅黄朔 役)コメント

最初に脚本を読んだ時に、温かく優しい気持ちになれるという印象がありました。さらに、共演者のみなさんの並んだ名前を見て、この物語をこの座組みでやったら「そりゃ面白いものができるだろう!」と思いましたし、実際に現場に入ってみると、温かさや優しさというのはさらに沸騰していって、とても生命感あふれる物語になっていっているなと感じています。撮影は、かなりハードルは高いんですけど、その難しさが3人だったら超えていける、3人で助け合えるから何がきても大丈夫だなって思います。ワンシーン、ワンシーンに、僕たちみんなの熱量が詰まっているので、何気ないシーンだったとしても、楽しく見ていただきながら、そこから何か生命感のようなものを感じ取っていただければ嬉しいです。そして、見てくださった方の背中をちょっと押してあげられるような、エネルギーになるような作品にしたいと思います。