いよいよ本日2月8日（土）深夜3時スタート！
放送スタートを前に第1話の撮影レポートをお届け！

　いよいよ本日、2月8日（土）深夜3時から連続ドラマ『鈍色の箱の中で』（テレビ朝日）の放送がスタートします！原作はLINEマンガで連載している同タイトルの作品で、同じ分譲マンションに住む5人の幼なじみの高校生たちの初恋をテーマにした切なくも危険な偏愛ラブストーリー。ヒロインの桜井美羽（久保田紗友）を中心に、辻内基秋（萩原利久）、真田利津（神尾楓珠）、高鳥あおい（岡本夏美）、庄司悟（望月歩）の複雑な感情が交錯していきます。第1話からおんぶハグや手つなぎ、キスシーン満載でお送りする“エモキュン”ドラマの撮影の様子をご紹介します。

　『鈍色の箱の中で』の撮影はこの冬某日、寒空の下でスタート。このドラマにふさわしく、分譲マンションの日常風景の撮影からスタートしました。幼なじみの5人がマンションの中庭でおままごとをするシーンは、ドラマの美術担当スタッフがドラマのために制作した小さな小屋の前で撮影。綾芽（筧美和子）に目を奪われ、ままごとに集中できない幼い基秋に、美羽が無理やりキスをするシーンが可愛すぎて、撮影中スタッフ一同ほっこりしたムードに包まれました。
　久保田と萩原は河原のシーンからクランクイン。河原でのおんぶハグシーンという胸キュンシーンの撮影でしたが、コートなしの制服姿での撮影とあって、ベンチコートやひざ掛け、ヒーターで暖を取りながらの撮影となりました。おんぶのシーンはカット数が多かったこともあり、色々な角度から撮影するために何度もおんぶをしなくてはならず、萩原に対して「基秋、大丈夫？」と監督が声をかけたり、久保田が気にして「ごめんね・・・」と萩原を気遣う場面もありました。それでも萩原は「大丈夫です！！」とずっと元気に答え、エモキュンシーンの撮影は無事終了したのでした。

　その後撮影したのは学校のシーン。絵を描くのが得意な基秋が体育館の前でスケッチをする場面では、監督から萩原に感情の細かな指導が入ります。萩原いわく「基秋には素の自分と重なる部分がほとんどなかったので、クランクイン前はどんな風に演じるのが良いか不安だった」そうですが、萩原は監督の一言一言に耳を傾けて、萩原らしい基秋像を探っている様子でした。

　幼なじみ4人と距離をとり、彼らを見下すような言動を繰り返す利津を演じる神尾は、「挑発する役をあまり演じたことはないので新鮮で楽しい」と言いながらも、撮影現場では休憩中に急にボケたりふざけたりする、ムードメーカー的存在。以前から面識がある岡本が神尾の発言にツッコミを入れるなどして会話が盛り上がり、時折笑い声の聞こえる現場に。ドロドロとした幼なじみ同士の設定とは違い、和やかな雰囲気の中撮影は進んでいきました！

　また、体育館のシーンではバスケ部に所属している悟と高校一のモテ男本田先輩（宇佐卓真）の試合風景の撮影も行われました。望月は「この撮影のために、バスケの練習と体を鍛えることを頑張りました！」と語っていましたが、特訓をした成果もあり、見事なドリブルを披露していました！撮影の合間には、バスケ好きの萩原が突然乱入！？し、望月、宇佐と一緒にバスケで遊ぶ姿も見られました。

　TikTok用の動画撮影では、3人のレアな変顔ショットも。動画の本編はTikTokの公式アカウントで公開しているので、ぜひそちらもチェックしてください！

　第1話では、試合で華麗にゴールを決めた本田先輩が美羽に、「俺と付き合ってくれないか？」と告白します。基秋に思いを寄せる美羽の出した答えは！？
いよいよ今夜深夜3時放送の第1話をぜひお見逃しなく！