『夏に負けない長芋の煎り酒ソテー』

宮坂真菜さん

真菜さんのご主人は酒蔵の若旦那なので、世界各国からお客さまがお酒を楽しみに来るそうです。来客時に息子さんが腕を振るってくれるのが、長芋の煎り酒ソテーです。 長芋は皮は剥かずに、洗ってから火で炙り髭を燃やします。切って、ソテーして、煎り酒で味付けし、最後にあおさを散らして盛り付けます。外はこんがり、中は長芋のシャキシャキが少し残った状態に焼くのがコツ。火加減が難しいので、香ばしさとシャキシャキ具合が安定せず苦戦することもありますが、一生懸命な息子さんを真菜さんは温かく見守っています。