『答えはいつも わさびドレッシングのローストビーフ』

遠藤江里さん

江里さんのご主人は、特別な日には、いつもローストビーフをリクエストします。お子さんが産まれる前は、テーブルを囲んで色々な話をしながらお酒を飲むのが日課で、休日には早い時間から食べたり飲んだりして過ごしていました。そんな時、時間が経って冷めても美味しく飽きずに食べられ、お肉好きのご主人が喜ぶものを作ってあげたいと考えたのが、ローストビーフとワサビドレッシング。今は「ドレッシングを食べるために肉を食べたい！」と言ってくれるほど、ご主人は江里さん手作りのドレッシングがお気に入り。お肉を焼いたフライパンで赤ワインやみりん、わさびなどを加え混ぜ合わせて作ります。江里さんは何の栄養素を摂るかよりも、どんな雰囲気で食べるかが、体を元気にすることに繋がると考えています。どんな日も、家族で食卓を囲めば元気になる。そういう雰囲気作りができる料理を作り続けたいと思っています。