これまでの放送back number

6月13日(日)

『こだわりは備長炭、シーフードバーベキュー』

内田 勝行さん

40年前から裏山に、勝行さんのお父さんが作った炭焼き窯があります。小さな頃から地元で取れる固い樫の木を1000℃以上の高温で炭化させる備長炭作りを見て育った勝行さんは炭作りを極めています。伐採した樫は切り株から30年で再生するため、山をローテーションしながら炭焼きをするとのこと。子供の頃から大変な作業だなぁと思っていた勝行さんは一度は勤めに出ましたが、結婚後にお父さんを手伝うようになり、もう15年目になります。
そんな勝行さんにとって子供の頃からの趣味が魚釣り。毎月仕事の合間を縫って船で磯に渡ります。イサキ、黒鯛、アジ、サバ、メジナなどの釣り上げた魚や、地元の貝やサザエ、岩牡蠣などを庭先でバーベキューにすると子どもたちは大喜び。家族みんなの笑顔を引き出す影の主役はもちろん備長炭です。