『感謝と敬意、合鴨のソテー』

ボンド 亜貴さん

亜貴さんは、ポーランドに13年間暮らし、芸術に関わる仕事をしていました。その時に出会ったスコットランド人の芸術家リチャードさんと結婚。その後故郷の福島に戻りました。夫婦で芸術に携わりながらアイガモ農法を取り入れた実家の稲作を手伝っています。
田んぼでしっかり動いた鴨肉は、口に入れるとまろやかな脂身が溶け出し、濃厚でプリッとした身とのバランスが良く、噛めば噛むほど深い味わいが広がります。普段は殆どお肉を食べないリチャードさんですが、この鴨肉なら食べることができるそうです。また、鴨肉のクセを和らげ、さらにお皿をお洒落に彩ることもできるオレンジソースを使うのが二人のお気に入り。
一年間田んぼで頑張ってくれた合鴨たちに感謝しながら美味しくいただきます。