『祖母から孫へ、ちらし寿司』

岩田 隆子さん

隆子さんは、今では成人したお孫さんたちが小さな頃から一緒に台所に立ってきました。料理の仕方を教えるだけでなく、食材を無駄なく使える常備菜の素晴らしさを伝えるために、ちらし寿司を一緒に作ることにしました。

細切りやみじん切りにした椎茸を含め煮、飾り切りにした蓮根は酢漬けにします。錦糸卵は冷凍保存にでき、これらはちらし寿司以外にも活用できます。また、花型にした人参や三つ葉、菜の花、絹さやなどで季節感を出せば、華やかで立派なご馳走になり、急なお客様にも対応できるとのことです。

大好きなお孫さんたちに、食材を上手に活用する術を覚えて、環境と食を大切にする気持ちを持ち続けて欲しいそうです。