『ワタシの意地、天津飯』

内田 実佑さん

大学に通うため、上京して一人暮らしの実佑さん。
普段はまったく自炊をしないそうです。何故なら冷蔵庫には毎週、母親が作り送ってくれるおかずが、山のように並んでいるから。
そんな彼女が最近、唯一作ってみたいと目覚めた料理が、天津飯です。
中華料理店で友達と食べた天津飯の忘れられない柔らかさ…。フワフワの半熟卵がたまらない。レシピを調べて、ちゃんと片栗粉でとろみをつけた餡をたっぷりかけて作ります。人生初めての手料理、天津飯。料理の楽しさをちょっぴり分からせてくれました。今のところ母親には内緒にしています。私の手料理なんて想像できない母親が上京した時、絶対に驚かせてやろうとたくらんでいます！