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3月3日(土)

『いなり寿司 三つの条件』

鍋島 さや夏さん

鍋島さんの実家はお寿司屋さん。
子供の頃から友人に「実家がお寿司屋さんで羨ましい!」とよく言われ、お父さんがお寿司を握る姿を誇らしく感じていました。
尊敬するお父さんから何か教えてもらいたい、と考えたそうですが、やはり実際にお寿司を握るのは難しい…。
そこで唯一教えてもらったのが、いなり寿司の作り方でした。
そのいなり寿司には職人らしい、3つのこだわりがあります。
ひとつ、油抜きはしっかり2度すること。
ふたつ、良い油揚げを使うこと。
みっつ、砂糖はザラメをつかうこと。
本職のお父さんにはまだまだ届きませんが、
いつか自分で作ったいなり寿司を食べてもらいたい、と思っています。