リクエスト珍百景「あの珍百景は今!?」

2014年3月5日
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【リクエスト珍百景 もう一度見たい珍百景のその後】

「2009年2月18日OA
「フランス風な通り道」のその後」宮城県大崎市
30年前、JR古川駅前にある小さな商店街に川名さんが
こっそり「しゃんぜりぜ通り」と名付けて自分のお店に
看板を掲げていたものの、全く浸透していなかった光景。
東日本大震災から3年経った今、しゃんぜりぜ通りが
どうなっているのか取材に訪れると、震災により看板のあった
川名さんのお店はなくなってしまっていたが、
今でも敷地の脇に「しゃんぜりぜ通り」の看板が残っていた…。
5年前の放送をきっかけに「しゃんぜりぜ通り」は有名になり、
震災後に地元の方から「看板を残してほしい」という声が
多くあったことから、残った看板を時折掲げているそう。
「2013年10月16日OA
「伝統ある笑いの授業」のその後」宮崎県椎葉村不土野地区
落語の授業が行われている不土野小学校。
半年前には短い小咄を練習していた
小学2年生の山田和佳ちゃんは、発表会では
本格的な落語を披露するということで猛練習をしていた。
話を覚えるだけでなく物を食べるしぐさなども
マスターしなくてはならないため懸命に練習する和佳ちゃん。
発表会の前日には東京から落語家がやってきて
本番にむけて厳しい指導も受けた。
そして迎えた落語発表会当日、和佳ちゃんは大勢の村人が
見守る中、失敗なく落語を披露することができました!
次の目標は今年の夏に宮崎県日向市で開催予定の
「こども落語全国大会」だそうです。
「2012年2月15日OA
「伝統を守り続ける小学校」のその後」大分県大分市
6年生が師匠となり、長い棒を武器とする
日本伝統の武術・棒術を弟子の4年生に指導し、
厳しい認定試験合格を目指す吉野小学校。
2年前には4年生で弟子の立場だった子供たちが
今年は6年生となり、師匠として後輩に指導していた。
中でも一際熱心に指導していた河野羽南さん(小学6年生)は
1ヵ月で試験に合格させるために練習ノートを作成し
毎日、午前と昼の休み時間は棒術の稽古に費やしていた。
7回ほど行われる認定試験では
少しのミスも許されないほど、とても厳しく審査されるのだが
河野さんの弟子は最終日の試験で見事合格しました!

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