珍百景コレクション
【珍百景No.2128】「ヤンキー座りをする犬」愛知県岡崎市 | |
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★松本渉平さん(中学1年生) | |
フェンスの上に前脚をひっかけ、後ろ脚を折りたたんだ ヤンキー座りのようなポーズをする犬。 とにかく人が大好きで、外にいる人に少しでも近づきたいと、 このような行動をとるのだとか。 |
【珍百景No.2129】「常連のように店に通うネコ」東京都練馬区 | |
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★針生謙一さん | |
毎日のように「唐揚げ 元氣や」にやってきては、 店頭で前脚を伸ばしてお客さんのように店員さんを呼ぶネコ。 近所で飼われているこのネコにエサをあげたのをきっかけに、 しょっちゅうお店にやってくるようになったそう。 |
【珍百景No.2130】「白くなった黒い犬」北海道札幌市 | |
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葛西さんご家族が18年前に飼い始めた真っ黒な犬のソニア。 家族の中でもソニアをもっとも可愛がっていたご主人にソニアもよくなつき、幸せな日々を送っていたのだが、ある日、ご主人が病に倒れ他界してしまった…。 大好きなご主人がいなくなり悲しみにくれるソニアは、ご主人の死から半年後から徐々に毛が白くなっていき、1年が経った頃には全身の毛が真っ白になってしまったという。しかも、ソニアの変化に驚いたご家族が獣医さんに連れていったところ、体にはなんの異常も見つからなかったのだとか。 ムツゴロウさんによると、ご主人がいなくなった喪失感が神経を通じて毛の色を変えたのでは、とのこと。 ソニアは白くなった後も元気に過ごしたそうだが、2年前、16歳で他界する直前、なんと毛が黒く戻り始めたという。 |
【珍百景No.2131】「謎の入り口」東京都青梅市 | |
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住宅街の駐車場に置かれた「ちゃんちきどうのひみつのいりぐち」という謎の物体…。扉の中には「ひみつの指示書」という、不気味な紙が置かれている。その指示書には「ちゃんちき堂のひみつ工場」なる場所への行き方が書かれており、指示書の通りに進めば怪しげなプレハブの建物に行き着く。 「ちゃんちき堂」は、元々はリアカーで販売していたというシフォンケーキ屋さん。リアカー販売の頃と同じように、お店を見つける楽しさをお客さんに味わってほしいという思いから、行き先指示書を置いているのだそう。 |
【珍百景No.2132】「密着!!離島で珍発見〜焼尻島」北海道羽幌町 | |
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周囲約12kmという小さな焼尻島の生活に密着! 島の3分の1ほどが森に覆われ、冬には海岸に巨大なトドの群れが訪れるこの島の島民は215人。 そんな島でたった1つの小学校「羽幌町立 焼尻小学校」の生徒は取材当時小学6年生だった前田美奈実ちゃん1人だけで、美奈実ちゃんが卒業したら休校になるのだとか。といっても、美奈実ちゃんが中学生になっても生徒は1人だけなので、先生が変わるだけで同じ校舎に通うことになるそう。 普段は先生と2人きりで授業を受ける美奈実ちゃんだが、時には島民が集まってくれてみんなでバレーボールなどの授業を受けたり、地域の人々と触れ合う授業などもあるそう。 島内には3軒のお店があり、島民であればツケで買い物をすることもできるそう。島には髪をカットしてくれるお店はないが、年に3回、札幌から美容師さんが来てくれるという。 |
【珍百景No.2133】「山盛りメニューを潜入調査」 | |
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★原田健太さん/菊池保匡さん/宇羅靖子さん/井上卓哉さん/S.K.さん/市岡美雪さん | |
【栃木県さくら市】 「ふるさと紀行」の「特盛かき揚げ丼セット」(980円)は、玉ねぎ5個、ニンジン1本を使用したかき揚げ3枚がのったかき揚げ丼に、そばがついて総重量2.3kg。 【東京都江戸川区】 「ねぎま家」の、要予約の裏メニュー「ジャンボねぎま」「ジャンボつくね」(各2500円)は、つくねは普通のつくね50本分の1.6kg、ねぎまは400gの鶏肉3個にネギ3本を使った重量1.5kg。 【北海道留萌市】 「富丸」の「富丸丼」(3240円)は、5合の酢飯の上に17種類の海鮮具材をたっぷりとのせた海鮮丼に味噌汁がついて総重量2.1kg。 【北海道小平町】 「すみれ」の「トンカツ丼」(1300円)は、分厚いカツが山積みのトンカツ丼に味噌汁がついて総重量1.7kg。 【宮城県仙台市青葉区】 「らーめん雷」の「セカンドインパクト」(1200円)は重量3.5kg。 【兵庫県宝塚市】 「餃子の王将 宝塚インター店」のギガントメニュー3種類は、どのメニューも通常サイズの約4倍のボリューム! 重量は、「ギガントチャーハン」(1200円)1.5kg、「ギガント天津飯」(1300円)1.9kg、「ギガント王将ラーメン」(1400円)2kg。 【山口県宇部市】 「いっぺい堂」の「チョモランマ定食」(2700円)は、58個ものからあげが山積みにされた1.6kgの山盛り定食。 【広島県広島市】 駅ビル内のカフェ「CAFE風車 広島アッセ店」の「ホームランパフェ」(6180円)は、高さ53cm・重さ2.4kgの巨大パフェ。 【岐阜県可児市】 「関辻屋支店」の「辻屋丼 大盛り」(税抜き3250円)は重量1.9kg。 お相撲さんが来店した時に考案されたメニューなのだそう。 【愛知県名古屋市】 「あいたるや」のパスタは量を7段階で増やせるシステム。最大ボリュームの“こんなの絶対おかしいよ”で「ミートソースパスタ」(2880円)を注文すると、1kgの乾麺を使用したパスタ3.6kgが大きな鍋に盛られて出てくる! |
【珍百景No.2134】「夕方のおかしなあいさつ」島根県出雲市 | |
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出雲市の方々は、「こんにちは」と「こんばんは」の間、午後5時頃から暗くなるまでの間に「ばんじまして」とあいさつをする。 |
【珍百景No.2135】「一生分の優しさを一晩で」埼玉県川越市 | |
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2010年1月16日、パイロットを夢見て石川県の「日本航空高等学校」を受験する川口瑠美子さんとお母さんは新幹線・夜行列車・バスを乗り継いで試験1時間前には到着する予定で移動していたのだが、午前0時に新潟県長岡市に着いたところで大雪の影響で電車が運休してしまい、予定通りに試験会場まで辿り着くことが難しくなっていた…。タクシーもつかまえられなかった2人は高速道路でヒッチハイクをすることに。なんとか直江津駅まで移動した2人は神戸まで行くトラックの運転手さんにお願いし、金沢まで送ってもらえることになった。しかし、猛吹雪の影響もあり時間はギリギリ…そこで運転手さんは、配送先に遅れると連絡をしてまで輪島市の試験会場まで送ってくれると申し出てくれた。 運転手さんのご厚意のおかげで、時間ギリギリで到着したその日の試験で出された課題は「私が感動したこと」というタイトルで作文を書くというもの。瑠美子さんは試験会場にたどり着くまでのエピソードを書いて見事合格! しかし、運転手さんは名前も告げずに会場を後にしてしまった…。 だが、学校の職員の方が運輸会社の名前とトラックのナンバープレートから見つけ出して連絡をしたところ、瑠美子さんが合格したと聞いて喜んでくれたものの、お礼はやっぱり受け取ってもらえなかったそう。 |
【珍百景No.2136】「お風呂が熱くて九死に一生」岩手県野田村 | |
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ご主人が作った600体以上の木彫りの魚に埋め尽くされている深渡さんのお宅(「魚だらけの民家」2010年11月24日OA)で起きた九死に一生エピソード。 12年前、当時中学生だった深渡さんの次男・尚人さんが、いつもはお父さんが入るはずの1番風呂に入ろうとしたものの、お父さん好みの熱いお風呂には入れずにぬるくなるまで待っていたところ、強い地震が起き、胸騒ぎがした尚人さんは風呂場の片隅で小さくなって揺れが収まるのを待っていた…。その時、地震で裏山から転げ落ちた幅1.5mの大きな岩が風呂場に直撃! 風呂場の壁を突き破った大岩がぶつかり風呂桶が大破する大惨事となったが、風呂場の隅にいた尚人さんは無事に済んだ。さらに、地震の時にご家族がくつろいでいた居間の隣の部屋にはさらに巨大な岩が落ちていたという。 |
【珍百景No.2137】「不運が重なり絶体絶命のピンチ」岐阜県飛騨市 | |
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2010年9月、猟師の岡田善蔵さんと中垣久道さんは山の中で、イノシシの罠にかかり檻に捕まっている100kgを超える巨大グマを発見した。しかし、この地区でクマ猟が解禁されるのは11月15日〜2月15日だったため、役場職員の立会いのもとで逃がすことに。 逃がす役を買って出た岡田さんが離れた場所からロープを使って檻を開けると、檻から解放されたクマは逃げていった…と思いきや、なぜか一転、岡田さんめがけて突進してきた!危険と判断した中垣さんが2発猟銃を撃つも、クマはそのまま直進し、岡田さんに襲い掛かってきた。火事場の馬鹿力で必死にクマと格闘する岡田さんを助けるべく、中垣さんが再度2発発砲したところ、見事クマを仕留めることに成功したものの、岡田さんの腕にも当たってしまった…。後日判明したのだが、中垣さんの発砲した弾は岡田さんに直接当たったのではなく、クマに命中した弾の破片が跳ね返って腕に当たっていたのだそうです。 |
【珍百景No.2138】「鉄道を守った妻のヘソクリ」茨城県ひたちなか市 | |
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利用者の減少と東日本大震災の影響で廃線の危機に瀕していたひたちなか海浜鉄道。そんな鉄道をいつも利用していた仲良しご夫婦の奥さんが亡くなり、残されたご主人が遺品を整理している時に偶然見つけたのは、約1000万円もの奥さんのヘソクリ。 自分1人では使いきれない金額に、何か形に残す使い方ができないかと考えたご主人は、市役所を訪ねて寄付したいと申し出た。ちょうどその頃、ひたちなか海浜鉄道では新駅を作って活性化を図ろうという計画が持ち上がっていたのだが、資金難のために計画はとん挫していた…。その話を聞いたご主人は、奥さんが喜んでくれる使い道だと新駅のために寄付することに。 新駅を作るために必要な資金は約3000万円。なんの偶然か、そのうち1000万円がちょうど足りなかったことから、寄付のおかげで新駅の計画が実現した。ひたちなか海浜鉄道は廃線の危機から一転、駅ができたことで活気を取り戻しているそうです。 |
「ズルいじゃんけん」宮城県塩竈市 | |
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じゃんけんで勝った人が出した手に応じた言葉の分だけ進むことができるじゃんけん遊びで、一般的にはグーで勝った場合は「グリコ」で3歩進むところを、塩竈市では「グリコス」で4歩進めるという。 塩竈市名産の揚げ蒲鉾をキツネ色に揚げるためにグルコース(糖)を入れるのだが、塩竈市民にとって身近な“グルコース”がなまり、「グリコス」として遊びに取り入れられたそう。 |
「思わず出てしまう口グセ」秋田県 | |
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秋田県の多くの地域で、70歳ぐらいから上の年齢の女性の多くが、「しー」と言いながら家事をする。 昔は冷たい水で家事をすることが多く、そんな時に思わず「しー」という言葉が出るようになり、それが受け継がれてきたのだそう。 |
「雪の日なのに正反対な言い方」岩手県 | |
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岩手県民いわく、雪が降ると「暖かい」のだとか。というのも、岩手県は晴れの日に冷たく乾燥した風が吹き下ろされるのと、放射冷却という現象があるため、雪の降る日の方が体感温度が高く感じられるのだそう。 |