ナニコレ珍百景｜毎週水曜よる9時放送

【珍百景No.２０６１】「なぜ日本のビーチに○○が！？／自主練習するイルカ」長崎県長崎市／佐世保市
★長崎文化放送
	なんの変哲もないビーチでペンギンの群れが自由に泳いでいる！！ このペンギンたちは、ビーチの隣にある「長崎ペンギン水族館」のペンギンたちで、昼間は網で仕切られた海で自由に泳がせているのだという。 ほかにも、「九十九島水族館海きらら」（佐世保市）には、ショーで活躍するためなのか、教えたわけでもないのに閉館後に自主練習をするイルカがいる。

【珍百景No.２０６２】「おいしそう？ど根性な植物」山口県下関市
★山口朝日放送
	県道沿いに建つお宅の庭に立っている土管の中から生えたフェニックスというヤシ科の植物。 おそらく、鳥のフンに混じっていたタネが立っていた土管の中に偶然落ち、そこから芽を出して生長したと考えられる。

【珍百景No.２０６３】「蒸気がかかる吊り橋／日本一長い階段吊り橋」静岡県川根本町
★静岡朝日テレビ
	長さ220ｍ、高さ10ｍ、足場の幅40cmの細い板２枚の吊り橋の下にある線路を大井川鉄道のSLが走っていてタイミングによっては通過する蒸気機関車の煙をモロに浴びる！ さらに、大井川には、階段式吊り橋で日本一長い長さ62ｍの吊り橋が存在する！！

【珍百景No.２０６４】「顔はめパネルの奇跡」鹿児島県霧島市
★鹿児島放送
	「霧島神話の里公園」の展望台にある坂本龍馬とおりょうの記念写真用の顔はめパネルから高千穂峰をのぞくと、おりょうの顔の部分に山の模様がちょうど重なって顔のように見える！

【珍百景No.２０６５】「天才的な記憶力」福岡県北九州市
★九州朝日放送
	カンガルーやその仲間の飼育数が日本一の「ひびき動物ワールド」では、約110頭のカンガルーすべてに１頭ずつ名前を付け、電子チップで確認しながら健康管理をしているそうなのだが、飼育員の赤平さんはすべてのカンガルーの名前を憶えていて、見分けられるという。 素人目にはどのカンガルーも同じように見えるのだが、赤平さんによると顔も骨格も違うのだという。

【珍百景No.２０６６】「とりすぎた接骨院」新潟県柏崎市
★新潟テレビ２１
	「名倉堂接骨院」の院長・荒井紀久代さん(75歳）はクレーンゲームの達人で、獲得した大量の景品が接骨院内に所せましと並べられている！ 15年ほど前からクレーンゲームを趣味としている荒井さんは、年間50万円ほどを使って1200個以上の景品をゲットするのだとか。ちなみに、景品はすべて接骨院内でチャリティーバザーを行い、その利益を社会福祉団体に寄付しているそう。

【珍百景No.２０６７】「天然記念物の島の自然珍百景」北海道根室市
★北海道テレビ
	その昔、人が暮らしていたが約50年前から無人島になり、今では北海道の天然記念物に指定されているという根室市の沖合にあるユルリ島。この島はかつてコンブ漁が盛んで、コンブの運搬に馬車が大活躍していたそうだが、無人島になる際、数頭の馬だけは島に残してきたのだとか。 そのユルリ島で、無人島化の際に残された馬たちが約50年経った今、野生化して生息していた！ 馬の寿命は20年ほどなので、現在島で生息している馬たちは残された馬の子孫たち。天然記念物に指定されたユルリ島には上陸できないため、対岸から観察して記録しているという。

【珍百景No.２０６８】「日本でここだけの船」愛媛県怒和島
★愛媛朝日テレビ
	日本で唯一の診療船「済生丸」は、船の中で心電図検査や腹部超音波検査、乳ガン検査マンモグラフィ、胸部レントゲン検査、胃部レントゲン検査などの一般検診からガン検診まで、大型病院同様の検査が受けられるほどの本格的な医療設備を備えている。 瀬戸内海には139もの有人離島が存在するが、医者が常駐していない島が多くあるため、「済生丸」は瀬戸内海にある64の島々を巡回しているそう。

【珍百景No.２０６９】「９７歳 天才おばあちゃん」福島県郡山市
★福島放送
	97歳の渡邉ケサミさんは、「雲脂（フケ）」「酸漿（ホオズキ）」などの超難読漢字を何も見ずに書く天才おばあちゃん！ しかも渡邉さんが勉強を始めたのは75歳からだという！！ さらに、開脚マシーンを使って毎日ストレッチ運動をしているという渡邉さんの元気の秘訣は、好きな掃除を毎日し、バランスのよい食事を腹八分目を目安に食べることだそう。

【珍百景No.２０７０】「２６年かけた壮絶物語」岩手県北上市
ＭＶ珍 祝！ご当地珍百景日本一
★岩手朝日テレビ
	小学校の教師だった昭一さん・庸子さんご夫婦が定年後に26年かけて彫った10646体もの仏像。今から26年前、定年を迎えた昭一さん・庸子さんご夫婦は、経験のなかった木彫りの作業を見様見真似ではじめ、教え子に見立てた仏像を夫婦二人三脚で作り始めた。作業を始めて23年目に起きた東日本大震災の影響で妻の庸子さんが永眠。その後も１人で仏像を彫り続けた夫の昭一さんだが、その３年後に庸子さんの後を追うように永眠。 そんな２人にとって教え子は仏様のように輝く存在だったため、定年後の人生をかけて、教え子１人１人の顔を思い浮かべながら仏像を彫り続けたそう。

【珍百景No.２０７１】「山の中に巨大なマーク」宮城県丸森町
★東日本放送
	山の頂上に、空から見なければわからない巨大なサークル状にきれいに木が植えられている！ 大正時代、学生たちが丸森町のシンボルを作ろうと、“丸森”にちなんで森に丸く木を植えたそう。

【珍百景No.２０７２】「かわいくないセクシー像」埼玉県桶川市
★テレビ朝日
	工事現場に立っていた、ビキニ姿のかわいくない女性像がその後、色が塗られて道路沿いに飾られていた！ 「桶川の美少女」と命名されたこの像を製作した岡野さんによると、５年前に好みの女性を雑誌で見かけ、もともと彫刻が趣味でいろんな作品を彫っていたこともあり私有地でイメージのまま製作したのがこの像で、その後、道路拡張となったため像に色を塗りタイトルをつけ、道路沿いに飾ったのだそう。

【珍百景No.２０７３】「恥ずかしいスイーツ／情熱が生んだ日本一」山形県米沢市/山形市
★山形テレビ
	米沢市の電器屋さんで「おっぱいプリン」（１個135円）が販売されている！ おっぱいの形にしたら誰もが喜ぶと、もともとお菓子作りが趣味だというご主人が、大きさ、色にこだわり、15年の試行錯誤の末にこの「おっぱいプリン」を生み出したそう。 さらに、山形市でおせんべいなどを製造している板垣さんは、個人で天文台を所有していて、星が一生を終える時に起こす大爆発が光となって地球に届く「超新星」の発見数100で日本一だという！ 板垣さんは常に昔と今を見比べて発見しているのだとか。

【珍百景No.２０７４】「なついてくれない犬」愛知県尾張旭市
★名古屋テレビ
	「ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場」で飼われている犬のチビちゃんは、３年前にゴルフ場にすみついた犬が生んだ仔犬で、母犬が保健所に引き取られたためゴルフ場のスタッフがチビちゃんを引き取ったのだが、引き取ってから２年経つ今でもまったく人に慣れない。 ムツゴロウさんによると、チビちゃんは幼少期に身を守るために母犬から人間を信用しないことを教えこまれたため、人間を警戒しているのだという。

【珍百景No.２０７５】「乗りたくないアトラクション」沖縄県恩納村
★琉球朝日放送
	沖縄そばのお店「山田水車屋」の裏にご主人が手作りしたという、高さ12ｍの鉄柱につながったワイヤーをウインチで引っ張るバンジーブランコがある。 このお店では、試行錯誤の末に安全を考えて作ったというこのブランコの他にも、お客さんに楽しんでもらおうと、パターゴルフや逆さつりなど、ご主人がいろいろなアトラクションを手作りしたそう。

【珍百景No.２０７６】「目が離せない観光バス」石川県各所
★北陸朝日放送
	バスガイドの茂木みどりさん（68歳）は、宇宙人、カニ、イカなど、立ち寄る観光地に合わせたさまざまなキャラクターに七変化しながら観光案内をしてくれる。 茂木さんは、旅の楽しい思い出になればと、仮装ガイドを30年以上続けていて、手作り衣装は100以上にもなるという。

【珍百景No.２０７７】「シルバー軍団が大変身」兵庫県神戸市
★朝日放送
	平均年齢79歳、最高齢の方は92歳というチアダンスチーム「ルミナススターズ」。 男性も１人混ざっているルミナススターズは、神戸から元気と勇気を発信したいと、７年前に結成されたそう。

【珍百景No.２０７８】「普通の民家でぜいたく風呂／ハイテクなトイレ」長野県諏訪市/岡谷市
★長野朝日放送
	諏訪市では、民家の蛇口から天然温泉が出る。 諏訪市は源泉が豊富なので、市役所に申し込んで定額を支払えば家庭に温泉がひけるそう。 さらに、岡谷市の「世界最速試作センター」では、トイレで唯一自動化されていないペーパーホルダーに着目して、自動で三角折りされたトイレットペーパーが出てくる機械を開発したという。 この機械のお値段は６万円だそうです。

「正体不明の手」大分県佐伯市
★大分朝日放送
	大分県では多くのカッパ伝説が語り継がれているのだが、大石さんのお宅にはカッパの手のミイラが保管されているという…。 100年以上にわたり大切に保存されてきたというこのカッパの手のミイラをＤＮＡ鑑定したところ、なんとニホンザルの手のミイラであったことが発覚！！ それでも大石さんはこれからもこのミイラを保存し続けるそうです。

「絶景スポットなのに…」岡山県高梁市
★瀬戸内海放送
	誰も登れないような崖の上にある見晴らし小屋。 これは、42年前、人口減少に悩んだ集落の人々が人を呼ぶために観光スポットを作ろうと、自分たちで資材を運び作り上げた見晴らし小屋なのだが、場所が場所だけに小屋が完成してから42年間 誰も近づいていないらしい。今回、近くで見ようと道なき道を30分ほども歩いたものの、小屋に続く橋が落ちてしまって徒歩では近づけなくなっていた…。

「スターになれる大発明」熊本県南阿蘇村
★熊本朝日放送
	「手作り占いロボット」(2010年12月29日O.A.他）をはじめ、オリジナルの発明品を過去数回にわたり投稿してくれた、珍百景ではおなじみの発明家・福山裕教さんが約５年の歳月をかけて開発したという、ジュークボックス（多くのレコードを内臓した音楽プレーヤー）。この発明品は、プレハブ小屋ごとジュークボックスになっていて、中に収録されている往年の昭和歌謡1000曲すべての曲調に合わせて１曲１曲手作業でタイミングを計ってプログラミングされた照明が点灯するという。

「伝説の結末は…」青森県弘前市
★青森朝日放送
	石川城（大渕ヶ鼻城）跡に、８km離れた弘前城からつながっているという伝説が残る抜け穴がある。 確認のために特別に許可をとり、中に入るも、穴は入ってすぐのところでガレキで埋まっていた…。 後日の調査によると、この穴は弘前城には通じておらず、山の反対側につながる穴だったようです。

「謎の立ち入り禁止」秋田県秋田市
★秋田朝日放送
	「久保田城跡（千秋公園）」の何もない場所に立ち入り禁止の囲いがある光景。 この囲いの中には歴史的価値のある井戸が残っているのだが、公園を整備した際に高さの関係で地中に埋めたため、地盤が落ちる可能性や井戸に傷がついたりといった、万が一の事態が起きないように立ち入り禁止にしているそう。

「食べきれない究極のラーメン」広島県広島市南区
★広島ホームテレビ
	「ラーメンくまごり　スープ工場」に、健康のことだけを考えて作った究極にまずいラーメンがあった！ イカの塩辛にダシの薄いとんこつスープを流し込み、具材は焼いたアジ、モロヘイヤ、高野豆腐、しいたけというこのラーメンは、「健康にいいのでは？」と考えて味の相性をまったく考慮せずに作ったのだとか。 実はこのラーメンは、以前ラーメン店を経営していた頃の幻の商品で、現在はこだわりのおいしいスープを専門にしているそうです。