珍百景コレクション
【珍百景No.1977】「三重の巨大花火」三重県熊野市 | |
---|---|
巨大な三尺玉を爆発させるど迫力の花火大会。 海上に設置した巨大な花火を、打ち上げずに爆破させるため 直径600mにも及ぶ大爆発になるというこの花火。 泣き出す子供たちも出るほどのあまりの衝撃に、 会場近くの家では爆風で窓が揺れるのだとか。 |
【珍百景No.1978】「牛久大仏の花火」茨城県牛久市 | |
---|---|
高さ120mの牛久大仏で行われる花火大会の クライマックスでは、大仏の足下から一斉に打ち上げ花火が 上がり、巨大な大仏が火花に包まれる。 人々を照らす大仏の慈悲を花火で表現しているそう。 |
【珍百景No.1979】「岐阜の過酷な盆踊り」岐阜県郡上市 | |
---|---|
400年以上続く「白鳥踊り」という盆踊りは、 午後8時から深夜4時まで、8時間もの間踊り続け、 これを3日間も繰り返すという。 ただ長いだけが珍しいのではなく踊りのラストには 歌がペースアップし高速になる白鳥踊り。 30年程前に当時の若者が早く踊ったところ、歌い手が 対抗して更に加速し、年々早くなり今の形となったのだそう。 |
【珍百景No.1980】「息子のことが心配な祭り」宮崎県西都市 | |
---|---|
★K.N.さん | |
小学1年生から中学3年生の男子たちが乗り込んだ、 中に太鼓が載った太鼓台と呼ばれるお神輿を、町中 練り歩きながら4時間以上、何度もひっくり返しまくるお祭り。 これは、「互親組太鼓台」という130年以上続く伝統の祭りで、 お神輿を倒すと五穀豊穣になるという言い伝えがあるそう。 間違っても落ちたりしないよう、お神輿にのる子供たちは サラシを巻いて体を固定しているのだとか。 |
【珍百景No.1981】「勇敢すぎる品評会」北海道むかわ町 | |
---|---|
貴重な北海道犬が一堂に会し、ヒグマにどれだけ勇敢に 立ち向かえるかを競う品評会が行われていた! 「北海道犬」は、昔からの固有種で国指定天然記念物で、 この品評会は、北海道犬の狩猟犬としての 本能を維持するために開催されている。 |
【珍百景No.1982】「ジャンクションのような水路」群馬県高崎市 | |
---|---|
★中嶋宏さん(72歳) | |
4本に分かれた用水路が立体交差している水路。 さらに、水路を上流にさかのぼると、丸い噴水のような形をした「円筒分水」と呼ばれる装置もある。 円筒分水は、円の中心部に水を集めて各水路に平等に 流すもの。室町時代、農業用水を巡る水争いを治めるため、 当時この地を治めていた殿様が平等に水が渡るように 水路を整備したのだが、水路の広さや水量に関する争いは 絶えず、室町時代から昭和初期まで続いたという。 そこで、昭和37年に円筒分水を設置した。それ以来 水が平等にいきわたるようになり、平和になったという。 |
【珍百景No.1983】「歌い出したくなるお墓」宮城県仙台市 | |
---|---|
下川前共同墓地に、「ハァ〜」という文字と 尺八の絵が描かれた墓石があった! このお墓に眠る方は、生前民謡歌手で尺八を教えていたという。 そこで、民謡の歌い出しの「ハァ〜」をお墓に刻んだそう。 |
【珍百景No.1984】「消える鉄塔」長崎県長崎市 | |
---|---|
★東郷真衣子さん、瑠羽ちゃん | |
午前中、東郷さんの自宅のマンションから山を見ると 中腹に鉄塔が見えるのだが、昼頃に鉄塔のあった 場所を見るとなぜか忽然と姿を消している! 午前中はマンション側から太陽の光が当たるため 鉄塔が見えるが、日が昇るにつれ山側から 光が当たるようになると、鉄塔に影ができて暗くなり、 影の黒色と山肌の濃い緑色が同化して消えて見えるのだそう。 |
【珍百景No.1985】「世界一?のひまわり」大阪府貝塚市 | |
---|---|
山薗僖大さん(72歳)は、「ひまわりの高さ世界一」を 目指してひまわりを育てている。 28年前、農業のかたわら趣味で大好きなひまわりを育てていた 山薗さんは、ひまわりの高さにギネス世界記録™があることを知り 記録を更新することを決意!それ以来研究を重ねて 自作の肥料を開発したり、ひまわりが倒れないように 工事現場のような足場を作ったりと努力を重ねながら ひまわりを育て続けてきたという。一般的なひまわりの高さは 150cm〜180cmといったところだが、山薗さんが今年作った ひまわりの高さは7m10cm。現在のギネス世界記録™は8m75cm ということで、山薗さんはこれからも挑戦を続けていくそうです。 |
【珍百景No.1986】「この夏で最後のラジオ体操」熊本県宇土市 | |
---|---|
★萩原一華ちゃん(小学6年生) | |
民家の駐車場でラジオ体操をする子供たち。 28年前、竹澤さんの娘さんが小学校に入学する頃から 自宅の駐車場でラジオ体操を始めたところ近所の小学生が 集まるようになり、今では習慣になったという。 しかし、現在この地区に住む唯一の小学生が今年卒業するため 今年が最後のラジオ体操になるのだとか…。 |