珍百景コレクション
【珍百景No.1931】「数年に1回 貴重なダム放流」群馬県みなかみ町 | |
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★木村成崇さん | |
数年に1度、矢木沢ダムで見られる大放流の光景。 矢木沢ダムは通常は下の水門から放流しているのだが、 雨でダムの水位が上昇している時にだけ 点検をかねて非常用の門から放流するという。 これは大雨と点検が重ならないと見られない貴重な珍百景。 実に4年ぶりとなった今回の点検放流は およそ1時間続き、50mプール約30杯分、 約6万トンの水が流れ落ちる大迫力が見られた。 |
【珍百景No.1932】「普通の公園のオブジェが怖い」兵庫県宝塚市 | |
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普通の公園の人目につきやすい一角に 不気味なオブジェが飾られている! 設置した当時の担当者がいないため なぜこのようなオブジェを設置したのかわからないが、 巷では「目が合うと呪われる」などのウワサがあるらしい。 |
【珍百景No.1933】「アパートになぜこんなモノが…」岐阜県岐阜市 | |
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★宇野栗ちゃん(小学4年生)、葵彩くん(小学5年生) | |
住宅街に建つ古いアパートの廊下の奥に なぜかツタンカーメン像が置かれている! さらに、2階には4体の古代エジプト風の像が置かれている…。 これはアパートのオーナーが防犯対策のために リサイクルショップで購入して設置したものだそう。 ちなみに、このアパートの部屋は1K風呂付きで 家賃2万8000円で借りられ、現在は半分が空き部屋だという。 |
【珍百景No.1934】「個人の趣味を市が認めた!?」兵庫県神戸市 | |
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普通の会社員である青山大介さん(38歳)が 趣味で手描きしたという神戸中心市街地の細かな 鳥瞰図(鳥の目線のように、上空から見た地形や町並みを 立体的に描いた地図)が市役所の人の目に留まり、 今年の夏から神戸市の災害避難マップに 採用されることになったという! 自費でヘリコプターを借り、数百枚もの航空写真を撮影し、 地上からも建物の詳細を調査して、写真を参考に 手描きの地図を作成しているという青山さんは、 この地図を全て1人で3年半かけて製作したそう。 |
【珍百景No.1935】「スーパーの青果売り場でおかしな音」青森県鶴田町 | |
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★平山公子さん | |
スーパーストア鶴田フッドリバーモール店の青果売り場では 突然カミナリのような音がスピーカーから聞こえてくる! このスーパーでは野菜の鮮度を保つために水を霧状にして 噴射するため、お客さんが濡れないように 注意のためにカミナリの音を鳴らしているのだという。 噴射を雨に見立て、カミナリの音が一番効果が高いのでは ないかと考えてこの音を鳴らしているというが、 お客さんには説明をしていないため 多くのお客さんが突然鳴るカミナリの音にびっくりしているよう。 |
【珍百景No.1936】「中学校に「ふぇろー」の文字」福岡県久留米市 | |
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★牛島穂乃香さん(高校1年生) | |
久留米市立江南中学校の校内の石碑に 「ふぇろー」という謎の文字が刻まれている。 この石碑は40年前からあるというが、 先生も生徒も「ふぇろー」の意味は分からないという…。 校長先生に調べていただいたところ、 40年前に新校舎に移った際に仲間と作り語り合える場として 芝生を植え、その記念に当時の校長先生が 仲間を意味する「fellow」と「増えろ」をかけて ひらがなで「ふぇろー」と刻んだ石碑を設置したそう。 |
【珍百景No.1937】「誰もがダマされるモノマネ」愛知県岡崎市 | |
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★岩瀬さん | |
ホームセンター「ジャンボエンチョー岡崎店」で、 インコが聞こえた音をその場で覚えてモノマネしている。 店員さんの「いらっしゃいませ」だけでなく、 電話の呼び出し音や受け答えなどを瞬時に覚えてマネするのは 人間でいうと4歳児並みの知能を持つと言われ、 アメリカの研究では足し算ができることが実証された ヨウムという大型のインコ。 店員さんが発する音だけでなく、犬や猫の鳴きマネまでする このヨウムは27万7800円で販売されていたが、 つい先日売れてしまったそうです。 |
【珍百景No.1938】「山奥の古代遺跡」三重県松阪市飯高町 | |
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★O.Y.さん | |
東健次さんが5800uの敷地にたった1人で35年かけて 築いたという古代ヨーロッパ遺跡のような風景。 精巧に作られた西洋風の像や、広大な敷地に並ぶ 無数の建造物は全て陶器でできている。 生前陶芸家だった東さんは、スリランカのセイロン島に 行った時に世界遺産のシギリヤ(約1500年前に 岩山に築かれた宮殿)に感銘を受け、自分も人々が感動する 作品を作りたいと、人生をかけて故郷に「虹の泉」と名付けた この作品を作ることを決意したそう。「虹の泉」が未完成のまま 東さんは亡くなったが、多くの人に見てもらえるようにと 奥さんとお子さん2人で欠かさずに手入れをし、 奥さんは残された作品の制作も手掛けているという。 |
【珍百景No.1939】「誰も近づけない谷底にあるマーク」岐阜県八百津町 | |
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★堀優子さん | |
山の中にある高さ200mほどの場所にかかる橋の下、 川のほとりの岩に白い矢印が描かれているのを発見! 矢印の先にはさらに矢印があり、さらに川をはさんだ 矢印の向かい側の岩には数字の「7」が書かれている…。 この町には水力発電のダムがあり、ダムの貯水量を 測量するためのチェックポイントの目印として、草木に 隠れても見つけやすいように岩に矢印や数字を書いているそう。 |
「怪しすぎる売り文句」埼玉県さいたま市浦和区 | |
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★岩田夏実さん | |
路地裏にある焼肉店「嬢々苑」に「1、ウマイ!2、ヤスイ!! 3、チョメチョメ!!!」という看板が掲げられている。 「チョメチョメ」に「嬢々苑」…怪しい妄想が掻き立てられるが、 お店の中はいたって普通の焼肉屋さん。 店名はオーナーの名前「山嬢次」さんの名前をもじったもので、 「チョメチョメ」はキャッチフレーズを考えていた時に ピンとくるものがなく×だらけになった紙を見て 山城新伍さんがよくやっていた「チョメチョメ」を思い出し 看板に掲げたのだという。 |