珍百景コレクション
【珍百景No.1804】「ダイナミックに寝るネコ」広島県呉市 | |
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★広島ホームテレビ | |
26匹ものネコを飼い、ネコカフェも経営しているという川アさん。 川アさんの飼いネコ26匹の中で1匹だけが 狭い場所だろうがおかまいなしに、 いつも大の字になって寝るのだとか。 |
【珍百景No.1805】「新鮮!海のような家」静岡県沼津市 | |
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★静岡朝日テレビ | |
民家の中、リビングの奥に海と繋がっているいけすがあり、 いけすの中には巨大なタカアシガニが入っている!! 以前漁師をしていたというこのお宅のご主人・中島さんは 乱獲により年々減っていくタカアシガニを守るため、 50年ほど前にこのいけすを作り、卵を抱えたメスが獲れると 安全な場所で産卵できるようにいけすに入れて 保護するのだという。 また産卵期に入り、禁漁になるとカニを海に放流したりも しているとか。 |
【珍百景No.1806】「不思議メニューのラーメン」秋田県三種町 | |
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★秋田朝日放送 | |
焼肉屋「串けん」には、「ねまれ」「へばな」「か」「け」「く」など、 意味のわからないラーメンメニューが37種類もある。 このラーメンの名前は全て秋田弁だという。 ちなみに「ねまれ」は座って、「へばな」はじゃぁね、 「か」はお母さん、「け」は食べろ、「く」は食べるという意味。 焼肉のシメにラーメンを注文するお客さんが多く、ラーメンを 出しているうちにどんどんメニューが増えていったという こちらのお店。メニューの名前には特に意味はなく、 なんとなく面白い名前を付けているのだとか。ラーメンは 全てミソ味で、メニューによってトッピングが違うそう。 |
【珍百景No.1807】「心温まる本屋さん」岩手県大船渡市 | |
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★岩手朝日テレビ | |
吉浜地区にある民家の入り口に 「日本一小っちゃな本屋さん」と書かれた看板… この看板がある小松さんのお宅を訪ねてみると、玄関の 片隅で1種類の絵本のみを売っている本屋さんだという。 こちらの本屋さんで販売されている唯一の絵本 「ふろしきづつみ」は、家族と離れ盛岡で暮らす 息子の則也さんが、大船渡市で暮らす家族が 東日本大震災の時に体験した話を聞き、 多くの人に知ってもらいたい、生きることの大切さを 伝えたいという思いで描いた絵本だという。 |
【珍百景No.1808】「ユニーク!早撃ち夫婦」京都府八幡市 | |
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★朝日放送 | |
早撃ち専用のモデルガンを使い、ライトが点灯してから 風船を割るまでの時間を競うファストドロウという競技を 趣味でやっているという上野良和さん慶巳さん夫婦。 慶巳さんはご主人に合わせて何でも一緒に分かち合う主義で、 経営する工事会社で仕事も一緒、 プライベートではどこに行くにも2人とも ウエスタンスタイルで合わせるという徹底ぶりだという。 |
【珍百景No.1809】「高校生たちが地元のために」愛媛県八幡浜市 | |
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★愛媛朝日テレビ | |
四国と大分を結ぶフェリーが発着する八幡浜港で フェリーに手を振り観光客をお見送りする高校生たち… このお見送りはなんと部活動だという! 2年前、地域活性化のためにフェリーで来るお客さんに 手を振るというボランティアをしている方の講演を聞いた 八幡浜高校の生徒が、自分たちもやりたいと 生徒自らフェリー会社に交渉し、商業研究部を発足させ、 お見送りをするようになったという。 |
【珍百景No.1810】「予想以上!カメが大事な集落」新潟県村上市 | |
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★新潟テレビ21 | |
塩谷地区では、カメが神様の使いと考えられていて、 カメを大事にするあまり、カメグッズを身の回りに置かない、 亀甲模様のモノは身に着けない、カメを指差さない、 浦島太郎を聞く時は行儀よくするなどの風習があるという。 試しに海の生き物の形をしたお菓子を食べてもらうと、 大人だけでなく子供たちもカメの形のものだけ避けて食べ、 残ったカメの形のお菓子は神棚にお供えしていた! 神様をカメが運んできてくれたという言い伝えから カメは集落に幸福をもたらすとされ、食べず、持たずという 風習が250年以上受け継がれて来たという。 |
【珍百景No.1811】「誰もが跳びまくる集落」福岡県豊前市大村 | |
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★九州朝日放送 | |
子供から年配の方まで、大村地区の住人は誰もが なわとびの達人で、主婦や50代の方でも 後ろ2重跳びや連続3重跳びといった 難易度の高い技を軽々と決めてしまう! 大村の住民が通う豊前市立大村小学校は 昭和42年からなわとびが校技になり、 複雑な技に挑むなわとびの段級取得制度があり、 子供たちは小学校生活6年間なわとびに打ち込むという。 そのため、大村小学校のOBは卒業して何年経っても 体がなわとびを憶えているのだそう。 |
【珍百景No.1812】「集めすぎたステッカー」青森県青森市浅虫 | |
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★青森朝日放送 | |
「鶴亀屋食堂」の店内には、マグロを一本買いした時に だけもらえるステッカーが至る所にはられている! ステッカーを壁にはるのが楽しくて、いつしか集めることが 目的になったという店主の佐藤さんは、別にマグロを 一本買いする必要はないのだが、ステッカーが欲しくて ひと月に10本以上のマグロを一本買いしているという。 そのため、お店で提供するマグロ丼(中)2000円には マグロが山のように盛られ、時にはサービスで 大トロの刺身が出されたりもするのだとか。 |
【珍百景No.1813】「おじさんが集まる鉄道」三重県四日市市 | |
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★名古屋テレビ | |
民家の裏庭に敷かれたレールの上を、おじさんたちを 乗せた何台ものミニチュア鉄道が走る光景。 この鉄道は、線路から車両までのほとんどを 元々鉄道好きだったという市川彰雄さんが 定年退職後に10年かけて手作りしたもので、 手作りのため製作費用は数十万円なのだとか。 今では鉄道好きの仲間たちがそれぞれ自分の車両を 持ち寄り、月に数回集まって走らせているそう。 |
【珍百景No.1814】「ややこしい駅伝大会」沖縄県うるま市山城 | |
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★琉球朝日放送 | |
山城地区には毎年駅伝大会を行う風習があり 集落を5人6チームに分けて1人2kmを走るのだが この大会に参加しているランナーも、沿道で応援している 観客も山城さんばかり!というのも、この山城地区の 住民は約1000人でその9割近くが山城さんなのだとか。 この駅伝は地域活性の願いを込めて16年前に始まったそう。 |
【珍百景No.1815】「自然の神秘!キラキラの砂浜」鹿児島県指宿市 | |
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★鹿児島放送 | |
開聞岳のふもとにあるビーチの砂は、普通の砂ではなく ペリドットという宝石と同じ成分の石だらけ! このキラキラ光る石は日本名はかんらん石、 英語名はオリビンと言い、オリーブの色に似ている ことから名づけられた石で、専門家でも オリビンのビーチはここ以外に知らないという。 大昔、開聞岳が噴火した際オリビンを含む岩石をたくさん 噴出し、長い年月をかけてこのオリビンビーチができたそう。 |
【珍百景No.1816】「人生をかけ3世代で作ったもの」山口県祝島 | |
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MV珍 祝!ご当地珍百景日本一 | |
★山口朝日放送 | |
平萬次さん(80歳)がおじいさんの代から3代にわたる作業で 平坦な土地のない斜面ばかりの祝島に作り上げた 高さ8m、長さ50mにも及ぶ稲田が6段もある光景。 始まりは大正時代末期、資源の乏しい村で貧しい生活を 送っていた祖父の亀次郎さんが子孫のために斜面に 稲田を作ろうと、石を積み上げて棚田にすることを思いつき、 萬次さんの父・良治さんも協力して棚田を作り始めた。 石を積み始めて15年目には萬次さんも参加するようになり、 親と子・孫の3世代が思いを受け継ぎながら 約40年もの歳月をかけて立派な棚田を作り上げたという。 |
【珍百景No.1817】「古代遺跡がある民家」栃木県真岡市 | |
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★テレビ朝日 | |
京泉地区の橋本さんのお宅の庭にあるケヤキの木の根元に 大きな穴が開いていてその奥が古墳になっている。 鶏形埴輪が多く出土したことから鶏塚古墳と呼ばれる この古墳は、約1200年前に造られた円墳で、 約130年前に見つかったという。入り口のケヤキは 地元ではご神木としてあがめられ、参拝者も多くいるそう。 |
【珍百景No.1818】「情報がないフリーペーパー」長野県飯山市 | |
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★長野朝日放送 | |
情報などは一切載っておらず、 飯山市内に住むお年寄りの写真だけが載っている 「鶴と亀」という写真集のフリーペーパー。 飯山出身の小林徹也さん直博さん兄弟が制作している 「鶴と亀」は、観光案内所などに置かれているそうだが 2000部がすぐに無くなってしまい なかなかお目にかかれないほど大人気だという。 |
【珍百景No.1819】「入りづらい文房具店」宮城県仙台市 | |
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★東日本放送 | |
若林区荒町にある「幸洋堂」という文房具店の入り口に 「荒町はくさい町」「俺の弁当つくってくれる」など、 謎のキャッチコピーが大量にはられている光景。 町の人との会話のキッカケになればと、 店主の出雲さんが思いつくままにキャッチコピーを書き、 店の内外にはっているそう。 |
「宇宙からの贈りもの」福島県福島市松川町 | |
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★福島放送 | |
田園地帯に落ちた隕石と伝えられる石に 「天明石」と名付けて大切に祀っている光景。 昔の文献にも天明石は隕石だと明記されており、 以前のこの地区の名前「天明根村」も この石が由来で名付けられたというが、 実は1度も本当に隕石なのかを調べたことはないという…。 |
「歴史を伝える巨大遺跡」長崎県対馬 | |
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★長崎文化放送 | |
対馬の北端の山頂に巨大な穴の建造物があった! この穴は第2次世界大戦の時に造られた砲台の跡で、 世界最大級の大砲が置かれていたそう。 山の中腹にある横穴から中に入ることができ、 奥には大砲の整備をする道具の倉庫などがある。 戦時中、日本の海域を守るために対馬の住民を 総動員して手作業でこの巨大な穴を掘ったのだそう。 |
「富士山だらけの香川県」香川県各所 | |
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★瀬戸内海放送 | |
富士山に似た山が50以上もあるという香川県。 中でも観音寺市にある有明富士(江浦草山)、 三豊市にある高瀬富士(爺神山)、綾上富士、御厩富士、 東讃富士、羽床富士そして讃岐富士(飯野山)は 讃岐七富士と呼ばれ、その中でも讃岐富士は最も富士山に 似ていると言われていてダイヤモンド讃岐富士も見られるという。 |
「オシャレで体育会系な美容室」熊本県熊本市 | |
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★熊本朝日放送 | |
上通アーケード街にあるオシャレな美容室「ピカイチ」の 朝礼は、従業員全員が輪になってスクワットを32回したり、 2人一組になってお互いをほめ合ったりと、とってもパワフル! スクワットは立ち仕事をする美容師さんの筋力強化のため、 ほめ合いはお客さんとのコミュニケーションの練習のために 行っているのだそう。 |
「県の職員がカニ王子」石川県金沢市 | |
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★北陸朝日放送 | |
石川県庁の観光戦略推進部に勤める次長の表さんが、 カニの被り物を被ってカニ王子に変身して石川県をPR! 表さんは観光PRのために講演会もカニ王子姿で行っているそう。 |
「日本代表になった池のコイ」山形県高畠町 | |
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★山形テレビ | |
1964年の東京オリンピックに出場した女将さんが営む 「つけものと手打ちそばの伊澤」の池に 偶然にも日の丸模様のコイがいる光景。 |
「残念な一人芝居」北海道鶴居村 | |
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★北海道テレビ | |
タンチョウの飛来地・鶴居村で、手作り看板を設置し、 ツルの生態などを一人芝居で説明している能勢さん。 一生懸命一人芝居をする能勢さんだが、 観光客はみな撮影に夢中で誰にも見てもらえない…。 |
「山奥に誰も知らない建物」大分県大分市 | |
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★大分朝日放送 | |
大分朝日放送の屋上に設置されたお天気カメラを 操作している時に発見したという、山の中腹にある謎のお城。 地図にも載っていない、地元の人も誰も知らないこのお城は、 近づいてみるとお城の形をした3階建ての民家で 30年ほど前からあったものだそうだが、山奥にあり それほど大きくないため地元でも知られていなかったという。 |