ナニコレ珍百景｜毎週水曜よる9時放送

【珍百景No.1661】「信心深い犬」広島県府中市
★橘��勝則さん（58歳）
	橘��さんの愛犬・マッシュくん（コーギー）は毎日、 散歩コースのお寺でヒモをくわえて必死に鐘を鳴らす。 マッシュくんは６年前から自発的に鐘を鳴らしはじめたという。 マッシュくんが鳴らしはじめた当初は鐘のヒモが短くて鳴らし にくかったのだが、マッシュくんが鐘をつきやすいようにと 散歩コースのお寺・安楽寺の住職がヒモを長くしてくれたそう。

【珍百景No.1662】「たくさんのサルが見守るゴルフ場」長野県大町市
★Ｎさんご夫婦
	コースの中のいたるところに野生のサルがいるゴルフ場。 山間にある日向山高原ゴルフコースには 山で暮らす50匹ほどのサルの群れが時折 姿を見せるが、 こちらから威嚇しなければプレーに支障はないという。

【珍百景No.1663】「謎の手掘りトンネル」神奈川県秦野市
★曽我瑞江さん
	柳川地区の住宅街の道路脇に手掘りのトンネルがあった！ トンネルの先にあるのはごく普通の民家。 こちらのお宅は丘に囲まれていて 歩いて丘を越えなければ道路に出られず、 車も家の前まで入れないため、今は他界したお父さんが ５０年ほど前にツルハシとスコップだけで 約１カ月かけてすべて自力で５０mのトンネルを掘ったそう。 今でもトンネルを通らなければ車で行き来できないため 生活をするのに欠かせない重要なトンネルだという。

【珍百景No.1664】「夕方　元気になれる集落」広島県広島市安佐北区
	高齢者が多く住む久地地区では 毎月１回夕方に、この地区唯一の小学生である 木下颯悟くん（小学５年生）が町内放送で 学校行事や自分の事などを話している。 この町内放送は、久地地区の１０５世帯すべてに 設置されている緊急無線を通して 月１回夕方６時から２分間放送されていて、 地域の方々もこの放送をとても楽しみにしているそう。

【珍百景No.1665】「最後の手作りレース」愛媛県西予市
★宮弓記子さん
	三瓶地区にある周木小学校では、児童が自分たちで 手作りしたいかだに児童・親・教師・地域の人たちが乗り、 周囲約２kmの無人島を一周する 「いかだ集会」という行事を行っている。 今年で１３回目となる「いかだ集会」だが、周木小学校が 今年度で閉校になるため今年のレースが最後になるという…。 最後のレースには１２のいかだが参加し、 スタートから１時間後にすべてのいかだが無事ゴールした。

【珍百景No.1666】「１５年かけた手作り公園」岡山県吉備中央町
★Ｎ．Ｓ．さん
	山の斜面に、絵が展示された東屋や、休憩ができる テラスなど、たくさんの建物が建つ立派な公園を たったひとりで１５年かけて手造りしたという小林さん。 現在66 歳の小林裕さんは、地元の方に恩返しがしたいと、 約6000万円の費用と１５年の歳月をかけて 山を切り開く基礎工事から、石畳の道や塀、 建物まで、この公園のすべてをひとりで造ったという。 小林さんは元々中小企業の社長だったのだが、社長の座を 部下に譲り、財産をなげうってこの公園を造ったそう。

【珍百景No.1667】「オススメしないメニューを出す店」兵庫県明石市
	お蕎麦屋さん「あづまや」のメニューには 「天丼（あまり美味ではありません）」と書かれている！ 天丼を作る際に油の温度を上げるのに時間がかかるらしく、 あまり注文してほしくないものの、 お蕎麦屋さんなので 天ざると天丼はやめられないため、このように書いているそう。

【珍百景No.1668】「色っぽい自動精算機」熊本県熊本市
★Ｋ．Ａ．さん
	熊本整形外科病院の自動精算機は とてもセクシーな声で案内してくれる。 この声の主は、声優の吉田小南美さんという方だそう。

【珍百景No.1669】「化石のようなタコ」島根県松江市多古
	地元の漁師さんでも年に数回しか見られないという、 巻貝状の殻に入った貴重なタコ。 「アオイガイ」というこのタコは、自分で殻を作り、 その中に生息するとても珍しいタコで、 タコらしく足は８本あるが、１本だけ特殊な形をしていて そこから炭酸カルシウムを出して貝殻を作るという。 アオイガイは危険を感じるとすぐに殻から逃げて 死んでしまうため、水族館でも長期間の飼育はできないそう。 元々は南国の海に生息するというアオイガイは、 1600万年前の化石でも見られる太古の生き物だという。

【珍百景No.1670】「海で釣れるケムシ」広島県福山市田島
★定藤さんご家族
	浜から３０mほど沖あいの、海底の砂の中に生息する 体長１３cmほどの大きなケムシのような生物…。 「ウミケムシ」というこの生き物はゴカイの仲間で 砂の中に潜って生息しているため、めったに見られないという。 ウミケムシの毛には毒があるため、食べることはできないそう。

【珍百景No.1671】「私も珍百景！タバコの銀紙で作った巨大な球」
★東京在住・油田さん 　福岡在住・山本忠生さん 　青森在住・岩城幸司さん
	以前紹介した、タバコの銀紙だけで作った球 （「不思議なおじいちゃんの形見」2013年5月15日Ｏ．Ａ．）を 見た視聴者から、これよりスゴい！という投稿が届いたため、 特に大きな球を投稿してくれた方々に集まってもらった。 油田さんは制作期間８年、直径12cmの、タバコの外側の フィルムをライターの火で溶かしながら作った重さ0.7kgの球、 山本さんは制作期間30年、直径19.5cmの 銀紙だけで作った、高密度の重さ6.9kgの球、 岩城さんは制作期間10年、直径20cmだが 銀紙以外の物質が混入した重さ4.5kgの球を持参してくれ、 ３人の中で一番密度が高く完成度の高い 山本さんの銀球が珍百景候補となった。 ちなみに、昭和のある時期に一部の人たちの間で タバコの銀球を作ることが流行したため、 これほど多くの方が銀球を作っていたのだという。

「おかしな電光掲示板」宮城県仙台市
★伊藤正さん
	秋保温泉にある理髪店「ＨＡＩＲ＆ＢＥＡＵＴＹ ＹＡＭＡＤＡ」の 電光掲示板には、店主の山田光男さんの詳細な プロフィールが１０分以上もの間次から次へと流れている！ １００年以上の間、代々続く理髪店をアピールしようと、 山田さん自ら原稿用紙１０枚分を超える文章を作成して 電光掲示板に流しているそう。

「断崖に気になるマーク」宮城県白石市
★一條美代子さん
	郡山地区の山奥の断崖絶壁に 高さ約３０mの巨大な観音像がひっそりと存在していた！ この像は２５年前に、ガラス店を営んでいた我妻寛山さんが 絶壁に足場を組み、たったひとりで５年の歳月をかけて 彫り上げたものだという。地元住民みんなの幸せを願って 地元が見渡せる崖にこの観音像を彫ったという我妻さんは、 観音像の完成後に出家し、６年前に他界されたそう。

「手が器用すぎるお母さん」山口県宇部市
★西川瑳耶子ちゃん（小学６年生）
	「氷をすばやく飛ばす少女」（2013年5月8日Ｏ．Ａ．）、 「お母さんのリベンジモノマネ」（2013年6月26日Ｏ．Ａ．）と 過去２回投稿してくれたものの、２回とも珍百景に 登録されなかった瑳耶子ちゃんから３回目の投稿！ お母さんが手ですごいことをするというのだが… お母さんはわらべ歌の節に合わせて左右の手を 上下に動かす「ちゃつぼ」という手遊びを高速で、 さらにフラフープを回しながら披露してくれました。

「レッドおばさん」福岡県吉富町
	頭のてっぺんから足元、さらには自転車まで、全身赤で コーディネートした「レッドおばさん」と呼ばれる人物を発見！ レッドおばさんこと深津弘子さん（73歳）は 55歳のころ、近所のおばあちゃんを訪ねた際に 赤い靴を履いていたところ似合うと言われて以来 少しずつ赤い色のものを身に着けるようになり、 周囲にも「似合う」「元気が出る」と言われて 今では全身真っ赤なコーディネートになったそう。

「態度が変わる駐車場の精算機」東京都大田区蒲田
★久保徹徳さん
	コインパーキングの精算機の音声案内のトーンが お金を入れる前と後でガラリと変わる光景。 この精算機には古い音声と新しい音声が入っているため、 このような音声案内になったそう。

「空き地に立つ不気味な像」長崎県長崎市
★Ｉ．Ｋ．さん
	フェンスで囲まれた空き地に不気味な像が立っている…。 数年前からここに立っているというこの像には、 近所では像が動く、うめき声が聞こえるといった 恐ろしいウワサが絶えないのだが、 実は、この空き地の持ち主が、芸術活動をしている娘さんの 作った像を門番もかねて８年前に置いたものだという。 像が動くのは、強い風に倒れないように持ち主が 動かしているため、さらに、像を見てびっくりした人が 上げた声がうめき声のように聞こえるのだという。

「泣き止ませ上手？なお兄ちゃん」神奈川県横浜市都筑区
★山田さんご家族
	一度泣き出すとなかなか泣き止まないという 理桜ちゃん（生後６カ月）だが、お兄ちゃんの虎希くん（６歳）が １人でチャンバラごっこを始めるとピタリと泣き止む…という 珍百景を投稿してくれたのだが、取材に訪れた日は なぜか理桜ちゃんはなかなか泣き止まずに お兄ちゃんが泣き出してしまう展開に…。 試しに遊びに来ていたお友達にチャンバラを やってみてもらったところ、すぐに泣き止む理桜ちゃん… さらに拗ねてしまったお兄ちゃんなのでした。