ナニコレ珍百景｜毎週水曜よる9時放送

【珍百景No.1594】「人間以外が通る歩道橋」長野県茅野市
	以前番組で紹介した、茅野市運動公園にある 「遊べる歩道橋」（2008年7月16日O.A.）に新たな珍百景！ 歩道橋の下にリス専用の橋が設置されていて その橋をリスが行き来しているのだ！！ 茅野市運動公園には日本リスが20匹ほど生息しており、 道路を渡ろうとしたリスが交通事故に合うことが多かったため リス専用の橋を設置してみたところ、 本当にリスが橋を渡るようになったそう。

【珍百景No.1595】「土手に並ぶ奇妙なもの」長野県千曲市
★奥山靖子さん
	川沿いの土手の草むらに巣箱のようなものが いくつも置かれている…。この草むらは 最近数の少なくなったジャコウアゲハの幼虫が好む ウマノスズクサが自生する貴重な場所。 ジャコウアゲハは毛虫から蛹になる時に 道路を挟んだ場所にある木につくことがあるのだが、 道路を渡る際に車や人に踏まれることがあるので 羽化するための巣箱として住民が設置したそう。

【珍百景No.1596】「締めることができないスパナ」北海道室蘭市
★大野弘貴さん（高校３年生）
	ネジを締めたり緩めたりする時に使うスパナが 歩道のコンクリートに埋まリ、化石のようになっている光景。 こうなった真相を確かめるため専門家に見てもらったところ、 スパナが埋まっているのは歩道と街路樹を分ける縁石で、 この縁石は工場で作られるもの。この縁石を作る際に 型枠の中にスパナが入ったままコンクリートを 流し込んで出来上がったしまったもので、 設置した当初はスパナは埋まっていて見えなかったが、 長い年月を経てコンクリートの表面が削られて スパナが現れたものだと考えられるそう。

【珍百景No.1597】「道路わきに謎のメッセージ」熊本県熊本市
★清水さん
	道路わきに置かれた黒板に「タンスを売っている人が 思わず叫んでしまいました。何を見たのでしょう？ 前回の答え サラリーマン」というなぞなぞが書かれている。 黒板を設置しているのは美容院「OASIS」の駐車場で、 通行人に楽しんでもらおうと、元々カット料金を書いていた 黒板に ４年前からなぞなぞを書くようになり、 およそ１カ月おきに問題を変えているそう。 ちなみに、このなぞなぞの答えは タンスを売っている人＝家具屋さん、叫んだ＝悲鳴、 ということで、家具屋悲鳴→かぐや姫ということで「かぐや姫」。 前回の問題は「ビルから出ていくのはデビルマン、毎日決まった時間にビルに入っていくのは何でしょう？」というもの。

【珍百景No.1598】「住宅街に気味の悪い民家」石川県輪島市
★竹本さん
	閑静な住宅街にある一軒の民家の庭を 戦車やロケットなど、個性的なものが埋め尽くしている光景。 これらは、正角稔さん（77歳）が手作りで作ったオモチャで、 全て 正角さんが考えたカラクリで動くようになっているそう。 正角さんは７年前からカラクリ仕掛けのオモチャを趣味で作り始め、正角さんのお宅は今では自然と子供たちが集まって遊んだり、保育園や小学生の見学地にもなっているそう。

【珍百景No.1599】「目が小さくなる男の子」京都府城陽市
★田嶋佑輝くん（小学３年生）
	佑輝くんは目を自在に小さく見せることができる。

【珍百景No.1600】「口から出る魔法の音」岐阜県輪之内町
★牛上さんご家族
	4歳の稜斗くんは、尖らせた口びるを 震わせて不思議な音を出すことができる。

【珍百景No.1601】「不思議なおじいちゃんの形見」福岡県北九州市
★片山和彦さん
	和彦さんの祖父が家族に残した手作りの形見とは… タバコの銀紙を丸めて作った鉄球のようなカチカチの銀球！ 重さは1.7kgもあるこの銀球、専門機関で 中を調べてみたところ、中に芯なども入っておらず 銀紙だけを押し固められて作られていることが証明された。

【珍百景No.1602】「名前が目立つ山」長崎県対馬市
★Ｍ．Ａ．さん
	上対馬町比田勝地区に、削られた斜面に 「山田」という名前がある山があった！ この「山田」は山の名前ではなく、なんと表札！ 山を所有している「山田」さんにお話しを伺ったところ、 「三代続けば末代続く」ということわざがから 山田家が末永く続くよう、子供や孫に所有する 土地を手放してほしくないと、大きな表札を掲げたそう。

【珍百景No.1603】「謎の洞くつ調査」鹿児島県沖永良部島
★賀来裕二さん
	うっそうとした森にポッカリと開いた洞くつの出口が ゴルフ場につながっている光景！ このゴルフ場は、コースの下に全長約２kmもある 迷路のような洞くつが広がっているのでした。 ※取材は安全管理、装備を万全にして行っております。 洞くつには興味本位で入らず、 もし入る時には装備を万全にし、 洞くつを熟知した人と一緒に入るようにしてください。

【珍百景No.1604】「塀からのぞくかわいい犬」東京都世田谷区桜
★河野衛くん（小学４年生）
	塀の穴から顔を出す犬。 いつの頃からか、昔使われていた排水用の穴から 顔を出すようになったという天ちゃんはご近所の人気者だそう。

【珍百景No.1605】「ニオイが気になる父が考えた発明」福岡県北九州市
	口や足のニオイを判定してくれるロボット！ 口臭を測定する「かおりちゃん」は、息を吹きかけることで 臭いを測定して数値化し、４段階に分けて判定。 足のニオイを測定する「しゅんたろうくん」は、臭いを瞬時に測定し、悪臭レベルが弱ければすり寄り、悪臭レベルが強ければ気絶して悪臭度を判定してくれるというロボット。 家族に口臭や足のニオイを非難されていた堤さんが 身の潔白を証明しようとニオイを判定するロボットを考案し、 一般の人や企業からロボットのアイデアを募集して 実用化してくれる「北九州工業高等専門学校」に依頼して このロボットを制作してもらったそう。

【珍百景No.1606】「入りづらい足湯」埼玉県所沢市
★岩元貴史さん（18歳）
	西武園ゆうえんちに「足湯ご自由にどうぞ」と書いてあるものの、サイズが小さくお湯も張っていない足湯がある。 スタッフによると足湯は、謎を解きながら園内のどこかに 潜む不思議な生き物を探すロールプレイングアトラクション 「伝説のアトラ」の小道具の一つだという。

【珍百景No.1607】「誘導する怪しいおじさん」愛媛県松山市
★Ｔ．Ｍ．さん（24歳）
	警備員ではないのに、警備員の恰好をして 毎日決まった時間に自宅で車を誘導している男性…。 実際に誘導員の仕事もしているという中村亮太さんは、 体力向上をかねて自宅前を警備しているそう。

【珍百景No.1608】「畑じゃないのに野菜の大量発生」福岡県大野城市
★末吉央奈ちゃん（小学６年生）、温くん（小学３年生）、亜衣ちゃん（小学１年生）
	御笠川の土手にダイコンが大量発生！ このダイコンはハマダイコンといい、 砂地や河川敷などに自生する、野生化したダイコン。 自生したハマダイコンから種が落ちてどんどん繁殖したが 誰も採らなかったためここまで大量発生したよう。 このハマダイコンは、一般的な青首ダイコンと比べても 見た目も味もあまり変わりがないそう。

「面倒くさい動きをする車」三重県津市
★溝口真実さん
	投稿者の先輩・杉本さんの所有する車の片側の サイドミラーが自動で開閉する時に約180度開いてしまう。 杉本さんはまもなく車を修理に出す予定だそう。

「高いジャンプをする犬」宮城県栗原市
★Ｋ．Ｍ．さん
	犬のゴンくんがピョンピョンとジャンプ！ ゴンくんはおよそ40cmほど跳んでいました。

「山道に謎の注意書き」大阪府熊取町
★道井啓右さん（57歳）
	車が通れない山の中のハイキングコースに 設置された消火栓に「駐車禁止」の表示がある！ 火事が起きた際に使う消火栓は、通常は道路上に 設置されるため駐車禁止と書かれており、 ここには山火事対策として既製品をそのまま設置したため、 駐車する人のいない山道にも関わらず 「駐車禁止」の表示のある消火栓が設置されたそう。

「宇宙の漬けもの石」京都府綾部市
★真下幸夫さん（65歳）
	真下さんのお母さんは、兵隊さんが戦地から持ち帰った石を 譲り受け、50年間漬けもの石として使っていたのだが、 真下さんは石の光り方などを見て隕石なのではないかと 30年ほど前から疑っているという。 専門家に調べてもらったところ、この石は隕石ではないことは 確実で、おそらく鉄と硫黄を含んだ磁硫鉄鉱で 特に珍しいものではないとのことでした…。