珍百景コレクション

2012年5月2日
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【珍百景No.1267】「2つの景色が楽しめる木」岡山県津山市
賞金3万円獲得!!
★K.T.さん
枝が曲がり、円を描いて成長した木の円の部分を覗くと、
二宮金次郎の銅像が立っているのが見え、
木の反対側から覗き込むと、
今度は「痴漢注意」の看板が見える!
1つの木の円からミスマッチな
2つの光景が見える珍百景でした。
【珍百景No.1268】「庭にアンモナイトの化石」福島県会津若松市
賞金3万円獲得!!
★松本利諭くん(小学6年生)
松本くんの友人・高橋智哉くん(小学6年生)の
家の庭に敷かれた石の中に、アンモナイトの化石を発見!
庭の敷石はおそらく外国産で、化石の埋もれていた
土地の石が加工され、建築資材として輸入されてきたよう。
庭石には、同じ石がたくさん使われているため、
もっと化石があるかもしれない…ということで
探したところ、他にも2つの化石が発見されました。
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【珍百景No.1269】「遊具でワイルドに遊ぶ80歳」東京都大田区
賞金3万円獲得!!
★野田さんご家族
80歳のおじいちゃんが、公園に設置された遊具の吊り輪で
軽々と逆上がりして逆さまにぶら下がり、しばらくすると、
今度は隣の吊り輪に足をかけて乗り移ると、
最後は全体重を腕だけで支える姿勢から着地。
?城貞さん(80歳)は、70歳の頃から週に3回ほど、
遊具で筋力トレーニングをしているそう。
【珍百景No.1270】「あがらない鯉のぼり」埼玉県神川町
賞金3万円獲得!!
★田中資教さん(35歳・福祉関係)
矢納地区では、5月5日の端午の節句にも関わらず、
集落すべての家で鯉のぼりがあげられていない…。
平安時代中期、関東の豪族・平将門は朝廷の敵となり、
撃退されてこの地まで逃げ込んだという。
しかし、なぜか民家であげた鯉のぼりのせいで
将門の所在が敵に知られ、戦いに敗れたという。
それ以来、この地域で鯉のぼりをあげると、その家には
不幸があるという伝説が矢納地区に伝わっていて、
鯉のぼりをあげる家はなくなったのだそう。
【珍百景No.1271】「アットホームすぎる店」長野県伊那市
賞金3万円獲得!!
★柴さん(41歳)
伊那市の人気B級グルメ「ローメン」が人気の
「うしお」では、夜9時を過ぎると、奥の座敷にいた
お客さんがテーブル席に移動し、空いた奥の座敷では
店主・潮田さんの娘さんたちが布団を敷いて寝てしまう。
お客さんがいるにも関わらず子供たちが寝始めるのは
いつもの光景ということで、常連のお客さんともなると
酔っぱらって一緒に眠ってしまうこともあるのだとか。
「うしお」は店主の祖父母が住んでいる家でもあるため、
この光景は子供たちがひいおじいちゃんの家に
泊まりに来るたびに見られるそうです。
【珍百景No.1272】「書きたくなるノート」福島県国見町
賞金3万円獲得!!
東北自動車道 国見サービスエリア(下り線)に置かれた、
訪れた人が記念に自由に書き込む「旅の思い出雑記帳」に
記されたコメントの一つ一つに中木トク子さん(62歳)が
6年間もの間、全て返事を書いている光景。
「お客様との触れ合いを大事にしたい」という中木さんは、
悩み相談からラクガキまで、雑記帳に書かれた
毎月約300の書き込み全てに丁寧かつユーモアあふれる
返事を返しているそうです。
【珍百景No.1273】「芸人みたいな注意看板」和歌山県和歌山市
賞金3万円獲得!!
★S.T.さん
和歌山市立直川小学校の通学路に、「STOP不審者」と
書かれた下にたむらけんじとオードリー春日そっくりの
イラストが描かれた注意看板が設置されていた!
サングラスをかけたたむけんと、不敵な笑みを浮かべる
春日が不審者のイメージにピッタリということで、
PTAの方がこの看板を描いたようです…。
【珍百景No.1274】「弱気な貼り紙の店」長野県小谷村
賞金3万円獲得!!
★西川佑さん(20歳)
スーパーの入り口に「お客様へ 当店はお客様の
お気に召す商品は置いてありません 悪しからず」という、
なんとも弱気な貼り紙が堂々と貼られている。
店内に入ってみると、広々とした店内に置かれた商品棚には
在庫がほとんどなく、ところどころに高額商品や
クマのぬいぐるみが無造作に置かれている…。
このお店、以前はAコープというスーパーだったのだが、
閉店後、現在のご主人である吉澤さんが
委託という形で個人でお店を引き継いだのだとか。
需要がある商品を最低限の数だけ置き、余ったスペースに
私物やもらい物を展示しているという。
元のAコープの看板を見てお店に来たお客さんが
店内のギャップに驚かないように貼り紙を貼っているそうです。
【珍百景No.1275】「世界にひとつだけのバッグ」福岡県川崎町
賞金3万円獲得!!
★水時千代美さん
投稿者の母・村吉内子さん所有のバッグは
ミノムシのミノで作られたバッグ!
ミノムシのミノは丈夫な繊維状の袋になっており、
その袋を開いてパッチワークのように丁寧に縫い合わせて
今から50年前、投稿者の祖母が
1164匹ものミノムシの袋を使ってこのバッグを作ったそう。
専門家によると、紙や布が乏しい頃には、ミノムシのミノを
素材として扱う文化があったそうで、このバッグに値段を
つけるとすると、10万円は下らないのだとか。
【珍百景No.1276】「大騒ぎの民家」群馬県高崎市
賞金30万円獲得!!
★瀧野桂子さん(36歳)、まりかちゃん(4歳)
投稿者の親せき・瀧野さんのお宅はごく普通の5人家族が
住む家なのですが、次女の楓ちゃん(小学4年生)、
そして、中学生の長男が下校してくると、お友達や
ママさんたちが次から次へと30人ほども集まり大騒ぎになる。
友達が友達を呼んでいつの間にか大勢の子供たちが
集まるようになったという瀧野家では、
現在高校生の長女が小学生だった頃から
13年もの間、この光景が続いているという。
瀧野家では、まずは学校の宿題をすること、ゲームの
持ち込みは禁止、保護者に許可を得てから来ること、
保護者が迎えに来ることなどの決まりごとがある。
【珍百景No.1277】「断崖絶壁の神様」大分県中津市
賞金3万円獲得!!
★有吉麗奈ちゃん(小学5年生)
地上60mの断崖絶壁にお地蔵様があった!
現在立ち入り禁止だが、番組では特別に許可をもらい、
山岳ガイドの方に案内してもらってお地蔵様の元へ行くと、
お地蔵様は崖にできた小さなくぼみの中に鎮座していた。
この岩場は、15年ほど前まで隣村への道として
誰でも通行できたそうで、おそらく、その昔
安全祈願のために誰かがお地蔵様を置いたようです。
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【珍百景No.1278】「近づけない公園」高知県高知市
賞金3万円獲得!!
★熊澤名尾子さん(53歳)
鏡川の真ん中にぽっかりと浮かんだ公園…。
丸山台と呼ばれるこの公園には船でしか行くことが
できないのだが、公園に向かう定期船などはないという。
丸山台は、明治時代には対岸にあった料亭の別館があり、
当時は人工温泉もあって大変にぎわっていたといい、
土佐出身の板垣退助も訪れた場所なのだとか。
その歴史的価値から、今でも公園として整備されているそう。
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【珍百景No.1279】「小型の自動車が大好きな犬」石川県加賀市
賞金3万円獲得!!
★田中憲之さん(45歳)
投稿者・田中さんの愛犬・プー太郎くん(ポメラニアン 1歳)は
バギー(小型の自動車)が大好き!
エンジンをかけるとエンジン音に反応して自ら座席に乗り、
田中さんと一緒に颯爽とドライブを楽しむ。
理由はわからないが、飼いはじめた頃から
プー太郎くんはバギーの音に反応していたそうです。
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【珍百景No.1280】「家を守り過ぎる集落」高知県室戸市
賞金3万円獲得!!
この地域に建つほとんどの民家が高い塀に囲まれている!
あまりにも高い塀に日光が遮られてしまうため、
中には洗濯物を3mの高さに干している家もあるほど。
台風が多い室戸では、台風の直撃を受けてたびたび被害が
出ていたため、高い塀を作って台風から建物を守っているそう。
「ボールのような石」静岡県藤枝市
賞金3万円獲得!!
★深田佑徳くん(7歳)
佑徳くんが学校で偶然見つけたという真ん丸な石。
まるで作り物のように真ん丸なこの石は、
岩が川で流されながら角が取れたものだという。
この石を見つけた後にいい事があったということもあり、
佑徳くんはこの石を宝物として大切にしているそうです。
「駐車場みたいな歩道」兵庫県西宮市
賞金3万円獲得!!
★中田雅章さん(49歳)
幹線道路沿いの歩道に、ちょうど車1台分ほどの
間隔で白線が引かれていて、
まるで駐車場のように見える光景。
西宮市役所の方に伺ったところ、施工業者が
模様として線を引いただけで特に理由はないそうです。
「歩道ではない歩道」群馬県みなかみ町
賞金3万円獲得!!
★前田さんご家族
一見普通の歩道にみえるのだが、「歩道ではないので
歩かないで下さい」という注意書きのある道があった!
これは、草が伸びて車道にはみ出さないように
スペースをとり、草刈りの費用と時間を削減するための
防草コンクリートというもの。歩道に見えてしまうが、
人が歩くのに適さないため、注意書きを設置したそう。
「岩の上でほえる犬」長崎県南島原市
賞金3万円獲得!!
★柴内夢来ちゃん(小学2年生)
投稿者・夢来ちゃんのおばあちゃん大平信江さんの
愛犬・パンくん(雑種 6歳)は、小屋の前に置かれた
高さ2mほどの岩に登って「ガオー」と吠えるというが…。
いつもはやるそうなのですが、撮影の時には
なかなかその光景を見せてくれないパンくん。
困り果てるお孫さんを見かねた大平さんは、
パンくんを岩の上に乗せて自ら「ガオー」と鳴いたのでした…。
「器用に逆立ちした写真」東京都国分寺市
賞金3万円獲得!!
★片岡昇さん(73歳)
頭一点で全体重を支えながら、両手両足をピンと伸ばして
器用に倒立している、投稿者・片岡さんの
35年前(当時39歳)を撮影した写真。
運動神経に自信があったという片岡さんが、
30代最後の思い出としてこの写真を撮ってもらったそう。
「おかしな窓のラーメン店」福岡県福岡市南区
賞金3万円獲得!!
★矢ヶ部れいあちゃん(小学3年生)
ラーメン店の建物の窓枠が、一か所だけズレている!
この建物のオーナーでもある「一九ラーメン」の岩井さんも
なぜこんなことになったのかわからないというこの窓枠、
おそらく、以前この場所を使っていた店が
窓につけるエアコンを設置するためのスペースとして
窓枠をずらしているのでは、と考えられる。
リクエスト珍百景 もう一度見たい珍百景のその後
「毎年通い続ける鳥」のその後(2010年6月23日OA)
岡山県岡山市北区
杉山さんのお宅を毎年訪れていたアオサギのグレイは、
今でも杉山家に遊びに来ていた。
2年前以上に杉山家の方々に慣れてきたというグレイは、
今では手渡しでエサを食べたり、エサを投げると
キャッチして食べるようになったそうです。
リクエスト珍百景 もう一度見たい珍百景のその後
「夢見る寿司職人」のその後(2009年9月23日OA)
青森県八戸市
3年前、小学6年生ながら見事にお寿司を握っていた
佐藤元重くんは、中学3年生となった今でも板場に立ち、
大根を使ってランを作ったり、ニンジンでユリを作ったりと、
包丁テクニックを駆使して芸術的な料理を作り出す
職人へと成長していた!
元重くんの今の夢は、他の職人さんには
マネできないような料理を作っていくことだそうです。

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