珍百景コレクション
【珍百景No.1267】「2つの景色が楽しめる木」岡山県津山市 | |
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★K.T.さん | |
枝が曲がり、円を描いて成長した木の円の部分を覗くと、 二宮金次郎の銅像が立っているのが見え、 木の反対側から覗き込むと、 今度は「痴漢注意」の看板が見える! 1つの木の円からミスマッチな 2つの光景が見える珍百景でした。 |
【珍百景No.1268】「庭にアンモナイトの化石」福島県会津若松市 | |
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★松本利諭くん(小学6年生) | |
松本くんの友人・高橋智哉くん(小学6年生)の 家の庭に敷かれた石の中に、アンモナイトの化石を発見! 庭の敷石はおそらく外国産で、化石の埋もれていた 土地の石が加工され、建築資材として輸入されてきたよう。 庭石には、同じ石がたくさん使われているため、 もっと化石があるかもしれない…ということで 探したところ、他にも2つの化石が発見されました。 |
【珍百景No.1269】「遊具でワイルドに遊ぶ80歳」東京都大田区 | |
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★野田さんご家族 | |
80歳のおじいちゃんが、公園に設置された遊具の吊り輪で 軽々と逆上がりして逆さまにぶら下がり、しばらくすると、 今度は隣の吊り輪に足をかけて乗り移ると、 最後は全体重を腕だけで支える姿勢から着地。 ?城貞さん(80歳)は、70歳の頃から週に3回ほど、 遊具で筋力トレーニングをしているそう。 |
【珍百景No.1270】「あがらない鯉のぼり」埼玉県神川町 | |
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★田中資教さん(35歳・福祉関係) | |
矢納地区では、5月5日の端午の節句にも関わらず、 集落すべての家で鯉のぼりがあげられていない…。 平安時代中期、関東の豪族・平将門は朝廷の敵となり、 撃退されてこの地まで逃げ込んだという。 しかし、なぜか民家であげた鯉のぼりのせいで 将門の所在が敵に知られ、戦いに敗れたという。 それ以来、この地域で鯉のぼりをあげると、その家には 不幸があるという伝説が矢納地区に伝わっていて、 鯉のぼりをあげる家はなくなったのだそう。 |
【珍百景No.1271】「アットホームすぎる店」長野県伊那市 | |
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★柴さん(41歳) | |
伊那市の人気B級グルメ「ローメン」が人気の 「うしお」では、夜9時を過ぎると、奥の座敷にいた お客さんがテーブル席に移動し、空いた奥の座敷では 店主・潮田さんの娘さんたちが布団を敷いて寝てしまう。 お客さんがいるにも関わらず子供たちが寝始めるのは いつもの光景ということで、常連のお客さんともなると 酔っぱらって一緒に眠ってしまうこともあるのだとか。 「うしお」は店主の祖父母が住んでいる家でもあるため、 この光景は子供たちがひいおじいちゃんの家に 泊まりに来るたびに見られるそうです。 |
【珍百景No.1272】「書きたくなるノート」福島県国見町 | |
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東北自動車道 国見サービスエリア(下り線)に置かれた、 訪れた人が記念に自由に書き込む「旅の思い出雑記帳」に 記されたコメントの一つ一つに中木トク子さん(62歳)が 6年間もの間、全て返事を書いている光景。 「お客様との触れ合いを大事にしたい」という中木さんは、 悩み相談からラクガキまで、雑記帳に書かれた 毎月約300の書き込み全てに丁寧かつユーモアあふれる 返事を返しているそうです。 |
【珍百景No.1273】「芸人みたいな注意看板」和歌山県和歌山市 | |
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★S.T.さん | |
和歌山市立直川小学校の通学路に、「STOP不審者」と 書かれた下にたむらけんじとオードリー春日そっくりの イラストが描かれた注意看板が設置されていた! サングラスをかけたたむけんと、不敵な笑みを浮かべる 春日が不審者のイメージにピッタリということで、 PTAの方がこの看板を描いたようです…。 |
【珍百景No.1274】「弱気な貼り紙の店」長野県小谷村 | |
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★西川佑さん(20歳) | |
スーパーの入り口に「お客様へ 当店はお客様の お気に召す商品は置いてありません 悪しからず」という、 なんとも弱気な貼り紙が堂々と貼られている。 店内に入ってみると、広々とした店内に置かれた商品棚には 在庫がほとんどなく、ところどころに高額商品や クマのぬいぐるみが無造作に置かれている…。 このお店、以前はAコープというスーパーだったのだが、 閉店後、現在のご主人である吉澤さんが 委託という形で個人でお店を引き継いだのだとか。 需要がある商品を最低限の数だけ置き、余ったスペースに 私物やもらい物を展示しているという。 元のAコープの看板を見てお店に来たお客さんが 店内のギャップに驚かないように貼り紙を貼っているそうです。 |
【珍百景No.1275】「世界にひとつだけのバッグ」福岡県川崎町 | |
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★水時千代美さん | |
投稿者の母・村吉内子さん所有のバッグは ミノムシのミノで作られたバッグ! ミノムシのミノは丈夫な繊維状の袋になっており、 その袋を開いてパッチワークのように丁寧に縫い合わせて 今から50年前、投稿者の祖母が 1164匹ものミノムシの袋を使ってこのバッグを作ったそう。 専門家によると、紙や布が乏しい頃には、ミノムシのミノを 素材として扱う文化があったそうで、このバッグに値段を つけるとすると、10万円は下らないのだとか。 |
【珍百景No.1276】「大騒ぎの民家」群馬県高崎市 | |
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★瀧野桂子さん(36歳)、まりかちゃん(4歳) | |
投稿者の親せき・瀧野さんのお宅はごく普通の5人家族が 住む家なのですが、次女の楓ちゃん(小学4年生)、 そして、中学生の長男が下校してくると、お友達や ママさんたちが次から次へと30人ほども集まり大騒ぎになる。 友達が友達を呼んでいつの間にか大勢の子供たちが 集まるようになったという瀧野家では、 現在高校生の長女が小学生だった頃から 13年もの間、この光景が続いているという。 瀧野家では、まずは学校の宿題をすること、ゲームの 持ち込みは禁止、保護者に許可を得てから来ること、 保護者が迎えに来ることなどの決まりごとがある。 |
【珍百景No.1277】「断崖絶壁の神様」大分県中津市 | |
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★有吉麗奈ちゃん(小学5年生) | |
地上60mの断崖絶壁にお地蔵様があった! 現在立ち入り禁止だが、番組では特別に許可をもらい、 山岳ガイドの方に案内してもらってお地蔵様の元へ行くと、 お地蔵様は崖にできた小さなくぼみの中に鎮座していた。 この岩場は、15年ほど前まで隣村への道として 誰でも通行できたそうで、おそらく、その昔 安全祈願のために誰かがお地蔵様を置いたようです。 |
【珍百景No.1278】「近づけない公園」高知県高知市 | |
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★熊澤名尾子さん(53歳) | |
鏡川の真ん中にぽっかりと浮かんだ公園…。 丸山台と呼ばれるこの公園には船でしか行くことが できないのだが、公園に向かう定期船などはないという。 丸山台は、明治時代には対岸にあった料亭の別館があり、 当時は人工温泉もあって大変にぎわっていたといい、 土佐出身の板垣退助も訪れた場所なのだとか。 その歴史的価値から、今でも公園として整備されているそう。 |
【珍百景No.1279】「小型の自動車が大好きな犬」石川県加賀市 | |
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★田中憲之さん(45歳) | |
投稿者・田中さんの愛犬・プー太郎くん(ポメラニアン 1歳)は バギー(小型の自動車)が大好き! エンジンをかけるとエンジン音に反応して自ら座席に乗り、 田中さんと一緒に颯爽とドライブを楽しむ。 理由はわからないが、飼いはじめた頃から プー太郎くんはバギーの音に反応していたそうです。 |
【珍百景No.1280】「家を守り過ぎる集落」高知県室戸市 | |
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この地域に建つほとんどの民家が高い塀に囲まれている! あまりにも高い塀に日光が遮られてしまうため、 中には洗濯物を3mの高さに干している家もあるほど。 台風が多い室戸では、台風の直撃を受けてたびたび被害が 出ていたため、高い塀を作って台風から建物を守っているそう。 |
「ボールのような石」静岡県藤枝市 | |
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★深田佑徳くん(7歳) | |
佑徳くんが学校で偶然見つけたという真ん丸な石。 まるで作り物のように真ん丸なこの石は、 岩が川で流されながら角が取れたものだという。 この石を見つけた後にいい事があったということもあり、 佑徳くんはこの石を宝物として大切にしているそうです。 |
「駐車場みたいな歩道」兵庫県西宮市 | |
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★中田雅章さん(49歳) | |
幹線道路沿いの歩道に、ちょうど車1台分ほどの 間隔で白線が引かれていて、 まるで駐車場のように見える光景。 西宮市役所の方に伺ったところ、施工業者が 模様として線を引いただけで特に理由はないそうです。 |
「歩道ではない歩道」群馬県みなかみ町 | |
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★前田さんご家族 | |
一見普通の歩道にみえるのだが、「歩道ではないので 歩かないで下さい」という注意書きのある道があった! これは、草が伸びて車道にはみ出さないように スペースをとり、草刈りの費用と時間を削減するための 防草コンクリートというもの。歩道に見えてしまうが、 人が歩くのに適さないため、注意書きを設置したそう。 |
「岩の上でほえる犬」長崎県南島原市 | |
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★柴内夢来ちゃん(小学2年生) | |
投稿者・夢来ちゃんのおばあちゃん大平信江さんの 愛犬・パンくん(雑種 6歳)は、小屋の前に置かれた 高さ2mほどの岩に登って「ガオー」と吠えるというが…。 いつもはやるそうなのですが、撮影の時には なかなかその光景を見せてくれないパンくん。 困り果てるお孫さんを見かねた大平さんは、 パンくんを岩の上に乗せて自ら「ガオー」と鳴いたのでした…。 |
「器用に逆立ちした写真」東京都国分寺市 | |
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★片岡昇さん(73歳) | |
頭一点で全体重を支えながら、両手両足をピンと伸ばして 器用に倒立している、投稿者・片岡さんの 35年前(当時39歳)を撮影した写真。 運動神経に自信があったという片岡さんが、 30代最後の思い出としてこの写真を撮ってもらったそう。 |
「おかしな窓のラーメン店」福岡県福岡市南区 | |
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★矢ヶ部れいあちゃん(小学3年生) | |
ラーメン店の建物の窓枠が、一か所だけズレている! この建物のオーナーでもある「一九ラーメン」の岩井さんも なぜこんなことになったのかわからないというこの窓枠、 おそらく、以前この場所を使っていた店が 窓につけるエアコンを設置するためのスペースとして 窓枠をずらしているのでは、と考えられる。 |
リクエスト珍百景 もう一度見たい珍百景のその後 「毎年通い続ける鳥」のその後(2010年6月23日OA) 岡山県岡山市北区 |
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杉山さんのお宅を毎年訪れていたアオサギのグレイは、 今でも杉山家に遊びに来ていた。 2年前以上に杉山家の方々に慣れてきたというグレイは、 今では手渡しでエサを食べたり、エサを投げると キャッチして食べるようになったそうです。 |
リクエスト珍百景 もう一度見たい珍百景のその後 「夢見る寿司職人」のその後(2009年9月23日OA) 青森県八戸市 |
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3年前、小学6年生ながら見事にお寿司を握っていた 佐藤元重くんは、中学3年生となった今でも板場に立ち、 大根を使ってランを作ったり、ニンジンでユリを作ったりと、 包丁テクニックを駆使して芸術的な料理を作り出す 職人へと成長していた! 元重くんの今の夢は、他の職人さんには マネできないような料理を作っていくことだそうです。 |