テレビ朝日｜ナニコレ珍百景

珍百景コレクション

2011年8月3日 OA

【珍百景No.1034】「恥ずかしいバッティングセンター」山口県下関市

★益崎達さん
	新下関バッティングドームの店員は全員、お客さんが恥ずかしくなるくらい元気に接客してくれる。お客さんの出迎え、応援、見送りを店員が全力で行ってくれるこのバッティングセンターは、「元気がいいほうがお客さんも気持ちよく打てるだろう」と、 10年以上前から元気な接客をしているのだという。

【珍百景No.1035】「わかりづらい案内看板」三重県津市

★Ｋ．Ｅ．さん
	道路沿いに「信号85個目？右折」と書かれた案内看板がある。看板にある通り85個目の信号を右折するもお店はなく、なんと、看板から94個目の信号を右折した場所でお店を発見！この看板は、印鑑・表札を販売する「来夢堂」のご主人が会話のない夫婦やカップルがドライブ中に「信号85個目？」と書かれた看板を見て、それを会話のネタにしてもらったり、実際に数えながら来てもらえれば…と、９年前にご主人自ら信号を数え、あえて「？」と書いて設置したそうだが、その後、信号が増え、いつの間にか94個目に変わってしまったという…。

【珍百景No.1036】「自慢の授業がある高校」鹿児島県日置市

★小田竣也さん（19歳）
	鹿児島城西高等学校では、マジックの授業が行われている！城西高校は、コースによって専門学校のように様々な職業の技術を学ぶことができる学校。トータルエステティック科では本格的なネイルアート、ホテル観光科ではホテルでのマナーを授業で学ぶ。さらに、日本舞踊やダンスを習うことができる芸術文化コースではタレントの育成も行っているという。他にも、ヘアーデザイン科、トータルエステティック科、調理科など、様々な職業について学ぶことができるようになっている。ちなみに、マジックの授業は、職業のためではなく、コミュニケーション能力を高めるために取り入れているそう。同じように、人と触れ合うマッサージや精神面を鍛える授業なども行っているという。

【珍百景No.1037】「おいしいニオイの小学校」秋田県大館市

誰もいない小学校の校舎内にたくさんの
肉の塊がぶら下がっている！
ぶら下がっているのは熟成中の豚の生ハム。
なんと、学校全体で約4500本もの生ハムがぶら下がっているそう。
２年前、少子化のため廃校になった
旧山田小学校の校舎裏には世界遺産の白神山地があり
校舎の大きな窓から生ハムの熟成に好条件となる風が
吹き込んでくることから「白神フーズ」に廃校を貸すようになったそう。

【珍百景No.1038】「大盛り上がりの高校」神奈川県横浜市保土ヶ谷区

★中村ちはるさん（27歳・主婦）
	横浜市立桜丘高校では、バレーボール大会が間近になると、グラウンド全体に18面ものバレーボールコートを設置する！桜丘高校のバレーボール大会は昭和36年から続く伝統行事で、１年生～３年生まで、全校生徒が参加する年に一度の大イベント。全校を挙げてのバレーボール大会はとても盛り上がり、大会が近づくと生徒たちは授業が始まる前や昼休みに猛練習を行い、体育の授業も毎年４月～６月は全学年バレーボールの特訓になるそう。

【珍百景No.1039】「ホウキに反応するネコ」山梨県甲州市

★奥山萌生ちゃん（小学３年生）
	普段は２階の寝室からほとんど動かないというミミちゃん（15歳）だが、玄関をホウキで掃き掃除すると、玄関に降りてくる。ホウキで背中をさすってもらうのが大好きだというミミちゃん。しかし、２階にいてもホウキの音は聞こえてこないが… 実は、ネコの聴覚は、人の２倍あるという犬のさらに２倍あると言われ、 20ｍ先を走るネズミの足音もわかるのだとか。

「女子大生が妖怪に変身」東京都八王子市

★大西茉衣さん（20歳・大学生）
	美大に通う女子大生の大西茉衣さんがキョーレツな変顔をしながらの犬走りを披露！！ある日、お父さんが手を使わずに鼻を動かすのを見てから、対抗心で手を使わないで変な顔をするようになったという大西さんなのでした。

「遊べない遊具」福井県あわら市

★山田菜生ちゃん（小学４年生）
	池の中、泳がなければ行くことができない場所にブランコがポツンと置かれている…。このブランコが設置されているのは「金津創作の森」で、ブランコは遊ぶための遊具ではなくアートとして展示されている。ちなみに、作品のテーマは「乗りたくても乗れないもどかしさ」だそう。

「芸術的なおそば屋さん」静岡県伊東市伊豆高原

	本格的な十割そばが楽しめる「そば処　明日葉」では、お客さんの食事中、店主の武田さんがオペラを熱唱！！オペラが好きで独学で発声などを学び、今では年間40回ほどコンサートを開催しているという武田さんは、お客さんに楽しんでもらおうと歌声を披露しているという。

「寄り道ばかりする犬」東京都世田谷区

★吉岡早緒里さん（21歳）
	モコちゃん（ウェルシュ・コーギー　８歳）は散歩中、通る場所にあるほとんど全ての排水パイプの穴１つ１つに口を突っ込みながら歩く。専門家によると、これは正の強化と呼ばれる行動で、自動販売機で釣り銭がないと分かっていても確認してしまうのと同じように、過去の良い経験から無意識に同じ行動をするのだという。モコちゃんは１年ほど前からこの行動をとり始めたそう。