珍百景コレクション
【珍百景No.811】「命がけの伝統行事」大分県杵築市山香町 | |
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古屋憲三さん(71)が大釜で煮えたぎる熱湯を見物客や 自分にかけた後、焼けた大釜の中に入ってしまった! これは「湯立神楽」という、神様を奉る伝統儀式で、 神事の継承者は代々町民から選ばれ、古屋さんはその3代目。 見物客にお湯がかかると無病息災のご利益があるそう。 お湯をかける伝統行事は各地に存在するのだが、 燃え盛る大釜に入ることができるのは古屋さんだけだという。 昔は釜を抱えてお湯をかぶっていたそうだが、 釜を大きなものに変えたところ、持ち上げることができなかったため、 大釜に入るという方法を古屋さんが編み出したのだとか。 42年間湯立神楽を行ってきた古屋さんだが、 ヤケドをしたことは1度もないという。 |
【珍百景No.812】「ネコだらけのタクシー」和歌山県和歌山市 | |
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★K.K.さん(36歳・主婦) | |
大量のネコの置物で埋め尽くされたタクシーが存在した! このタクシーの運転手の平賀さんによると、 最初はネコの置物を1個置いていたが、1個だけでは寂しいだろうと 2個、3個と増やしていくうちにどんどん増えていき、 今では「末広がり」とかけて全部で888個も置いているそう。 平賀さんは、ネコの置物を集めると決めた時に 現在のタクシー会社に「ネコの置物を置く」という条件で移籍したという。 |
【珍百景No.813】「天然のおしゃれヘア」長野県佐久穂町 | |
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★西澤明花さん(26歳・自営業) | |
投稿者・明花さんの親戚の西澤勝行さん(27歳)は パーマをかけている訳でもなく、髪を伸ばしただけで 自然にドレッドヘアになったという。 勝行さんの髪質はお母さん譲りで、小さな頃からクセ毛だったそうで、 7年ほど前に髪を伸ばし始めたところ、3年前から髪がまとまるようになり、強いクセ毛のために伸びるほどに絡まっていったのだそう。 |
【珍百景No.814】「流れ星が見えるトンネル」岐阜県大垣市 | |
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★田中秀征さん(25歳・販売員) | |
トンネルの天井が星空のように輝き、流れ星のような輝きが!! この光景が見られるのは上石津トンネルのほぼ中間の位置。 上石津トンネルの中間部分は、山と山とがドーム状の屋根で 繋がっていて、そのすき間から差し込む光がこのように見えるそう。 |
【珍百景No.815】「記憶力抜群な97歳」岐阜県可児市 | |
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★下野江里子さん(35歳・主婦) | |
今月、98歳になるという佐藤ふでさん(97歳)は 難しい漢字の読み・書き取り、都道府県の名所など、 いろいろな事を記憶する記憶力抜群のおばあちゃん。 92歳の頃から認知症防止のために記憶力を鍛え始めたという ふでさん、今ではこの記憶力が自慢の特技になったそう。 ちなみに、覚えるコツは文字を書くことなのだとか。 |
【珍百景No.816】「ロマンある学校」茨城県水戸市 | |
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茨城県立 水戸第二高等学校には 女子高生たちが手作りした望遠鏡があった!! この望遠鏡は「空気望遠鏡」といい、 光を遮る遮光板と先端に取り付けたレンズで天体観測ができる 17世紀に発明された筒なし望遠鏡で、 9年前、地学部の生徒たちが2年の歳月をかけて作ったという。 |
【珍百景No.817】「家族のような修学旅行」青森県鯵ヶ沢町 | |
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★松山美穂さん(高校1年生) | |
鯵ヶ沢町立 赤石小学校の修学旅行は 児童4人、教員3人の計7人だけの修学旅行!!! 一般的に、児童の人数が少ない学校は他校と合同になる場合が多く、 4人だけの修学旅行というのは大変珍しいという。 |
【珍百景No.818】「感謝する行事」茨城県龍ヶ崎市 | |
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★木村ひかるさん(小学6年生) | |
龍ヶ崎市立 北文間小学校には、児童が家から花を持参して 学校創設者のお墓参りをするという行事がある。 北文間小学校を創設した飯塚古登さんは、 子どもも勉強より働くことが当たり前だった江戸時代後期に生まれ、 教育の重要性を唱えて学校建設のために寄付金集めをし、 さらに、私財を投じて明治15年に木造校舎を完成させた人。 その功績に感謝して、約80年前からお墓参りをするようになったそう。 |
【珍百景No.819】「夢が駆け巡る家」石川県野々市町 | |
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お風呂場、廊下、リビングからベランダにいたるまで、 家中をプラレール(電車のオモチャ)が走るお宅が存在した! これは、村上さん一家の奥様・和美さんが 電車好きの長男・由弥くん(5歳)のために作ったものだそう。 |
【珍百景No.820】「南極みたいな工場」沖縄県宮城島 | |
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南国・沖縄の工場に、全部が真っ白で雪国のような部屋がある。 部屋一面を真っ白に覆っている雪のような白いものは この工場で作られている塩。 細かい霧状にした海水に温風を吹きかけて 一瞬で結晶化させて塩を作り出すという 世界初の製塩方法で塩を作っている ぬちまーす工場では、 結晶化した塩が部屋のあちこちに付着するため、このような光景になる。 |
「ヒゲの生えたお地蔵さん」大分県国東市 | |
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★高橋誠一さん(59歳・会社員) | |
道沿いに立つお地蔵さんのあごの下にだけ 大量のミノムシがつき、ヒゲのように見える光景。 ミノムシはかなり前からついているそうで、 ご近所では「ヒゲ地蔵さん」と呼ばれているのだとか。 |
「歩きづらい歩道」群馬県太田市 | |
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★吉澤さん(会社員) | |
幅がどんどん狭くなり、 人一人がやっと通れるほどになってしまう歩道が存在した! 一番狭い部分の幅は約52cmのこの歩道、 このあたりはまだ開発途中のため、仮で設置したものなのだそう。 |