ナニコレ珍百景｜毎週水曜よる9時放送

【珍百景No.７６７】「子どもたちの熱い祭り」長野県飯山市
★Ｔ．Ｔ．さん（37歳・団体職員）
	衣装を身にまとった４人の子どもたちが 燃え盛る炎の中に次々飛び込んでいく！ これは、犬飼神社の御祭礼で行われる 「猿田彦神事」という儀式の中の光景で、 神に扮した子どもたちが道中を清め村人を神社へと導いていく途中、 火を飛び越すことで厄を祓っているのだとか。 神に扮する子どもは、小学３年生から中学３年生の中から選ばれ、 炎をくぐることで健康でいられると言われているそう。 このお祭りは江戸時代から続く伝統のお祭り。

【珍百景No.７６８】「夢のようなケーキ」長野県伊那市
★牧田豊さん
	全国の子どもたちから寄せられた絵をケーキで再現し 無料で配付するケーキ屋さんが存在した！ 「菓匠Ｓｈｉｍｉｚｕ」では、お菓子を通じて夢や喜び、 家族団らんの時間を提供したいという思いから 子どもたちが描いた将来の夢をケーキにして ４年前から年１回無料でプレゼントしているのだそう。

【珍百景No.７６９】「えらそうなネコ」長野県伊那市
★溝口ヤヨイさん（63歳）
	貫禄ある口ヒゲとあごヒゲをたくわえている …ように見える模様を持つネコがいた！ 投稿者・溝口さんの愛猫・チョビくん（雑種・オス・1歳7ヶ月）には 産まれた時からこの貫禄あるヒゲの模様があったそう。

【珍百景No.７７０】「家に来る野性動物」長野県上田市
	養豚業を営む金子保さん（65歳）が午前中の仕事を終えて 日課のお昼寝していると、野生のニホンカモシカが現れ、 隣に寝そべって一緒にお昼寝をする。 ニホンカモシカは中国地方を除く本州・四国・九州の山地に 生息する国の特別天然記念物で、飼うことは許されていないため 当然、このニホンカモシカも野生なのだが ４ヶ月ほど前、親とはぐれて溝に落ちていたところを 金子さんが発見、県から特別に許可を得て保護したのだそう。 現在は山に帰す訓練をしているのだが、まだ訓練途中なので 金子さんを親のように慕い、毎日お昼寝の時間になると 山から降りてきて一緒に寝ているのだそう。

【珍百景No.７７１】「凶暴になるネコ」千葉県千葉市中央区
★荒川さやかさん（飲食店勤務）
	投稿者・荒川さんの飼い猫・ポッキーちゃん（メス・14歳）は 普段はとっても大人しいのだが、口笛の音を聴くと 突然 凶暴になり、ひっかいたり咬み付いたりする！ 専門家によると、ネコには口笛を嫌う習性はないということで、 ポッキーちゃんが凶暴になる理由はわからないのだが １年ほど前、何気なく口笛を吹いたら急に咬まれたのだそう。

【珍百景No.７７２】「浜を埋め尽くすカニ」鹿児島奄美大島
	潮が引いた浜辺に大量の小さなカニがうごめいている！ 体長１ｃｍほどのこのカニは、 南国の綺麗な干潟に生息するミナミコメツキガニ。 奄美大島では、潮が引くと様々な生物が地中から顔を出す。 ミナミコメツキガニもその中の１つなのだという。 この光景は１年中見ることができるそう。

【珍百景No.７７３】「意外な実がなるリンゴの木」青森県弘前市
★深沢友也さん（24歳・リンゴ農家）
	投稿者・深沢さんがご夫婦で切り盛りする リンゴ農園「深沢あっぷる広場」にあるリンゴの木に カボチャの実がなっている！？ このリンゴの木の隣にはカボチャ畑があり、 そこに植えられたカボチャのツタがリンゴの木に巻きついて 実をつけたため、リンゴの木にカボチャがなったように見えたもの。

【珍百景No.７７４】「運動大好きおばあちゃん」熊本県八代市
	守田満さん（88歳）が見事なフォームで走る光景。 守田さんは、通常35歳以上であれば誰でも参加可能な マスターズ陸上の85歳〜89歳のクラスに出場する 現役のアスリートで、2008年には100ｍで それまでの世界記録と並ぶ19秒83をたたき出した実力の持ち主。 このタイムは小学４年生男子の平均タイムとほぼ同じなのだそう。 75歳の時、地域の運動会のリレーに出場し、 見事１位となり陸上に興味を持ったという守田さんは 週３回、地元の小学生陸上チームと一緒にトレーニングしている。

【珍百景No.７７５】「怖いもの知らずの犬」愛媛県西予市
★堀田恭一郎さん（高校３年生）
	投稿者・堀田さんの祖父・鬼生田吉二郎さんの愛犬・チビくん （チワワ・オス・７歳）が柵のない屋上のギリギリのところに立ち、 身を乗り出すようにして下を見下ろす光景。 チビくんは、夕方になると なぜか屋上に上り じっと下を見下ろすのが日課なのだそう。

【珍百景No.７７６】「働き者の運転手さん」鹿児島県加計呂麻島
	島を走る路線バス「加計呂麻バス」では 運転手さんが毎日欠かすことなく１軒１軒に新聞を配達する。 運転手さんはバスが入れない細い道はバスを降りて歩いて配り、 他にも荷物の配達や家畜のエサやりまでしてくれるという。 島民の約50％が65歳以上というこの島には 新聞販売店や宅配業者がないため 通常、港に届いた荷物は自分で取りに行くのだが、 お年寄りには困難なので、島唯一の公共交通機関である 加計呂麻バスが運行のついでに配達しているのだそう。 さらに、停留所以外でも停まってくれる加計呂麻バスは 今では島民の生活に欠かせないものとなっているそう。

「まぎらわしい自動ドア」福井県坂井市
★中川洋輔さん（大学４年生）
	ご当地バーガーが人気の喫茶店「三國湊座」の入り口ドアは 「自」と「動」の字を強調した「自分で動かしてね」という 張り紙がはられた、自動のように見える手動ドア。 店長・出地さんがイタズラではったというこの張り紙、 ただの紙に文字を印刷してテープで張っただけのものだが、 だまされる人も多くいるそう。

「関節が柔らかい先生」滋賀県近江八幡市
★九門沙希ちゃん（小学６年生）
	今まで何度も投稿してくれたものの まだ１度も登録されていない九門沙希ちゃんのリベンジ珍百景！ 沙希ちゃんのクラスの担任・山崎真奈美先生は座った状態から 足を床に付けたままでぐるぐる回すことができる とっても柔らかい関節の持ち主なのでした。