珍百景コレクション
【珍百景No.522】「大物が来る小学校」鹿児島県沖永良部島 | |
---|---|
知名小学校では、数百mの沖合いで勇壮に泳ぐクジラの姿を、 校舎から見ることができる!! このクジラは体長15mを超えるザトウクジラで、 夏はエサが豊富な北極近海で過ごし、繁殖期になると 子育てのために温暖な南の海へやって来るのだそう。 そのため、これは毎年1〜3月頃限定で見られる光景。 |
【珍百景No.523】「燃えるトンネル」愛知県幡豆町 | |
---|---|
★岡井真優ちゃん(10歳・小学4年生) | |
真っ赤な夕日が差し込み、 まるで燃えているように見えるトンネルを発見!! 沈む夕日の角度は季節によって違うため、 これは、冬の晴れた日に数分間しか見られない とっても貴重な光景なのだとか。 |
【珍百景No.524】「2倍お得な自動販売機」愛知県豊川市 | |
---|---|
★原瀬志保さん(38歳・主婦) | |
タマゴの自動販売機で売られている「目玉焼き用(6個入り100円)」には、黄身が2つ入ったタマゴばかりが入っていた!! 自動販売機を設置している「藤井養鶏場」の方によると、 黄身が2つのタマゴは味は変わらないのだが、業者に売ると 規格外のB級品扱いになってしまうため、自販機で販売したところ 好評だったため、20年以上販売しているのだそう。 黄身が2つ入ったタマゴは普通のタマゴに比べて長くて大きく、 全体の1%ほどしかないのだそう。 |
【珍百景No.525】「選びづらい自動販売機」福島県福島市 | |
---|---|
★K.Y.さん(22歳) | |
古本屋チェーン店にある「ジミー」という名前の自動販売機で 何が出るかわからないホットドリンク、LANケーブル、 エコバッグ、手袋、みかん、何が出るかわからない文庫本、 玄米、もち米など、さまざまな商品が売られていた!! 管理をしている「ブックオフ 福島駅前通り店」の店長によると、 この「ジミー」はリサイクル商品を中心に販売しているエコ自販機で、 店長の遊び心でちょっと不思議な商品や、 地域密着のために地元の食品を販売しているのだそう。 |
【珍百景No.526】「タコみたいなミカン」静岡県東伊豆町 | |
---|---|
★大石聡さん(44歳・会社員) | |
多くの観光客が訪れる「伊豆東ワイン」で、 温室の中で栽培されているいろいろなミカンの中に 実がいくつにも分かれた不思議な形のミカンが存在した! これは、「仏手柑」というインド原産のミカンで、 観賞用として栽培しているそう。中に実はほとんどないため、 砂糖漬けにして食べられているのだとか。 |
【珍百景No.527】「個性的な顔の犬」神奈川県横浜市 | |
---|---|
★清水さん | |
垂れた太い眉毛にチョビヒゲのような模様のある犬を発見! メロンちゃん(1歳・ボクサー)は、ヒゲ模様はあるもののメスで、 眉毛もチョビヒゲも生まれた頃からあったそうです…。 |
【珍百景No.528】「笑うオウム」福岡県久山町 | |
---|---|
★山本涼太くん(8歳・小学2年生) | |
「アハハハハハ アー」と、人間のように笑うオウムがいた! 笑い声だけでなく、おしゃべりもマネしている様子の このオウムはふれあい動物園にいるドリータくん。 見物客が携帯電話で話している言葉を自然と覚えたそうです。 |
【珍百景No.529】「お気楽な神社」熊本県南阿蘇村 | |
---|---|
★山本さん(45歳・主婦) | |
お祓いは録画した映像、生きた普通の犬を狛犬として扱うという ちょっと変わった神社があった!! 神主にお祓いを依頼すると初穂料を納めるのが一般的だが、 こちらの「宝来宝来神社」では、映像を流すことによって 無料でいつでもお祓いを受けることができるようにしているのだとか。 神社が建っている土地は、元々ヘリポートを造る予定の土地だったが、 工事中に大きな岩がぶつかり、岩を取り除こうとした矢先、 工事関係者が巨大岩に宝くじの的中を予言される夢を見て、 実際に宝くじが当たるという不思議な出来事が起きたそう。 その評判が広まったため、工事をやめて神社を建てたのだという。 |
都道府県バトル 大阪vs京都 【珍百景No.530】「乗り物のような食べ物」京都府京都市左京区 |
|
---|---|
★阿部さん(17歳・高校3年生) | |
居酒屋「万長酒場」には、 「おいしいエレベーター」という名前のメニューがあった! 実際に注文してみると、 お揚げの上に大根おろしを載せた一品が出てきた…。 これは、京都に昔から伝わる遊び言葉で、 「お揚げと大根おろし」と「上げ下ろし」をかけて、 「エレベーター」と呼んでいるのだそう。 |
【珍百景No.531】「痛くて熱い男の祭り」長野県野沢温泉村 | |
---|---|
★藤澤信吾さん(30歳) | |
火のついたたいまつを持った男たちが、 社殿を守る男たちに次々と襲い掛かっていく!! これは、約160年前から続く小正月の伝統行事「道祖神祭り」で、 25歳と42歳の厄年の男たちが社殿を守る役となり、 社殿に火をつけようとする村人たちと攻防を繰り広げるというもの。 厄年の男たちは社殿を守ることで厄を払うのだそう。 たいまつで叩かれる男たちだが、お酒の力もあり、 熱さも痛さも忘れているのだという…。 この祭りは日本三大火祭りの一つなのだとか。 |
【珍百景No.532】「ハートが浮き出る少年」岩手県花巻市 | |
---|---|
★多田琉也くん(10歳・小学4年生) | |
投稿者・琉也くんは、おでこにハートを持つ小学生! 琉也くんが下を向き、額に力を入れると、 自然とハートの形が浮かび上がるのだそう。 |
「遊びが激しい子供たち」山形県尾花沢市 | |
---|---|
木彫りのお地蔵様をロープで縛り、叩きつけたかと思えば 集落の中を引きずりまわし、冷たい水にジャブジャブ浸けたりと、 子供たちがお地蔵様を乱暴に扱う光景…。 これは「地蔵転がし」という、北郷地区に200年以上続く 伝統行事で、子供たちはお地蔵様と遊んでいるのだそう。 この行事は、選ばれた15人の小学生が2手に別れて行い、 信仰心を深めるために、遠慮せずにお地蔵様を手荒く扱う。 お地蔵様に雪がたくさん付けば無病息災のご利益があるということで、 各家庭で雪を落としながら町内を1周し、最後は寒い思いをした お地蔵様に温かいお湯をかけてあげるそうです。 |
「ギョッとする電柱」神奈川県大磯町 | |
---|---|
★S.T.さん(42歳・自営業) | |
電柱のゴム製のカバーに魚の形の穴が開いている光景。 張り紙防止用カバーの劣化で、偶然にも魚の形に剥がれ、 さらに、奇跡的に目の場所に丸い部分があたったため、 このような光景が誕生したようです。 |
「赤くてツブツブの海岸」秋田県男鹿市 | |
---|---|
海岸一面に赤くて丸い物体が広がり真っ赤に染まっている…。 この赤い物体の正体はブリコというハタハタの卵。 ハタハタは冬になると浅瀬で産卵するのだが、 あまりにも数が多いため海草に産みつけられないものなどが 波で打ち上げられてこのような光景が生まれるのだそう。 ちなみに、繁殖保護のため、条例で産卵後のブリコの採取は 禁止されているため、打ち上げられた卵も採ってはいけないそう。 |
都道府県バトル 大阪vs京都 「目が危ない畑」大阪府茨木市 |
|
---|---|
★J.N.さん | |
畑に「危険」という布を貼り付けたバイクと 「ここではメガネをかけよ」という警告の看板が並んでいる光景。 この畑の所有者で看板を設置した松本さんによると、 溝の位置がわかりにくく、以前、軽トラックで畑に落ちたため 目印として木を立て、その木にホームセンターで買った 「ここではメガネをかけよ」という看板を意味なく取り付けたそう。 また、バイクもたまたまここに置いているだけで こちらも特に意味はないのだとか…。 |
「人通りの多い屋根」茨城県取手市 | |
---|---|
★N.H.さん(44歳・会社員) | |
地元の集会場の屋根の上を人や自転車が通行している!? 実は、建物の裏に土手があり、遠くから見ると屋根と土手の高さが 重なるため、屋根の上を人が歩いているように見えるのだそう。 |
「意味のわからない注意書き」北海道北見市 | |
---|---|
★井上さん(23歳・大学生) | |
マンションや民家の郵便受けに「伝書鳩・みんと その他 広告・チラシ入れないでください」という不思議な注意書きがあった! 「伝書鳩」も「みんと」も、無料のタウン情報誌の名前。 かさばるため断る人もいるものの、どちらも 北見ではみんなから愛されている情報誌なのだそう。 |
「注文が多い温泉」鹿児島県指宿市 | |
---|---|
★A.M.さん(高校教師) | |
地元の公衆浴場「開聞温泉」には、「あがるとき体を よくふいてね。しずくが落ちると人のくつしたがぬれるでしょ」 「出口デスゆっくりと、音のしないように右に引く」といった注意書きが そこらじゅうに、全部で30枚以上も貼られている! これは、温泉の管理人・吉永さんが張ったもので、 ルールを守らないで人にいちいち注意できないため、 紙に書いて貼っていたら、いつの間にか増えたのだとか。 |
「恥ずかしすぎる露天風呂」和歌山県那智勝浦町 | |
---|---|
★永田さん(会社員) | |
交通量の激しい場所に、シンクの湯船の露天風呂が存在した! 物珍しさから、たまに入る人もいるというこの露天風呂だが、 実は、地元の人が犬を洗うために、 温泉をひいてシンクを設置したものなのだそう。 この地域では、温泉が豊富に湧くため、 町のいたるところにこのような温泉があり、 いろいろなものを洗うのに使っているのだそう。 |
「場違いなトイレ」東京都武蔵野市 | |
---|---|
★持田完英さん(20歳・大学2年生) | |
ビルの屋上に男性用トイレがズラリと並んでいる!? この建物は「多摩職業能力開発センター武蔵野校」で、 ビル管理科の授業の一環として、トイレの構造などを 学ぶために屋上にトイレを設置して実習をしているのだそう。 |