ナニコレ珍百景｜毎週水曜よる9時放送

【珍百景No.４９８】「頼りない狛犬」埼玉県秩父郡
★井上さん（25歳・会社員）
	アバラが浮き出るほどガリガリに痩せた狛犬を発見！！ この狛犬を発見したのは蓑山神社だが、 秩父ではこのような狛犬は珍しいものではないのだとか… というのも、これは犬ではなくオオカミの像。 秩父地域では、オオカミを神の使いとして崇め、 御眷族と称して祀っているのだそう。

【珍百景No.４９９】「小さくても激しい島」広島県大久野島
★梅原勝美さん（61歳）
	関西地方から多くの小学校が修学旅行に訪れるという 島民わずか１０人ほどが暮らす自然豊かな小さな離島にある 唯一の宿泊施設「国民休暇村」の 支配人をはじめ、従業員たちが、修学旅行を終えた 小学生を見送る際、次々と真冬の海に飛び込んでいく…。 ちなみに、取材に訪れた日の水温は約18℃。 温暖な地域とはいえ、飛び込むには勇気がいる水温だが… 支配人の義本英也さん（50歳）いわく、 「修学旅行にきた生徒たちに島のことを忘れてほしくない」との 思いから、15年前に思いつきで飛びんだところ、 リクエストが多かったため、それ以来この送迎を続けているそう。

【珍百景No.５００】「超大きなハート」山口県阿武町
★矢次隆志さん（47歳・建設業）
	山の中腹に、ハートの形に紅葉した銀杏の木があった！ 地元の方でも気付いている方は少ないというこのハート、 山の管理者・小野宏修さんによると、 30年ほど前、小野さんのおじさんが 母親へのプレゼントとして山全体にイチョウを植えたそうだが たまたま、ハートに見える部分のイチョウだけが 大きく成長し、この形が出来上がったのだそう。

【珍百景No.５０１】「挑発的な注意書き」山形県戸沢村
★近藤大典さん（25歳・公務員）
	「ぶつかってみれば？」という、 挑発的な言葉が書かれた看板を発見！ この地域は道路の凍結がひどく、特に衝突事故が多いため ドライバーに注意を促すために、交通安全協会の加藤さんが この看板を考案し、約５年前に設置したそう。 看板の効果からか、少しずつ事故は減っているのだとか。

【珍百景No.５０２】「呼び捨てにできない野菜」群馬県富岡市
★須賀紀彰さん（35歳・焼き鳥店経営）
	スーパーの隣りにある一戸建て風の青果店では 売り物の野菜に「おトマト様」「おぶどう様」のように ていねいに「お」と「様」をつけて売っている！ こちらの「八百栄」のご主人・松本さんによると、 野菜の生産者に対して感謝を込めて、店を始めた 47年前から野菜にこのような表示をしているのだとか。 ちなみに、ご主人のこだわりから、 鮮度の落ちた野菜は「様」を取って安く売っているそう。

【珍百景No.５０３】「変わった座り方の犬」茨城県坂東市
★根本良平さん（38歳・理容師）
	器用に塀にまたがって座る犬を発見！！ この姿を見せてくれるのは投稿者・根本さんの 隣のお宅の飼い犬のバンちゃん（メス・2歳）。 いつもは家と塀の間にいるバンちゃんだが、１年ほど前から 自分で塀によじ登ってまたがるようになったのだという。

【珍百景No.５０４】「ニッコリ笑う犬」岡山県倉敷市
★尾上美里さん
	ちぃちゃん（柴犬・メス）は、嬉しいことがあると ニッコリ笑う表情豊かなワンちゃんだった！！ 飼い主の田中さんが散歩に連れて行こうとすると、 しっぽを振るのではなく笑顔で嬉しさを表現する ちぃちゃんは、飼い始めて１年ほどで笑顔を見せるようになり、 今では、田中さんが近づいただけでニッコリ笑うのだとか。 しかし、ほかの人にはほとんど笑顔を見せないそう。

【珍百景No.５０５】「減らない定食」静岡県下田市
★渡邉寿枝さん
	下田のとんかつ屋さん「とんかつ一」で定食を頼むと、 店主が勝手にどんどんおかわりを乗せていく…。 残った料理はパックにつめてテイクアウトすることも 可能というこの過剰なサービスは、 自分もたくさん食べるという店主の小川さんが お客さんにも満足してもらえるようにと始めたのだそう。

「顔にハートの７３歳」千葉県長生郡一宮町
★斉藤幸子さん（73歳）
	投稿者・斉藤さんの頬には ハートマークのように見えるシミが存在する！ 斉藤さんによると、同じ長生郡に住むほっぺに？マークの シミがあるおばあちゃんを見て、自分の顔を見直したところ、 自分のほっぺにハートマークがあることに気付いたのだそう。

「ハートを手にしたネコ」大阪府大阪市住吉区
★西川幸子さん
	西川さんの愛猫・ティオちゃんは、 前足にハートの模様がある猫だった！ 肉球の下にあるこの真っ黒なハートは 子どもの頃からあったもので、 ティオちゃんの成長とともに大きくなっているのだそう。

「強引なナンバー」長崎県壱岐島
★Ｕ．Ｙ．さん（40歳・公務員）
	「オカベ理容館」の看板は、「４４０２」という電話番号の上に サンパツというフリガナがふられている！！ この理容店は、昭和４年生まれの岡部さんが営んでおり、 看板を設置した当初からなぜかこのようになっていたのだとか。 ちなみに、看板を設置したのが昔の話なので、 どこの業者さんに頼んだのか岡部さんも覚えていないそうです。