珍百景コレクション
【珍百景No.418】「楽しそうな注意看板」宮城県仙台市太白区 | |
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★K.R.さん | |
ブランコに乗る少年・少女を描いた注意看板を発見!! しかし、あたりを見回してもブランコは見当たらないが… 看板の設置者・柳沼さんによると、 この看板は昭和40年代に作られたもので 当時、遊具のなかったこの地区のために 柳沼さんが無償で土地を提供して ブランコのある「ちびっこ広場」を作ったのだそう。 その際、子供たちの飛び出しに注意するよう ドライバーに呼びかけるために この看板を設置したそう。 |
【珍百景No.419】「海底から生える魚」東京都八丈小島 | |
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★さかなクン | |
八丈小島の沖合い、水深30mの海底で、砂の中から ニョキニョキと生える、海草のような細長い無数の魚…。 この魚はシンジュアナゴと言い、世界でも八丈島と 台湾周辺にしか存在しないと言われる貴重な魚。 シンジュアナゴは体長約1m、太さは人の親指くらい。 1977年に八丈小島沖で初めて発見されたのだそう。 |
【珍百景No.420】「読みづらい整備工場」埼玉県川越市 | |
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★森田和也さん(33歳・会社員) | |
幹線道路沿いに「有限会社 カトゥ ジドゥシャ」という とっても気になる看板を掲げた整備工場が存在した!! この会社名は「かとうじどうしゃ」と読み、現在の 会社代表・加藤さんの祖父が昭和9年に創業した会社。 加藤さんのおじいさんは、当時、「カナモジカイ」という カタカナ表記を推奨する団体に所属していて、 その団体では加藤→「カトゥ」、佐藤→「サトゥ」のように、 伸ばして読む部分を「ゥ」と表していたため、その決まりに 従って看板も「カトゥ ジドゥシャ」と表記したのだそう。 |
【珍百景No.421】「ヘアスタイル抜群のネコ」栃木県足利市 | |
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★辺見泰子さん(46歳・クリーニング店) | |
全体的に真っ白な毛並みなのに なぜか頭のてっぺんの部分が真っ黒で、 まるでかつらをかぶっているようなネコを発見!! このネコはまるちゃん(メス)。 奇跡的にも頭のてっぺんと しっぽの先だけに 黒い模様が入っているのだそう。 |
【珍百景No.422】「子供が逃げる祭り」岡山県倉敷市 | |
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★片山貴光さん(37歳・自営業) | |
天狗の面をかぶった男たちが長い棒を手に持ち、 町中の子供たちを追いかけ回しては叩きまくっている…。 これは、児島地区で年に1度行われる、塩生神社の 「べちゃ祭り」という祭りで、天狗様が降臨する神聖な祭り。 子供たちは天狗様の化身に叩かれることによって 無病息災を願っているのだとか。 このお祭りは約450年続いているのだそう。 |
【珍百景No.423】「電柱で守る場所」福岡県太宰府市 | |
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★紫垣圭一さん(33歳・会社員) | |
セメントで出来た電柱のような3本の柱が 民家からはみ出して倒れかけた巨木を支えている! 菊武さん宅からはみ出したこの巨木は、 樹齢約400年にもなるエノキ。 エノキが台風で傾いてしまったため、役場に頼んで 電柱に使用するセメントの柱3本で補強したのだそう。 このエノキは菊武さんのお宅の下に太い根を生やしており、 もしこの木が倒れたら菊武さんの家が倒壊する恐れも あるのだとか…。しかし、この木は古くから憩いの場所として 地域住民に愛されているため、今後もエノキを伐採して 家を建て直すようなことはしないという。 |
【珍百景No.424】「萌えるお寺」東京都八王子市 | |
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★厚東尚登さん(20歳・大学生) | |
400年以上の歴史を持つ「松栄山 了法寺」の案内看板に 萌え系キャラクターのイラストが描かれている!? この看板は、「子供たちが気軽に遊びに来てくれる ような環境を作りたい」と考えた住職の依頼により 友人の三井さんと とろ美さんが制作したもの。 当初、住職はこの看板を掲げることに難色を示したそうだが、 意外にも檀家さんからの評判は上々なのだとか。 |
「バランスの悪い道路標示」秋田県飯島穀丁 | |
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★門間群さん(15歳・中学3年生) | |
道路に書かれた「止まれ」の道路標示の「ま」の文字が 他の字に比べてものすご〜く小さい光景。 これは、元々は「止れ」と書いて「トマレ」と読ませようとして 書かれたものだったのだが「これではトレじゃないか」という 意見があったため、後から「ま」の文字を入れたものだそう。 この住宅街には他にも「止マレ」の「マ」が小さい上に 「止」の字と停止線が近すぎて「正」に見える表示や、 とってもバランスの悪いカタカナの「トマレ」などがある。 もちろん、これらの表示は行政許可の下で書かれたものです。 |
「恐怖のトンネル」山形県東根市 | |
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★上林雅輝さん(32歳・居酒屋経営) | |
山形と宮城を結ぶ「関山トンネル」を カーナビで見ると「関山トンネルの幽霊」と表示されている! このカーナビを販売している会社によると、 関山トンネルは「幽霊が出る」とウワサの、知る人ぞ知る ミステリースポットなのでこのような表示にしたのだそう。 |
「タダで買える駄菓子屋さん」奈良県大和高田市 | |
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★仲本伸司さん | |
昔懐かしい駄菓子を取り揃える「おかしの館 あいはら」は お会計の時に出題されるクイズ3問に正解するとタダになる という、自称・日本で一軒だけ クイズ3ツでタダの店。 クイズの出題をするようになって20年以上経つという 「あいはら」の店内には、いつでも見られるようにと 百科事典やいろいろな書物が並べられている。 出題される問題は難問ばかりだが お客さんからは「楽しい!」と好評なのだそう。 ちなみに、クイズを出題している ご主人は美人に弱く、 ご主人好みの女性には、たくさんヒントを出すなど 大サービスをしてくれるようです…。 |
「ヘビのような果物」岐阜県大垣市 | |
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★高田芳夫さん(50歳・自営業) | |
宇納さんご夫婦が丹精込めて育てているのは ヘビのように細長い形をしたメロンのような実!! 長いものでは1m以上にもなるというこの果実は 「ヘビウリ」と言い、市場には ほとんど出回らないもの。 「ヘビウリ」はウリ科の植物で、岡本信人いわく 「きゅうりなどの野菜に味が似ている」のだそう。 |