珍百景コレクション
【珍百景No.324】「田んぼ大集合」石川県輪島市白米町 | |
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★N.T.さん | |
日本海に面した場所に大小合わせて1000枚もの棚田が広がる光景。 これは、平地の少ないこの地域ならではのもので、 「白米千枚田」と呼ばれる、山の斜面を利用して造られた棚田。 全ての棚田は毎年造り直されており、その作業は全て手作業。 300年以上前に開墾されたといわれるこの棚田だが 現在、後継者不足による存亡の危機に瀕しているため、 全国からボランティアやオーナーを募集しているそう。 |
【珍百景No.325】「見づらい時計」石川県加賀市山中温泉 | |
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★松本凌星さん(34歳・医療関係) | |
全体の大きさのわりに、針があまりにも短すぎる時計を発見! この時計を設置した電気屋さん「でんき蔵マツバラ」の方に伺ったところ この時計、本来は普通の時計だったのだが、中身の動く部分が 壊れた際家庭用の時計の部品で応急処置をしたため、 このような時計になったのだそう。 |
【珍百景No.326】「ママと叫ぶペット」香川県木田郡三木町 | |
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★久保さん(19歳・会社員) | |
子どものような声で「ママー」と鳴く鳥がいた! この鳥は渡邊さん宅のペットで、キバタン(オウム科)のトットちゃん。 子ども達がお母さんを呼ぶ声を真似して 自然と「ママー」と鳴くようになったのだそう。 |
【珍百景No.327】「年に一度の大群」北海道苫前郡羽幌町 | |
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トラックから一斉に飛び出した1万羽のハトが空を覆い尽くす!! これは、年に1度開催される日本最大規模のハトレースで、 北海道から関東近県にある各鳩舎まで約1000kmの距離を飛ぶ 長距離レース。 レースに参加するハトにはチップが、ゴールとなる各鳩舎のゲートには センサーが、それぞれ取り付けられており、 ハトがゴールゲートを抜けるとタイムが記録される仕組みになっている。 このレースは、スタート地点からゴールまの直線距離と 到着するまでにかかった時間で算出された分速を競う。 これはハトの帰巣本能を利用したレースだが、 関東から北海道までトラックで輸送されたハトは方向感覚が鈍るため、 レース直前に朝日を見せて東を確認させてから飛び立たせるために スタートは朝5時という早い時間。 時速約100km・北海道〜関東を12時間ほどで飛ぶハトもいるそう。 |
【珍百景No.328】「眉毛のある犬」福岡県苅田町 | |
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★T.K.さん | |
秋吉さん宅のパンダちゃんは愛嬌たっぷりの眉毛を持つ犬だった!! この眉毛は根元から黒い天然の黒毛で、もちろん書いたものではない。 子どもの頃は目の周りが真っ黒だったので「パンダ」と名付けられた というパンダちゃんだが、成長とともに黒い部分は薄くなっていき、 まゆ毛のような形で残ったのだそう。 |
【珍百景No.329】「つつ抜けの電話ボックス」熊本県熊本市河内町 | |
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★K.Y.さん(37歳・建築板金業) | |
電話ボックスの中になぜかマイクが設置されている! これは、投入口に100円を入れるだけで誰でも 中川内地区中に用件をアナウンスできる町内放送用のマイク。 元々は投入口の脇にあるマイクを使用していたのだが、 横にある電話ボックスの利用者が減ったため 18年前にマイクを電話ボックスの中に設置したのだとか。 この町内放送は商店が海産物の入荷を知らせたり、小学生が 廃品回収の協力をお願いしたりと、様々な伝達に使われている。 |
「過酷なハイキング」兵庫県神戸市須磨区 | |
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★Y.Y.さん | |
須磨アルプスのハイキングコースの中には険しい岩場が多数存在した! その岩場はロープウェイやカーレーター(ベルトコンベアを使った乗り物)、 さらにリフトを乗り継ぎ、閑静な住宅街を抜け、 400段の長い階段、さらに山道を登った先にある。 岩場までたどり着くためには約4時間もの道のりを移動するのだが、 岩場からは神戸の街並みが一望できるため 多くのハイキング客が訪れるのだそう。 ※岩場を登る場合は自己責任で十分な注意が必要です。 |
「帰りたがらない犬」茨城県石岡市 | |
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★菊地利枝さん(75歳) | |
お家に帰りたくないからなのか、必死で廊下にしがみ付く犬が存在した。 この犬は、投稿者・菊地さんの愛犬 ハッピーちゃん(メス・4歳)。 ハッピーちゃんは菊地さんと友人の家に遊びに行くと 友人の家を出る時にいつもこのように抵抗するそうです。 |
「進む事が出来ない船」佐賀県佐賀市川副町 | |
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水深6mの場所にあったはずの船がいつの間にか座礁している! これは、日本一 潮の満ち干きが激しい有明海で見られる光景。 有明海の干満の差を利用して船をわざと座礁させ、 干潮の間に潮干狩りを楽しみ、満潮になると船に乗りこんで 陸に戻るのだそう。この光景は大潮の日に見られるかも。 |
「にぎやかな日本家屋」和歌山県橋本市 | |
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★A.H.さん(32歳) | |
純和風建築の校舎の小学校が存在した! これは、昭和12年に建造された橋本市立高野口小学校の校舎で、 廊下・教室・窓枠など、全てが木造で出来ている。 高野口小学校に通う児童は約350人。 木造校舎は、高野口小の児童にとっては当たり前の光景なので 鉄筋コンクリート製の学校の方がよほど珍しいのだとか。 |
「スフィンクスのような岩」宮城県塩竈市野々島 | |
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★野村将希さん(56歳・俳優) | |
野々島の海岸にスフィンクスのような岩がある光景。 これは、5月に放送した「リレーバトンがナマコの運動会」のロケの際、 野村将希さんが見つけて投稿した珍百景候補。 しかしこの岩、回り込んで別の角度から見ると全くスフィンクスには見えない…。 ちなみに、島の人たちもスフィンクスに見えたことは無いとのことでした…。 |