珍百景コレクション

2009年6月3日 OA
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【珍百景No.303】「謎の矢印だらけの道」三重県津市垂水
賞金10万円獲得!!
★小林孝一さん(会社員)
住宅街のいたるところに設置された、謎の矢印の機械。
どうやら矢印は時々点灯しているようだ…。
この道路に面した住宅の入り口の全てに設置されているこの矢印の
機械は、家から車を出す時に道路のどちらに向かって走ればいいのかを
示す信号。
矢印信号のある区間の道路は大型バスが通るのだがとても狭いため、
この区間の道の両端に、4分間信号と呼ばれる信号を設置し、
約4分間ごとに一方通行の進行方向が変わるようにしている。
そのため、車を出す際に現在どちらの一方通行になっているのかを瞬時
に判断できるようにと、約25年前に警察が矢印信号を設置したのだそう。
【珍百景No.304】「入り乱れる交差点」香川県高松市
賞金3万円獲得!!
フェリー通りと瀬戸大橋通り、さらに裏道、線路が重なる
複雑な五差路になっているにも関わらず、信号がないため、
色々な方向からの車が行き交い、走行がとっても難しい交差点。
ここを通行する時はみなさん気を付けているそうです。
【珍百景No.305】「昇り降りが大変な階段」神奈川県相模原市南台
賞金3万円獲得!!
★堀友紀子さん(41歳・主婦)
普通の階段…かと思いきや、途中からハシゴになっている
光景があった!
この階段の建設途中、そのまま作っていくと隣の敷地に入って
しまうことが発覚したため、階段を途中でやめて急遽ハシゴに
したのだそう。
ちなみに、この階段は使いづらいので別の場所にきちんとした階段を
作ってあるそうです。
【珍百景No.306】「長すぎる居酒屋さん」大阪府大阪市天王寺区
賞金3万円獲得!!
イスがズラ〜っと並ぶ、全長33mの居酒屋さんのカウンター…。
こちらのお店は「天山閣 ハイハイ横丁」。
パチンコ屋の一角を居酒屋にしたため、
このようにカウンターの長いお店になったのだそう。
座席数はカウンターのみで40席もあり、厨房も同じように
長くなっているため、厨房を4つに仕切って接客しているそう。
【珍百景No.307】「入りづらい占い店」広島県福山市
賞金3万円獲得!!
★妹尾海翔くん(8歳・小学2年生)
入り口付近に色々なものが置かれ、窓には謎の文字、
壁には多くの看板が掲げられた、非常に入りづらい占い店が存在した。
中にもお面や様々な置き物が置かれた こちらの占い店、
占い師の黒田真旭さんによると、外の装飾はお店の宣伝のために
しているものなのだそうです…。
「遠山の金さん」長野県長野市鬼無里
賞金3万円獲得!!
★中嶋さん(30歳・中学校教師)
山上の崖の隙間に、丸で囲まれた金のマークが!!
夕日に照らされると、このマル金マークが光り輝く美しい光景も
見られる。
近くで見ようと山を登るが、マル金マークに続く道はないらしい…。
村の歴史に詳しいと評判の長右エ門さんにお聞きしたところ、
自然に出来た岩穴が船のような形をしていたため、約80年前に
船の神様である金比羅さんをイメージしてマル金のマークを
入れたのだそう。
ちなみに、現在見られるマル金マークは、約10年前に修復された
ものです。
「間違える自動販売機」愛媛県今治市
賞金3万円獲得!!
★K.Y.さん(34歳)
自動販売機に堂々と貼り付けられた「たまに入れ間違えて違った
品物が出てくる場合があります。ご了承ください。」という注意書き。
店主に伺ったところ、入れ間違えてしまった時も、この張り紙を見れば
怒る気も無くなるのでは…と期待して書いたのだそう。
「珍味で競う運動会」宮城県塩釜市野々島
賞金3万円獲得!!
★加藤さん(東日本放送)
珍しい運動会があると聞きつけ、肉体派俳優・野村将希さん、
珍百景の植物担当・岡本信人さん、宮城県出身・サンドウィッチマンの
4人が浦戸第二小学校と浦戸中学校の合同大運動会に参加!!
小学校と中学校が同じ校舎で学ぶこの学校の在校生徒は
中学生14名、小学生17名と少数なので、ほとんどの種目が
父兄参加種目。
そんな運動会の最終競技、父兄参加の対抗リレーに珍百景があった。
なんと、PTAチームがナマコのバトンを持って走っているのだ!!
子ども達を盛り上げるために地元の特産品・ナマコを使ったのだそう。
早速4人もナマコバトンで小学生チームと対戦!!
ナマコの感触に違和感を覚えつつも懸命に走るが…健闘むなしく惨敗。
リレーで使われたバトンのナマコは無駄にせず食べる決まりなので、
4人はナマコ料理を美味しくいただきました。

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「愛情弁当おばあちゃん」群馬県みどり市
賞金3万円獲得!!
1両編成のわたらせ渓谷鐵道がのどかに走る町で、
1人暮らしをしている鈴木静江さん(74歳)の楽しみは、
手作りのお弁当を鉄道の運転手さんに届けること。
鉄道会社からもらった出勤予定表を基に弁当のスケジュールを作成し、
運転手さんのために無償で駅にお弁当を届けているという鈴木さん。
20年前、子供の高校卒業とともに弁当を作る機会がなくなり、
張り合いがなくなったため、新人運転手の青年にお弁当を食べて
くれるようにお願いしたところ、快諾してくれたため、
この習慣が始まったのだそう。

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