珍百景コレクション
【珍百景No.295】「空中を歩く橋」熊本県球磨郡水上村 | |
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★S.R.さん | |
白水の滝にかかる吊り橋は足元が透明の板で作られていて、 足元の川の流れを見下ろすことができる!! 「白龍妃橋(はくりゅうひばし)」という名のこの橋は 流れ落ちる白水の滝を真上から見られるようにと、 全長120mの橋の足元全体に厚さ4cmのアクリル板が 敷きつめられている。 ちなみに、橋まで案内してくださった森崎さんご夫婦は すぐ近くの池で体長2mを超えるチョウザメを飼育して おられました。 |
【珍百景No.296】「超便利な交通手段」奈良県東吉野村 | |
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★福西亜矢子さん(22歳) | |
民家とバス停が合体した光景を発見!! 民家の軒先にはバス停留所を示す標識がかけられ、 壁にはバスの時刻表と路線図が貼られている…。 かなり昔からあるという、この合体したバス停、 村の人口が少ないため、バス停と民家をセットにするのが 当たり前だったために生まれた光景なのでは…と考えられる。 ちなみに、今ではバスを利用する人が少なくなったため、 バス停以外でも、手を挙げればバスに乗り降りできる 自由乗降のシステムをとっているそう。 |
【珍百景No.297】「気合で山を下りる祭り」滋賀県東近江市 | |
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★N.C.さん(28歳・看護師) | |
「命がけ」、「危険」、「大迫力」と地元の人々が口を揃える
祭りがあった!
それは、繖山(きぬがさやま)の中腹、険しい山道を 登ったところにある繖峰三神社からスタートする祭り。 参加者たちは重さ約400kgもの神輿を山から下ろすために ところどころ岩肌がむき出しとなっている崖を神輿と一緒に滑り降り、 足場の悪い急な斜面を約300m移動し、約4時間かけて麓に到着する。 この「伊庭坂下し祭り」は850年前から続く伝統ある祭りで、 これは祭りがはじまる前に山の上にいる神様を神輿に移して 山から下ろすという神事の風景。別名「近江の奇祭」とも呼ばれている。 また、祭りの前にはお神輿を担いで人の力だけで山の上に運ぶ。 |
【珍百景No.298】「コンブが好きな学校」岩手県宮古市田老町 | |
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★田川あかりさん(13歳・中学2年生) | |
小学生10人、中学生10人が通う「田老第三小学校・中学校」では、 毎日、帰りの会で全校生徒がコンブを食べていた!! 全ての授業が終わると、職員室にはクラスの分の「カミカミコンブ」を もらいにくる子ども達が続々と登場。 コンブを手に教室に戻ると、先生と一緒にみんなでカミカミ。 これは、コンブを噛むことで唾液が多くなり、唾液の持つ抗菌作用で 虫歯予防になるということで、3年前から始まった習慣。 この「カミカミコンブ」は地元の特産であるコンブを自分たちで収穫した もの。 毎年7月に1年分のコンブを漁師さんと一緒に収穫し、乾燥させたものを 職員室で保管し、毎日食べられるようにしているのだそう。 |
【珍百景No.299】「ミスマッチな仲良しコンビ」千葉県船橋市 | |
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★F.A.さん | |
イグアナと猫が仲良く寄り添ってひなたぼっこをしていた!! 藤田さん宅で暮らす体長約1.4mのグリーンイグアナのそらちゃんが お気に入りの窓辺で日光浴をしていると、猫のナナちゃんが寄ってきて 一緒にひなたぼっこをするのだとか。 元々、そらちゃんのひなたぼっこスペースだったこの場所だが、 そこに1年半ほど前からナナちゃんが加わったのだそう。 ナナちゃんがしつこくしなければそらちゃんが怒ることもなく、 2匹はいつも寄り添ってひなたぼっこしているのだそう。 時にはそらちゃんの大好物のそうめんを2匹で分け合うことも あるそうです。 |
【珍百景No.300】「聞こえる井戸水」福島県大沼郡金山町 | |
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★藤田美佳さん(31歳・主婦) | |
山の奥深く、豊富に水が湧き出す井戸から聞こえるシュワシュワという音…。 この井戸は天然の炭酸水が湧く井戸だったのだ!! このあたりの地下は炭酸ガスが発生しやすく、そのガスが地下水に 交わって炭酸水となり、井戸に湧き出している。 このように天然の炭酸水が湧く場所は国内では珍しく、 明治の初めにこの場所が発見されてから、この地区では、 炭酸を含んだ温泉、炭酸泉が大人気となり多くの方が訪れているそう。 |
【珍百景No.301】「緑の世界的人気キャラ」山口県下関市 | |
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★中村くん(11歳・小学5年生) | |
歩道橋のすぐ脇に大人気キャラクターのような形をしたコケが存在する! 投稿者の中村くんはこのコケを見つけてからというもの掃除をしたり 水をあげたりとコケの世話をし、コケが枯れないように気をつけているのだそう。 |
【珍百景No.302】「生きた置き物」群馬県高崎市石原町 | |
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★K.M.さん(55歳・パート) | |
高崎白衣大観音の近くにあるお土産物店「かどや」の店内、 所狭しと並べられた置き物の中にふくろうの置き物…と思いきや、 なんと、生きた本物のふくろうが商品に紛れていた!! コミミズクの福ちゃんは、「かどや」で暮らすようになってから 約4年の間、毎日朝9時〜夕方5時まで店番をしているのだそう。 しかしこの福ちゃん、置き物と一緒に並んでいるため、 売り物と間違われることもあるのだとか…。 |
「曲がりすぎの川」群馬県みどり市 | |
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★T.Y.さん(31歳・運転手) | |
緩やかに流れていた川が急に蛇行している!? これは、産卵のために川を上る魚のために作られた魚道。 護岸工事のために傾斜が急になり、魚の遡上が困難になったため、 ジグザグにして傾斜を緩やかにした魚道が作られたのだそう。 |
「高速回転する80歳」千葉県市川市 | |
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★O.M.さん(64歳・主婦) | |
浅井靜治さん(80歳)が公園の鉄棒でグルグルと連続で回転する光景。 浅井さんが鉄棒を始めたのはだいたい50歳の頃からなのだそう。 ちなみに、今までの最高回転数は40回ということでした。 |
「頭がハートの赤ちゃん」新潟県新潟市東区 | |
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★柳通英里子さん(29歳・主婦) | |
投稿者・英里子さんの息子・杏詩くん(7ヶ月)の頭は 2つ並んだつむじがきれいな渦を描いていて まるでハートのように見えるのでした! |
「ギリシャ風なマンション」宮城県仙台市宮城野区 | |
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★K.A.さん(17歳・高校3年生) | |
新田という地区に建つ「パルテノン新田」という名のマンション…。 “新田”という地名を活かしてカッコイイ名を付けたいと考えた オーナーが、世界遺産に登録されている古代ギリシャ時代の建造物・ パルテノン神殿をもじって付けた名前なのだそう。 ちなみに、住人からは「住所を書くのが恥ずかしい」という声が 挙がっていました。 |
「さっぱりする料理店」岡山県眞鍋島 | |
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★神田徹也さん(47歳・運送業) | |
およそ300人が暮らす島の名物・獲れたての新鮮な魚が楽しめる 「漁師料理 漁火」の店内、お客さんが食事をするのと同じ空間に お風呂が設置されている!? これは、お風呂が大好きなご主人・山下さんが、 「いつでもお風呂に入れるように」と作ったものなのだそう。 予約をすればお客さんでも入ることができるそうです。 |