2008年9月17日
【珍百景No.264】
「幸せな松の木」
東京都武蔵野市
★投稿者:関口さん(47歳・音楽ボランティア活動)
閑静な住宅街の一角で見られる
木の形に添って削られた塀の中に松の木がある光景。
しかも、この家だけでなく、お向かいの家も
同じように木の形に添って塀が削られている。
これは38年前、道路の拡張工事が行われ、
当時庭にあった松の木の場所まで塀が移動した際、
松を伐採せずに残す方法を考えた結果なのだそう。
【珍百景No.265】
「見たこともないお菓子」
福島県いわき市
★投稿者:H.M.さん
「白土屋菓子店」のショーウインドウに並ぶのは…
直径約30cm、重量約1.2sの超巨大シュークリーム!!
大きなシュー生地の中に、
それぞれ約500gものカスタードクリーム&生クリームが
入ったこの超特大ジャンボシュー(1680円)は、
約20年前、シュークリーム好きの彼女の誕生日に
デコレーションケーキの代わりにシュークリームを
贈りたいという男性客の要望で誕生したのだそう。
【珍百景No.266】
「スリル満点の観覧車」
大分県別府市
★投稿者:O.M.さん
普通のゴンドラとは違い、周りをさえぎるものが
なにもない開放的すぎるゴンドラが存在するのは
「セントレジャー城嶋高原パーク」。
高さ50mの大きな観覧車でこの形のゴンドラは2つだけ。
2人乗りで安全バーで体を固定するタイプのゴンドラ、
「相合傘」としてカップルの距離が近付くのに役立てばと、
こちらの遊園地が日本で初めて導入したのだそう。
【珍百景No.267】
「超危険な青果店」
長崎県佐世保市
★投稿者:深江鉄兵さん(29歳・病院勤務)
元気な掛け声と、大勢のお客さんでにぎわう
「ザ・フレッシュ六鳴館」の店内に突っ込むトラック…。
さらに、トラックが入るのを見届けると、
よけていた陳列棚を戻し平然と商売を続ける店員達…。
これは32年前から続いている“いつもの風景”。
店内に停めて積み下しすることで交通を妨げずに済む上、
ダンボールも片付けやすいのでこうしているのだそう。
【珍百景No.268】
「腹の立つ掲示板」
新潟県糸魚川市
★投稿者:幡田さん(30歳・製造業)
「アホ」と表示された電光掲示板を発見!!
これは、電気化学工業 青海工場の敷地内を走る
貨物列車の線路のポイント切替を表示するためのもの。
「ア」は安全側線、「ホ」は本線を表わしていて、
安全側線から本線に入るときに「アホ」と表示されるそう。
【珍百景No.269】
「謎の黒い液体」
新潟県胎内市
★投稿者:S.Y.さん(28歳・会社員)
「シンクルトン記念公園」に存在する
「油壺」という池からこんこんと湧き出る黒い液体…
1300年前に天智天皇に献上したという
この黒い液体の正体はなんと原油。
新潟県は古くから石油が採掘できる土地。
現在は使われていないここの原油も、
以前は燃料として利用されていたのだそう。
【珍百景No.270】
「山の中の険しい立派な道」
福島県西郷村
★投稿者:T.J.さん
阿武隈川の渓谷にある険しい登山道を登った所に立つ
「国道289号」の表示…そう、この山道は国道なのだ。
国道289号線は、福島県いわき市と新潟県新潟市を
繋ぐ全長約300kmの道で、そのほとんどが
舗装されているのだが、この村の付近で徐々に道が
細くなり、約7kmがこのような登山道になっている。
平成20年9月21日に新しく出来た道が国道289号として
開通するため、それ以降、この道は国道ではなくなる。
【珍百景No.271】
「がまん強い木」
和歌山県かつらぎ町
★投稿者:小林敬人さん(19歳・大学2年生)
大きな木の幹に無数の鎌が刺さっている…。
この木は「鎌八幡宮」の御神木。
明治時代初頭に、この木に鎌を刺すと願いが叶う
というウワサが広まり、それ以降、現在でも
年に2〜3本の割合で鎌が刺さっているのだとか…。
「お腹いっぱいの駐車場(北海道札幌市中央区)」
は残念ながら認定されませんでした。
「場違いな人物像(新潟県長岡市)」
は残念ながら認定されませんでした。