2008年9月10日
【珍百景No.255】
「危険なピクニック」
北海道遠軽町
★投稿者:神元ひとみさん(28歳・音楽講師)
「太陽の丘 えんがる公園」の休憩所で寛ぐ家族、
そのすぐ目の前は…なんと、高さ80メートルの崖!!
この休憩所は約50年前、見晴し台として
町のシンボル・がんぼう岩の上に造られたもの。
危険防止柵をつけない方が
油断による事故を防げるのでは…との考えから
このように開放的すぎる休憩所が誕生した。
【珍百景No.256】
「食べづらい たこ焼き」
三重県松阪市
★投稿者:鬼頭祥久さん(40歳・会社員)
伊勢自動車道 嬉野PA内の売店で売られている
口に入りきらない超ドデカたこ焼き。
このたこ焼きは直径約8cm。2個入り500円で販売中。
嬉野PAの目玉商品として開発された
この自称「日本一巨大なたこ焼き」だが、
1つ欠点が…それは、焼きあがるまでに30分かかること。
出来あがりを待ちきれずに帰るお客さんもいるそうです…。
【珍百景No.257】
「恐怖の集団に大パニック」
鹿児島県南さつま市金峰町高橋地区
★投稿者:U.N.さん
浴衣に裸足、さらに頭に茶色の袋のようなものを被り
町を練り歩く不気味な集団が!!!
彼らの目的は子供達。怯えて逃げ惑う子供達を捕まえ、
片っ端から袋に詰め込んでいく…一体どうして!?
実はこれは「高橋十八度踊り」という伝統的な祭りの一幕。
この覆面集団はカッパの化身・ヨッカブイと呼ばれ、
袋に入れられた子供は1年間水害を免れるのだそう。
このお祭りは毎年8月22日に開催されています。
【珍百景No.258】
「完全武装の料理人」
大阪府大阪市西区
★投稿者:F.T.さん
両手にゴム手袋、顔にはゴーグルとマスクを付けた
完全武装の状態で調理する料理人がいるお店…。
この「辛いもんや ギロチン」は、激辛料理専門店。
中でも最も激辛の「ギロチンチャーハンゴッド」を作る際は
唐辛子を炒めた時の蒸気が顔にかかると涙が
止まらなくなるため、この武装でガードしているのだとか。
【珍百景No.259】
「水の中の住人」
石川県金沢市広坂
★投稿者:T.O.さん(30歳・会社員)
普段着のままプールの底を自由に歩く人々!?
実は、これはプールの中のように造られている部屋。
「金沢21世紀美術館」に展示されている
アルゼンチンの作家が造った芸術作品なのだ。
ガラスで作られた、部屋の天井部分に
約10cmの水を張ったことで
このように水の中のような光景が出来上がった。
【珍百景No.260】
「キラキラの大軍団」
福島県猪苗代町
★投稿者:高梨一也さん(23歳・建物解体業)
磐梯朝日国立公園内の巨大な駐車場に現れた
“きらびやかにデコレーションされたトラック”
略してデコトラ約300台が大集合したこの光景。
これは、デコトラ愛好家たちによるチャリティーイベント。
年に4回ほどのペースでデコトラ愛好家たちが集まり、
地震被災地などに向けての募金活動をしているそう。
この募金活動は30年間も続けられている。
【珍百景No.261】
「抜けなくなった男」
埼玉県秩父市
★投稿者:高橋亜理沙さん(15歳・学生)
商店街の建物と建物の間に、上半身が壁に
突き刺さった状態でジッとしている男を発見!!
実はこの男性は洋品店「釜之上」のマネキン。
ジーンズメーカーが作った下半身だけのマネキンを
先代がもらってきたのだそう。
この場所でオシリを突き出して約50年
今では地元のみんなに愛される存在なのだとか。
【珍百景No.262】
「溶岩の中で生きるもの」
岩手県八幡平市
★投稿者:佐々木甚彦さん(47歳・土木技術者)
岩手山の麓に広がる、マグマが固まって出来た
国の天然記念物「焼走り溶岩流」の黒い岩石地帯の中で
たくましく育った1本の松の木。
驚いたことに、この松の根は地中ではなく
岩の上にへばりつくようにして伸びているのだとか。
この松の木は推定樹齢40〜50年なのだそう。
溶岩の中をよく見てみると
小さな若木が新たに芽吹いていました。
【珍百景No.263】
「ツノが生えた家」
静岡県富士市厚原
★投稿者:近藤さつきさん(27歳・デザイナー)
ごく普通の民家の屋根から飛び出したおかしな突起物。
高さ約3mもあるこの突起物の正体は囲炉裏の煙突。
この家の主が、彫刻作家の友人に制作を依頼したところ、
当時、友人がハマっていたという鍾乳洞をイメージした
この形の煙突を勝手に作られてしまったのだそう。
ちなみに、この煙突の費用は約300万円だとか…。
「泡まみれの夜(北海道札幌市中央区)」
は残念ながら認定されませんでした。