2008年7月30日
【珍百景No.217】
「取り残された家」
愛知県清須市
★投稿者:東景義さん(36歳)
名古屋本線、犬山線、電車を待機させる引きこみ線の
3つの線路に周りを囲まれ、
唯一の出入り口は引き込み線の上にある道だけという
三角地帯に建つ1軒の家…。
家を建てて2年後に、引込み線を作るための
立ち退きの話があったのだが、
建てたばかりだったので拒否したため
このような珍百景が生まれたのだそう。
【珍百景No.218】
「お祭りさわぎの魚」
茨城県五霞町
★投稿者:藤島智勝さん(39歳・住職)
7月下旬、少し水のにごった利根川で
勢い良く飛び跳ねる何匹もの魚たち。
この魚はハクレンという中国原産の淡水魚で、
「6月〜7月の産卵直前の時期、
水温20度以上、水位3m以上で
前日雨が降って水が濁っている」という
条件が全て重なると、激しく飛び跳ねるのだそう。
場所も特定できないため、
これは大変貴重な光景なのだとか。
【珍百景No.219】
「ママチャリレーサー」
東京都台東区
★投稿者:宮岡昭彦さん(50歳・飲食店勤務)
自分で改造したママチャリで町を疾走する男…。
この男性はとんかつ屋を経営する渡辺昭さん。
ママチャリに乗っている時に
立ちこぎをすると風をまともに受けてしまうため、
前傾姿勢になるようにハンドルを改造し、
その高さに合わせてサドルの位置も変え、
このような形のママチャリが完成したのだそう。
【珍百景No.220】
「スーパースターのアパート」
京都府京田辺市
★投稿者:N.H.さん
のどかな風景の中に建つ一軒のアパートの壁に
でかでかと書かれた「ベツカム」の文字と似顔絵。
このアパートの名前は「ベッカム荘」。
大家さんのお孫さんがベッカムのファンであったことから
2年前にこの名前を付け、
大家さん自ら似顔絵を描いたのだそう。
ちなみに、「ベツカム」となっているのは
大家さんのミスによるものだとか…。
【珍百景No.221】
「日本一にこだわる神社」
福岡県福津市
★投稿者:M.K.さん
宮地嶽神社の拝殿に掲げられたド迫力の大しめ縄。
一番太いところの直径は約2.5m、長さ約13.5m、
重さ約5tという超ビッグサイズのこのしめ縄は、
約60年前に日本一の神社を目指して掲げられたもので、
拝殿にあるものとしては日本一の大きさなのだそう。
さらに、この神社には日本一の大太鼓、日本一の大鈴など
さまざまな日本一が存在する。
【珍百景No.222】
「ミスマッチな農作業」
大阪府高石市
★投稿者:T.S.さん
なぜか自動車学校のコースの中で農作業する人々…。
この方々は高石自動車スクールの教官や事務員たち。
元々二輪コースだった場所を大型コースに変更した際、
空き地部分が多くできたので、
社長の発案で野菜が植えられたのだとか。
この畑で収穫された野菜は卒業生に配られているそう。
【珍百景No.223】
「木が見ている」
福島県会津若松市
★投稿者:須藤京子さん(57歳・会社員)
学生たちが行きかう会津大学のキャンパスに立つ
シラカバの木の幹に浮かぶ無数の目…。
駐車場の脇に立つこのシラカバは平成5年の
会津大学開学のときに植えられたもので、
専門家によると、おそらく枝を落とした時にできた跡が
偶然目のように見えているのでは…とのこと。
しかし、他のシラカバにこのような跡はなく、
シラカバの多いこのキャンパスの中でもこの木だけに
目のような跡が無数に見られる…。
【珍百景No.224】
「雨の日だけの観音様」
長野県信濃町
★投稿者:T.N.さん
永寿院の本堂の前に置かれている石に
雨の日だけに現れる観音様…。
全体が濡れた石の中で、なぜか座る観音様のように
見えるこの部分だけが乾いていて、
その部分に水をつけてみても、すぐに乾いてしまう。
雨の量、雨の向きなどの条件が揃ったときにだけ
現れるというこの観音様だが、
なぜこのような現象が起きるのかは謎に包まれている…。
【珍百景No.225】
「不気味なメッセージ」
福岡県みやこ町
★投稿者:沢辺さん(32歳・コンビニエンスストア勤務)
のどかな町の道路脇に立つ
赤い文字で「人がでる」とだけ書かれた看板…。
約50年前、交通量の増加で
道路の横断が困難になったため、
注意を促すために掲げられた看板なのだそう。
「2つの体を持つ馬(北海道清水町)」
は残念ながら認定されませんでした。
「変身したサル(岡山県岡山市)」
は残念ながら認定されませんでした。