2008年7月16日
【珍百景No.198】
「橋を支える大物」
和歌山県紀美野町
★投稿者:井宮大介さん(51歳・中華料理店経営)
山あいを流れる貴志川で見られる、
高さ約8mの巨大な岩が橋を支えているこちらの風景。
橋をしっかりと支えるこの大きな岩は
その昔、田畑を荒らした巨大イノシシを倒すために
狩人に姿を代えた神様がこの岩に「立て」と唱え、
立ち上がった岩の上に乗りイノシシを仕留めた
という伝説から「立岩さん」と呼ばれているそう。
【珍百景No.199】
「遊べる歩道橋」
長野県茅野市
★投稿者:小口さん(27歳・コンピューター関係)
なぜかスベリ台が設置されたこちらの歩道橋。
この歩道橋がある道は
茅野市運動公園の中を通っているため、
遊び心で階段とスベリ台、どちらでも
好きな方を使って降りられるようにと設置されたそう。
この歩道橋は中学校の通学路にもなっているので、
下校時には次々と滑り降りて来る中学生が見られる。
【珍百景No.200】
「ひねくれた木」
長野県松本市
★投稿者:河井二郎さん(67歳)
中部山岳国立公園の中で
グルッと見事に1回転している不思議な木を発見!!
「ネジネジの木」と呼ばれるこの五葉松、
輪の下の部分は地面についていないため
根元だけで全体の重さを支えている。
おそらく、1度折れてしまった木が、
そのまま太陽に向かって成長し続けたために
こういった形になったと考えられる。
【珍百景No.201】
「雪山があるラーメン店」
東京都杉並区
★投稿者:W.K.さん
東京のラーメン激戦区の一つ、環状7号線沿いに
店を構える「儀左衛門」で食べられる
麺の上に氷がたっぷりと乗せられたつけ麺。
氷と麺を一緒につけダレにつけて食べるこのラーメンは
「つけ麺よりもさらに冷たいラーメンが食べたい」という
お客さんからの要望を受けて開発されたのだそう。
このつけ麺にはデザートのカキ氷もセットで付いてくる。
【珍百景No.202】
「縁起の良い動物一家」
大分県九重町
★投稿者:内野さん(32歳・公務員)
宝八幡宮で仲良く暮らす
2頭の白イノシシと5匹の白い赤ちゃんたち。
うり坊と呼ばれるイノシシの赤ちゃんは
通常はその名の通りウリのような模様なのだが
親2匹が生まれつき色素が作れない体質であったため、
真っ白な赤ちゃん達が生まれたのではないかとのこと。
専門家によると、家族全員が真っ白なのは大変珍しいそう。
白い動物は縁起がいいため、この神社に奉納されたのだとか。
【珍百景No.203】
「大酒飲みの館」
沖縄県糸満市
★投稿者:T.J.さん(34歳・会社員)
空き缶にびっしりと埋めつくされた銀色の家。
この大量の空き缶は全てビール。
家の汚れを隠すために
ご主人自らが手作業で空き缶を貼り付けたのだそう。
なんと、1万本もの空き缶を使ったこの装飾、
28年前から始めて3年前にやっと
家全体を埋め尽くしたのだという。
ちなみに、この空き缶は全て家で飲んだ物なのだとか…。
【珍百景No.204】
「長すぎる横断歩道」
東京都練馬区
★投稿者:市川佳奈さん(14歳・中学生)
渡る距離よりも横幅が長い横断歩道が!!
道幅約4mに対し幅は約20mと、
あまりにもアンバランスなこちらの横断歩道。
この道は近くにある小学校の通学路であるため、
安全のために2つの横断歩道が作られる予定だったが、
どうせ2カ所作るなら幅広くして1つにした方が
ドライバーにも目立ってより安全なのではと考えられ、
このようになったのだそう。
【珍百景No.205】
「停車時間に駅でスポーツ」
秋田県能代市
★投稿者:木下恵介さん(23歳・大学院生)
能代駅で停車した電車から続々と降り、
ホームの中央に設置されたバスケットボールのゴールに
シュートすると再び列車に乗り込み、去っていく人々…。
実は、能代市は「バスケの街 能代」と呼ばれているため
観光列車・リゾートしらかみ号の乗客限定の
体験サービスとしてこのゴールが設置されたのだそう。
見事、ゴールを決めた人には
木製の絵葉書がプレゼントされる。
【珍百景No.206】
「足が長いパンダ」
青森県青森市
★投稿者:T.K.さん
店先で自転車をこぎ続けているのは…パンダ!?
ひたすら自転車をこぐ、やけに足の長いこのパンダ、
実は、パンダの下にモーターの入った箱があり
その回転が自転車のタイヤからペダルに伝わり
まるでパンダが自転車をこいでいるように見えるのだそう。
この自転車屋さんの看板娘だというこちらのパンダ、
約35年間に渡り自転車をこぎ続けているそう。
しかし、雪の多い時期は、冬眠してしまうのだとか…。
【珍百景No.207】
「日本一のおみくじ」
和歌山県那智勝浦町
★投稿者:N.K.さん
世界遺産にも登録されている、
建立約1700年の熊野那智大社にある超巨大おみくじ。
1回100円で引けるこの巨大おみくじ、
その重さはなんと約5キロ!!
これは昭和35年に誕生した日本一巨大なおみくじで、
落差133mの那智の大滝にちなみ、
台を含めて133cmなのだそう。
「新感覚書店(東京都町田市)」
は残念ながら認定されませんでした。