2008年5月28日
【珍百景No.137】
「海に住むゾウ」
岡山県倉敷市
★投稿者:I.D.さん(36歳・会社員)
本州から約1.5q離れた場所に位置する
島民12名が暮らす六口島。
その昔、徳川幕府が大阪城を再建した際、
多くの岩が運び出されたというこの島に存在する
高さ約8mの、ゾウの形をした岩。
この巨大な岩は「象岩」と呼ばれる国の天然記念物。
長年にわたり風と波によって侵食され、
このような不思議な形になったのだそう。
【珍百景No.138】
「30倍楽しめるボウリング」
神奈川県小田原市
「タイトーX-BOWL 小田原店」の1レーンに
ズラリと並んだボウリングのピン。
なんと、その総数300本!!
つまり、1投でパーフェクトの300点を出すことができるのだ。
この夢のような300本ボウリングだが、
ピンをスタッフが手作業で並べているため
1度プレーすると、並べなおすのに約40分かかる。
そのため、チャレンジは1日限定5名(要予約)のみ。
【珍百景No.139】
「カンフーが得意なクマ」
広島県広島市
木の棒を前足で巧みに回すクマが!
これは、「安佐動物公園」で暮らす
ツキノワグマのクラウド君(6歳)。
お客さんが集まり、その声が聞こえると
まるで歓声にこたえるかのように棒をクルクル回しだす。
親グマが亡くなってこの動物公園に引き取られた
というクラウドくん。それまで遊び相手だった母親の
代わりに木の棒を遊び相手にしているうちに
このような技が身についたのだそう。
【珍百景No.140】
「女性が案内する逃げ道」
北海道釧路市
★投稿者:A.I.さん
新鮮な海の幸が並ぶ「和商市場」の地下駐車場。
非常口の案内板にはスカートをなびかせながら
走る女性の姿が描かれている。
さらに、出口付近には後ろ姿の女性の姿が!
実は、普段よく見かける非常口のマークが
正式なものとして決定したのは昭和57年。
この市場はそれ以前に建てられたため、このデザインに。
現在も案内板として問題なく機能しているため
このままでも問題ないのだそう。
【珍百景No.141】
「海に浮かんだ謎の物体」
福井県若狭町
白い物体に乗って海上をスイスイと移動する男性が!?
この白い物体の正体は発泡スチロール。
波の荒い塩坂越漁港では、
岸に船を停めておくと船底が傷ついてしまうため
船は絶えず沖合いに停泊させておく。
漁師さんたちは沖合いの船に向かうために
発泡スチロールに乗って移動しているのだ。
この発泡スチロールの乗り物は30年前から使われているそう。
【珍百景No.142】
「宇宙を見つめる集団」
長野県南牧村
八ヶ岳の麓に広がる、
直径80cmのアンテナがズラリと並べられたこの光景。
ここは、国立天文台の電波観測所。
東西500m南北220mの間に84台も設置されている
このアンテナは「電波へリオグラフ装置」という、
太陽観測専門の電波望遠鏡。これを84個並べることで
直径500mの電波望遠鏡に相当するのだそう。
さらに、敷地内には直径45mの巨大電波望遠鏡もある。
この電波望遠鏡は、ブラックホールの構造を
世界で初めて確認したという、もの凄い望遠鏡なのだ。
【珍百景No.143】
「囲碁でスポーツ」
兵庫県丹波市
囲碁にゆかりのある町・丹波市で誕生した
囲碁とスポーツが合体した新スポーツ「囲碁ボール」。
これは、五目並べとゲートボールを合わせたもので、
同じ色を並べていくというスポーツ。
白・黒2チームに別れ、交互にボールを打ち合い
各チーム10球ずつ打ち終えたらゲーム終了。
マス目に入っている玉の並びで勝敗が決まる。
この囲碁ボールは16年前に村おこしのために考案された。
「日本一長いラーメン(北海道札幌市)」
は残念ながら認定されませんでした。
「恐怖の青信号(千葉県千葉市)」
は残念ながら認定されませんでした。
「誰でも撃てる大砲(山口県下関市)」
は残念ながら認定されませんでした。