2008年5月14日
【珍百景No.122】
「鉄と一体化した生命体」
滋賀県長浜市
★投稿者:K.U.さん
豊公園にある、フェンスを飲み込んで成長するこの木。
公園にあるムクノキの枝が、長い年月をかけて、
フェンスを破ることなく飲み込んでいったものなのだそう。
数年前に市役所の職員が気付いたというこの現象は
専門家によると「取り込み現象」と呼ばれるもので、
この木は取り込みを始めてから
15年は経っていると推測されるとのこと。
【珍百景No.123】
「スリル満点の神社」
佐賀県有田町
★投稿者:高山直裕さん(28歳・公務員)
陶山神社に向かう階段を上ると、そこには…
なぜか目の前を通過していく電車が!
神社の参道を通るこの電車はJR佐世保線。
町の産業発展に貢献したいと考えた当時の宮司さんが
神社の敷地に鉄道を通すことを許可したのだそう。
車が通らない踏切には遮断機を設置する義務がないため
階段の上にあるこの場所には遮断機が設置されず、
このような光景が誕生したという。
【珍百景No.124】
「プールで泳ぐ意外な生き物」
大分県佐伯市
★投稿者:大石琢磨さん(39歳・公務員)
海洋科学館、宿泊施設などがある公共施設
蒲江町「大分県マリンカルチャーセンター」のプールで
悠々と泳ぐ巨大なマンボウ。
この施設のシンボルマークはマンボウなのだが、
施設にはマンボウが一匹もいないため
地元の猟師さんが、近海で網にかかるマンボウを、
冬季、使用していないプールで飼うことを提案。
元々海水を使ったプールであったこともあり
施設側も賛成したことからこの光景が生まれた。
プールにマンボウがいるのは1月〜6月下旬の間だけ。
【珍百景No.125】
「絶対に動かない船」
三重県鈴鹿市
★投稿者:田邉雅弘さん(40歳・化学メーカー勤務)
陸地にたたずむ大きな船…。
こちらは、船の形をした「マンション福富丸」。
煙突、イカリなど、細部にまでこだわったこの建物は、
マンションのオーナーが
「特徴あるデザインにしたい」と不動産会社に相談し、
15年前に建てられたのだそう。
【珍百景No.126】
「緑を大事にするお寺」
大阪府大阪市
伝統と格式ある、中央区「法善寺」に存在する
全身がコケで覆われた不動明王像。
元の顔が分からないほどにコケだらけのこの像は
「水掛け不動さん」と呼ばれている。
このお寺では「願をかける」という意味で
お不動さんに水をかけて拝むのだという。
この風習は江戸時代から始まったそうで
長い年月をかけてこのようなお姿になったのだそう。
【珍百景No.127】
「大げさな道」
宮城県大崎市
★投稿者:A.H.さん
「松竹通り」というアーチがかかったこの通り。
約13mという短さ、その細さ、どこをとっても
ただの路地にしか見えないのだが…
夜にはネオンが輝き、ちょっとおめかしするこの松竹通りは、
松竹ビルに挟まれた路地であったため、
松竹ビルのオーナーがこの名前を付けたのだという。
「おとぎの国の野菜(広島県因島)」
は残念ながら認定されませんでした。
「ミスマッチな自動販売機(鹿児島県鹿児島市)」
は残念ながら認定されませんでした。
「大自然の中のワイルド軍団(栃木県那須町)」
は残念ながら認定されませんでした。
「観光客が集まる会社(鹿児島県鹿児島市)」
は残念ながら認定されませんでした。
「ダンシングテーラー(東京都豊島区)」
は残念ながら認定されませんでした。