2008年4月16日2hSP
【珍百景No.68】
「絶妙なバランス感覚」
神奈川県川崎市
★投稿者:佐藤義晃さん(28歳・塗装業)
たった1本の柱で支えられているこちらの建物、
横の建物や物置に触れているようにも見えるが
確認してみると周囲に一切接することなく
間違いなく柱1本で支えられて建っている。
「関の味」という居酒屋の入ったこの建物は
昭和50年に建てられたもので、土地の値上がりを
予測した大家さんが、限られた敷地面積の中で
駐車場を確保しようと、こういった形で建てたのだそう。
【珍百景No.69】
「超ワンダフルアート」
大阪府大東市
深北緑地公園に描かれた巨大な「犬」の文字。
これは、たくさんの犬が整列して描いた犬文字で、
愛犬家たちがペットの犬を連れて集まり、
年賀状用に犬文字で干支を描き
公園内の掃除をして帰るという、
ボランティア団体「オレンジドッグ」が
年に1回主催するイベントでの風景。
【珍百景No.70】
「石器時代のおもちゃ!?」
岡山県高梁市
鎌倉時代の優れた石像文化が残る有漢町の
「うかん常山公園」にある、風を受けて
クルクル回る巨大な石の風車。
高さ約5m、羽部分は直径2.5m・重さ2tという、
実に大きなこの風車は、羽と本体との連結部分に
精度の高いベアリングを取り付けているおかげで、
風速3m程の風でも軽快に回るのだそう。
公園内にはこの他にも大小様々な石の風車がある。
【珍百景No.71】
「不思議な横断歩道」
静岡県伊東市
★投稿者:酒井さん(31歳・パソコン製造業)
交差点に面した狭い路地に存在する
白線が2本だけ引かれたとっても短い横断歩道。
この路地は車も通行する一方通行路なので、
侵入してくる車に歩行者が通ることを知らせる為に
この短い横断歩道が重要な役割りを果たしているそう。
【珍百景No.72】
「透明な山」
大分県大分市
★投稿者:佐田論己さん(23歳・大学生)
豊後富士とも呼ばれ、大分県を代表する山・由布岳と
その隣にそびえる別府市のシンボル・鶴見岳の
重なり合った部分がなんと透けている!?
これは大分市の府内大橋から見られる景色で、
実は、2つの山の裾野のように見えている部分は
小鹿山という小さな山。晴天の日に南東側から山を
臨むと、このような不思議な風景が見られる。
【珍百景No.73】
「しゃべる石」
石川県羽咋市
★投稿者:Y.S.さん(30歳・会社員)
羽咋駅の駅前に置かれた擬音の形をしたオブジェ。
「ジャーン!」「ズズズズズ」と、実にさまざまな擬音語
が並んでいるが…。駅を通る人に楽しんでもらおうと
設置したという商店街の方にも意味は分からないと
いうことで、作者の馬淵洋さんに彫刻の意味を
お聞きしたところ、一般にあまりなじみのない
彫刻を誰にでも楽しんでもらえるようにと
わかりやすい擬音の彫刻を制作したのだそう。
【珍百景No.74】
「落下する子供たち」
長崎県時津町
★投稿者:前田卓也さん(18歳・専門学生)
休日には、多くのこどもたちでにぎわう
「文化の森公園」に設置された、イギリス生まれの
「FREE FALL」は高さ4m、幅2m、長さ8mの
スベリ台で、驚いたことにその角度は約90度。
子供たちはこれほどの急角度にも臆することなく
とても楽しそうに次から次へと落下していく。
この遊具は、この公園を作るときに他の公園とは
違った特徴を出したいということで作られたのだそう。
【珍百景No.75】
「無口な大軍団」
兵庫県姫路市
★投稿者:N.K.さん(48歳・フリーター)
微笑んでいたり、思い悩んでいたりと、
実に表情豊かな石像が500体も並んでいる。
かと思えば、無数の小便小僧が立ち並ぶ一角も…
一体この場所は!?
実はここは、世界69ヶ所の史跡を再現した「太陽公園」
というテーマパーク。他にもハニワ像、自由の女神、
兵馬俑など、様々な史跡が再現されている。
【珍百景No.76】
「食いしん坊の守り神」
沖縄県那覇市
「吉野家 ひめゆり通り店」の入り口に飾られた
ドンブリを抱えたシーサー。これは、沖縄県の吉野家
でも、このひめゆり通り店のみに存在する。
この店では、シーサーにドンブリを持たせたことで
シーサーを目当てに、観光客が多く
立ち寄るようになったそう。
さらに、沖縄県の吉野家には
沖縄限定メニューの“タコライス”がある。
【珍百景No.77】
「真夜中の秘密の行動」
茨城県日立市
これは、日立製作所で作られた巨大発電用モーターを
工場から14km離れた日立港にトラックで運搬する際、
モーターがあまりにも巨大なため、普通の歩道橋では
下を通れないので、日立製作所と国が協力して作った
という歩道部分が最大10m上昇する歩道橋。
また、信号機をも越える高さの荷物を運ぶことから、
トレーラーが通る直前には道路を封鎖して信号機を曲げ
ている。これらは一ヶ月に数回、深夜に見られる光景。
【珍百景No.78】
「走る北海道」
北海道釧路市
北海道の雄大な自然の中を颯爽と駆ける一匹のポニー。
カロンという名のこのポニーの背には
北海道の模様がくっきりと浮かんでいる。
音別町の佐藤牧場で生まれ育ったこのカロンには
生まれた時からこの形の模様があったのだという。
ちなみに、取材のときに妊娠していたカロンは
無事出産。赤ちゃんには模様はないそうです。
【珍百景No.79】
「究極の大人買い」
沖縄県本部町
「新垣ぜんざい屋」で販売しているメニューは
“氷ぜんざい”の一種類だけ。
しかし、店内に置かれた自動券売機の40コのボタンは
全て埋まっている。一体これはどういうことなのか!?
よく見ると、この40コのボタンは全て氷ぜんざいで、
店内・持ち帰り、それぞれ1名様〜20名様にふりわけ
られている。お店の方によると、団体で訪れる客が
多いため、このシステムは客も店側も楽なのだそう。
【珍百景No.80】
「超新鮮なゲーム」
宮城県石巻市
★投稿者:木村悠那ちゃん(11歳・小学6年生)
不動町にあるゲームセンター「プレナ ミヤギ」に
設置された1台のクレーンゲーム。
なんの変哲もない光景のようだが
よく見ると水槽になっているケースの中には
約20匹もの生きた伊勢エビが入っている!
1回200円で楽しめるこの伊勢エビの
クレーンゲームはその名も「マリンキャッチャー」。
「海の町・石巻」を意識して置かれているのだそう。
【珍百景No.81】
「ど根性を見せる野菜」
埼玉県深谷市
★投稿者:M.S.さん
幹線道路沿いのコンクリートから力強く生えた1本の
長ネギ。2〜3年前から自生しているというこの長ネギ、
誰かが植えたものではなく、風で飛ばされてきた
タネがコンクリートの隙間をぬって下の土にまで
根を伸ばしたのではないかと考えられる。
【珍百景No.82】
「恐怖の遊び場」
神奈川県横須賀市
★投稿者:秋元さん(21歳・大学生)
「くりはま花の国」に置かれた、こどもが号泣するほど
リアルな、高さ約10mの巨大ゴジラ。
実はこれ、シッポの部分がすべり台になっている。
映画の中で横須賀市の観音崎にゴジラが初上陸した
ということで、横須賀商工会議所の青年部が映画の
製作者の許可を得てゴジラの遊具を設置したのだという。
【珍百景No.83】
「目の前に現れる山」
京都府京都市
★投稿者:S.A.さん
一升分のごはんを山のように積み上げた重量4.2sの
超巨大カレー。ご飯が終わるまでルーのおかわり無料
というこのカレーは「カレーショップ久留味」で1200円で
販売されている。学生たちが大盛りカレーをペロリと平らげるのが気に入らないというマスターが分量を増やしていった結果、この超山盛りカレーが誕生したそう。
このカレーは、ご飯3合を使ったジャンボカツカレーを2杯
連続で食べた人のみが食べられるメニューなのだという。
【珍百景No.84】
「大きなお祈り」
大分県由布市
「正雲寺」の入り口にそびえ立つ、2階建ての屋根を
軽々と越えるほど大きな、合掌する手をかたどった門。
住職の話によると、この「合掌門」をくぐると
現世の悩みや辛い事が消えてなくなるのだそうです。
【珍百景No.85】
「ハッキリしないお店」
石川県輪島市
★投稿者:時国さん(21歳・臨床検査技師)
「営業時間あさ6:59〜よる8:05」と、やけに細かく
設定された看板を掲げる「生活センターながおか」。
店主いわく、宣伝効果を考えてあえて珍しい
営業時間にした、遊び心でつけた看板なのだそう。
「無料で見られる達人の技(東京都台東区)」
は残念ながら認定されませんでした。
「動物たちのオアシス(神奈川県横浜市)」
は残念ながら認定されませんでした。
「空を飛ぶリゾート地(北海道幕別町)」
は残念ながら認定されませんでした。
「海のメリーゴーラウンド(和歌山県すさみ町)」
は残念ながら認定されませんでした。
「世界遺産の街だから(島根県大田市)」
は残念ながら認定されませんでした。