2008年3月5日
【珍百景No.34】
「見たこともない大放水」
大分県大分市
普通の電線が通る電柱から勢いよくほとばしる水。
実はコレ、造園会社が電気を引くために私有地に立てた
電柱で、通行人を楽しませようとポンプで池の水を
汲み上げて放水するように改造したもの。
ちなみに、これは自分で設置した電柱だから
できたことで、電力会社が設置した電柱に手を加えると
罰せられてしまうので、ご注意ください。
【珍百景No.35】
「危険なカリスマ」
長野県南箕輪村
3種類の出刃包丁を使い分けて器用に髪をカットする
この男性は、美容選手権世界大会で敢闘賞を受賞したこともあるカリスマ美容師。
繊細なシャギー感が出るというこの「出刃包丁カット」は、
ひと月に2〜3人の女性が予約を入れるという。
ほかにも、9台の家庭用掃除機で宙に浮かせた髪の毛を
カットする「UFOカット」、サーベルの先端に付けたカミソリとクシでカットする「フェンシングカット」などがある。
【珍百景No.36】
「家を襲う無数のトゲ」
東京都台東区
25年前、ご主人がこの家に越してきた頃からあったという
このサボテン。家の塀伝いにどんどん成長し、
現在は6mを超える大きさに。
あまりの大きさに、屋根から大きくはみだした部分を
切っているというが、一時は8mほどの大きさになったとか。
【珍百景No.37】
「入れない入口」
鹿児島県鹿児島市
1914年に起きた桜島の大正大噴火によって
鳥居の3分の2が埋没してこのような姿に。
当然、掘り返そうという話もあったが、
災害の記録として鳥居を残すべきという
当時の村長の意見もあり、
そのままの形で現在に残った。
【珍百景No.38】
「微妙な温もり」
愛知県豊橋市
「あったか〜い」そして「つめた〜い」という見慣れた
文字と並ぶ「ぬる〜い」の文字。
商品の温度を測ると「あったか〜い」は66.8度、
「ぬる〜い」は51.2度と、実際にぬる〜いことがわかる。
これは、温かい飲み物では電車が来るまでに
飲みきることが出来ないため、電車を待つ短い時間でも
一息つけるようにと、「あったか〜い」より若干
温度を下げた「ぬる〜い」を設定したもの。
【珍百景No.39】
「ビンビンストリート」
愛知県常滑市
焼き物の町・常滑の路地裏に存在するこの道には、
700個以上の焼酎瓶が積み重ねられた壁が連なり、
地面には陶器を焼く工程で出る廃材”ケサワ”が敷き詰められている。これらの焼酎瓶は不良品を利用したもので、
土砂崩れを防ぐ「土留め」として積まれた。
「小さな離島の大きなもの」
は残念ながら認定されませんでした。
「幻の生物販売中」
は残念ながら認定されませんでした。
「世界一の乗り物」
は残念ながら認定されませんでした。
「時速60kmのメッセージ」
は残念ながら認定されませんでした。