これまでの放送

2025年11月2日放送

【ゲスト】鈴木浩介・タカアンドトシ

■鉄道珍百景
・ローカル線の駅が…全部ピンク色!?
・実は個人所有のもの!?廃線の無人駅
・列車の出発時…従業員が全力お見送りの駅
・今はどうなった!?想いが詰まった駅ノート&113年前の高さ41mの鉄橋
・路線図の形が寅さん&在来線に新幹線!?
■長野・見たことない!?運動会で小学生と馬が競争!?
■日本でここだけ!?400年以上守り続ける伝統のサトイモ
■北海道・お客と従業員が歌って踊りまくる!礼文島の人気宿泊施設に密着
■三重・神島…手作りで観光客の為に頑張る島の子どもたち

■鉄道珍百景

●新幹線みたいな在来線 高知県四万十町 JR四国 予土線 鉄道ホビートレイン


新幹線が開通していない四国を走る在来線の顔が新幹線になっている光景。
初代新幹線をイメージした列車になっており、東海道新幹線の生みの親が愛媛県出身ということで、予土線全線開通40周年を記念して造られたんだそう。

●ピンク色の駅 鳥取県智頭町 智頭急行 恋山形駅


駅舎がピンク一色の光景。
恋山形駅の駅名「恋」にちなんでベンチ、ごみ箱、救急電話に至るまで全てをピンク色にしたんだとか。

●階段で上る地上20mの駅 島根県邑南町 JR宇都井駅


駅のホームが地上約20mの高さに存在する光景。
この地域は、集落より高い川が流れているため、地形の関係で高い場所に駅が作られたそう。
残念ながら7年前に廃線になったが、線路などがそのまま残っており、トロッコに乗れたりイルミネーションなどのイベントを定期的に行っているんだとか。

●路線図が寅さん 東京都葛飾区 京成電鉄 京成金町線 柴又駅


柴又駅の路線図が寅さんになっている光景。
ホームにある路線図だが、実際の鉄道路線図ではなく、「男はつらいよ」の作品タイトルが書かれている。
映画の50周年を記念して6年前に鉄道関係者が制作したんだとか。

●頭より高い遮断機 愛知県刈谷市 JR東海道本線


踏切りの遮断機が頭より高い位置にある光景。
二段式遮断機と呼ばれるもので、高い位置とは別に低い位置にもあり、警報が鳴り始めてからの無理な通行を抑止するために、高い方の遮断機で注意を促しているのだそう。

●電車が待つ踏切 愛知県弥富市 JR東海関西本線


人が渡るのを列車が待つ踏切がある光景。
踏切に差し掛かると列車が止まって遮断機が上がり、人が渡るのを待っているように見えるが、実は列車が待っていたのは人の通行ではなく行き違う列車。
線路が1本しかない単線区間で、踏切のある場所には上下線が行き違いをするための2本の線路が設置してあり、行き違いまでの待ち時間が長いときは、遮断機をいったん上げて人を通しているんだそう。

●ド派手なお見送り 京都府京都市 嵯峨野トロッコ列車 トロッコ嵯峨駅


観光トロッコ列車でド派手なお見送りをされる光景。
列車が駅に着くと、2人の女性従業員が列車内のお客さんに「ありがとう」と、センスを持ってまわったり、歌を歌ったり、元気いっぱい見送ってくれるんだそう。
コロナで元気のない会社をなんとか盛り上げたいと思い、従業員が発案して始めたそう。

●待合室に自動改札 北海道小樽市 JR函館本線 朝里駅


ホームの待合室に、通り抜けが出来ない自動改札機が置いてある光景。
無人の朝里駅は対面式ホームの駅で、どちらからでもICカードに対応できるようにと、自動改札機を設けたのだが、片方にはスペースがなくホームの待合室に置くことになったそう。

●個人所有の駅 北海道幌加内町 沼牛駅
投稿:Yさん


廃線の駅舎を個人で管理している光景。
地元の83歳の坂本さんが、路線廃止と共に駅としての役目を終えた駅舎を町から譲り受け、30年間1人で管理をしているんだそう。
約100年前に建てられた昭和の面影が残る木造の駅舎は、普段は立ち入り禁止だが、年に数回一般開放もしているんだとか。

●無人駅に置いてある想い出ノート 北海道蘭越町 JR函館本線 目名駅


無人駅の待合室に10年以上前から増え続けるノートがある光景。
乗降客が少ない無人駅だが、待合室に「目名駅ノート」と書かれたノートがおいてあり、駅の利用者らしき人たちが旅日記のようなことや、悩み相談など、様々なことを思い思いに書いているのだとか。
そのノートを地元の人や鉄道会社が置いているわけでもなく、誰が管理しているか分からないんだそう。
それでも増え続けていて、今では8冊目になっているそう。

●110年以上も前に造られた鉄橋 兵庫県香美町 余部鉄橋


113年前に造られた鉄橋がある光景。
山陰本線「鎧駅」と「餘部駅」を結ぶ 長さ約310m、高さ41mにもおよぶ余部鉄橋は、113年前の明治45年に建設された。
2010年に橋も線路も新設されたが、ファンの意見もあり鉄橋の一部を残し、当時の線路もそのまま残されているそう。

■馬の運動会 長野県木曽町 木曽町立開田小学校
投稿:大目さん
小学生が馬とかけっこをする光景
小学校の運動会で、地元の在来馬である木曽馬と児童が徒競走で勝負するそう。
普段も週に一回ほど、学校で乗馬体験をしているのだとか。

■パイプから生えたド根性草 長野県松本市
投稿:Sさん
登録ならず 4階建てのビルの排水パイプのてっぺんに草が生えている光景。
許可を得てパイプを外しその中がどうなっているか確認したところ、パイプのてっぺんにある排水口にチリやホコリがたまり植木鉢のようになり、そこにどこかから飛んできた植物の種が育ったようだった。

■1軒の家族だけが作るサトイモ 山形県真室川町 伝承野菜農家 森の家
投稿:今野さん
★珍百景登録★ 400年以上受け継がれている伝統の里芋がある光景。
室町時代から栽培されている甚五右ヱ門芋という里芋は、佐藤家の子孫だけに代々受け継がれ、現在20代目になるという。
元々は自分たちが食べる分だけだったが、今では百貨店や高級料亭にも卸しているんだそう。

■お客さんを盛大にお見送りする宿泊施設がある島 北海道 礼文島 桃岩荘ユースホステル ★珍百景登録★ 港で宿泊所総出で盛大なお見送りをする離島の光景。
稚内港からフェリーで2時間の礼文島、島民は2200人ほどで、宿泊施設も20軒ほどあるそう。
桃岩荘ユースホステルでは訪れたお客さんを元気よくお出迎え、夜には従業員と宿泊客みんなで歌って踊るミーティングといわれる集会が開かれるとか。
さらに港では、従業員と宿泊客が一緒に島を離れる人たちを歌と踊りで送る盛大なお見送りを毎回するのだそう。
※現在は冬季休業中

■手作りで観光客におもてなしをする島 三重県 神島 ★珍百景登録★ 観光を盛り上げるため、子どもたちがお手製のおみくじを作っている離島の光景。
鳥羽マリンターミナルから船で片道40分程の周囲約4km、島民約250人、商店は1店舗という離島。
観光客に喜んでもらい島を盛り上げる為に、中学生が島のオリジナルTシャツ「神島Tシャツ」を毎年デザインして作ったり、10年前から小学生たちが考えたオリジナルの「子どもおみくじ」を作っているそう。

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