2025年9月7日放送
【珍定ゲスト】古田新太・山田裕貴・くっきー!(野性爆弾)
【ロケゲスト】オードリー
■地域で全然違う!?昔話
「桃太郎」…
・桃は川で拾わず、神社でもらった!?
・鬼退治も働きもしない桃太郎!?
・鬼退治のお供はカニ・ウス・ハリ・牛のフン!?
■地域で全然違う!?昔話
「浦島太郎」…
・エイが竜宮城へ案内する!?
・カメではなく乙姫と竜宮城へ!?
・落ち込んでいたら乙姫が慰めた!?
■地元島民がアピール!離島の珍百景
・広島県 大久野島…ウサギで有名だけど過去に地図から消された!?
・香川県 女木島…実は有名な昔話の舞台になった島だった!?
■奇跡の珍百景!高校の校長先生の名前がひとりオードリー
■消しカスを集めていた少年少女が11年ぶりの再会
■地域によって違う!珍百景
・数え歌「どちらにしようかな天の神様の~」
数え歌「どちらにしようかな天の神様の言うとおり…」 で始まるわらべ歌、続きの歌詞が地域によってバラバラの光景。
・じゃんけん「グーとパーでチーム分け」
「グッとパーで分かれましょ」などのグーとパーで分かれる時の掛け声が地域によって全然違う光景。
■地域によって違う昔話「桃太郎」
京都
:神社で夫婦がもらった桃から手足が生えて桃太郎になる話の光景。福島
:川に流れていた桃を老夫婦が食べたところ若返って、出来た子どもが桃太郎という話の光景。この地方で桃は、食べると健康になると信じられている事から派生していったのだそう。
岩手
:桃太郎のお供が犬・猿・キジだけではなく他にも大勢いる話の光景。お供たちと出会うところまでは普通と同じだけど、犬・猿・キジ以外に、カニ・臼・針・牛のふんまでお供に加わるんだそう。
京都
:桃太郎のお供が「イワシの精」と「ひいらぎの精」の話の光景。どちらも鬼が苦手とする物で、ひいらぎを頭に乗せた精霊はチクチク刺して戦い、イワシを頭に乗せた精霊は光線を出して戦うんだとか。
山梨
:鬼退治へ行く前に鬼を挑発する話の光景。桃太郎が鬼ヶ島に向かう前に「これから退治に行くぞ」と鬼に呼びかけると、怒った鬼が石の杖を投げつけて、大地震が起きたんだそう。
徳島
:鬼退治に行かず遊んで暮らす桃太郎の話の光景。おじいさん、おばあさんと3人で暮らしていた桃太郎だが、毎日遊んでいたそう。
それを見かねたおじいさんが「少しは家の足しになるよう働け!」と怒ったので、桃太郎は山へ出かけ、薪のために大木を根っこから引き抜いて持ち帰り、大木を家に立てかけると大きな音を立てて家が崩れ、おじいさんは釜に、おばあさんは雑炊鍋に首を突っ込んで死んでしまったんだそう。
■地域によって違う昔話「浦島太郎」
秋田
:亀ではなく乙姫が直接迎えに来る話の光景。毎年正月に願いを込めた葉っぱを川に流して竜宮城に送っていた浦島太郎にお礼を言うために、乙姫が直接迎えに来るんだそう。
群馬
:海ではなく、川の中の竜宮城に行く話の光景。浦島太郎が川にオノを落としたのがきっかけで、たまたま竜宮城を見つけ、自ら向かってもてなしをされ、3日経ったと思ったら3年経っていたのだとか。
伊勢崎市を流れる広瀬川がその浦島伝説の発祥ともいわれていて、近くの神社には亀に乗った浦島太郎の石像もあるのだそう。
鹿児島
:兄の釣り針をなくして竜宮城へと辿り着く話の光景。兄の釣り針を借りて釣りをしていた浦島太郎は、針をなくしてしまい、兄に謝るが許してもらえず、 井戸のほとりで落ち込んでいたところ、乙姫が現れ落ち込んでいる浦島を竜宮城へ連れていったそう。
宴会をして楽しい日々を過ごし2人は結婚、玉手箱を手に地上へ戻り、幸せに暮らしたんだそう。
沖縄・宮古島
:亀ではなくエイが出てくる話の光景。浦島太郎が海で釣りをしているとエイが釣れたそう。
そのエイはたちまち美しい女性(乙姫)になり、浦島は一目惚れし結婚するが、突然乙姫は竜宮城へ帰ってしまう。
その後、使いが現れ浦島を竜宮城へ連れていき乙姫と再会。
別れ際には瑠璃色の壺をもらったそう。
壺からは無病息災の酒が湧き出て長生きして金持ちにもなり、お酒に興味を示さなくなると、 壺は白い鳥になり飛んでいってしまったんだそう。
■奇跡的な名前珍百景
・関東さんと関西さん
道路を挟んで向かい合う家の表札が「関東さん」と「関西さん」だった光景。
関東さんは文字通り「かんとう」さんだけど、関西さんは「せきにし」さんと読むのだとか。
・矢沢さんと永吉さん
隣り合う家の表札が「矢沢」さんと「永吉」さんの並びになっていた光景。
永吉さんは「ながよし」さんと読むそう。
・校長先生の名前が1人でオードリー 宮城県白石市 宮城県白石高等学校
【ロケ出演】オードリー(若林正恭・春日俊彰)
投稿:酒井さん
名前は「わかばやし はるひ」と読み、オードリーがM-1で準優勝をした頃から言われるようになり、生徒たちの間では「ひとりオードリー」とも呼ばれているそう。
■地図から消されてしまった過去がある島 広島県 大久野島 ★珍百景登録★
広島県の離島・大久野島には、一時は地図から消されてしまったという歴史がある光景。
島全体が瀬戸内海国立公園に指定されているためで、住民はひとりもいない大久野島だが、300~500匹のうさぎが生息し、うさぎに触れ合えるうさぎ島としてよく知られており、多くの観光客が訪れるそう。
そのため、宿泊施設やレストラン、キャンプ場もあるが、実はこの島は第二次世界大戦中に毒ガス製造工場があり、当時は毒ガスに関する情報が漏れないよう徹底管理され、戦時中は地図から島が消されていたという過去があったそう。
当時の遺跡や資料館もあり、その歴史を詳しく知ることができるとか。
■桃太郎伝説のある島 香川県 女木島 ★珍百景登録★
香川県の離島・女木島に、桃太郎に登場する鬼ヶ島の舞台になったといわれる洞窟がある光景。
鬼がいたとされる鬼ヶ島大洞窟は、100年ほど前に高松市の小学校の先生が発見したそうで、桃太郎伝説と紐付け発表されたのだとか。
■消しゴムのカスを集めた少年と少女のその後 初回放送2012年12月、2014年3月 勉強をたくさん頑張り、その時に出た消しゴムのカスを集めて大きな玉を作っていた少年と少女のその後の光景。
2014年放送当時中学3年生だった所さんと、2012年放送当時小学6年生だった奥村さんは、それぞれ勉強中に出た消しゴムのカスを捨てずに集めて塊にし、大きくなった玉を番組に投稿してくれていた。
11年経った現在の2人に会いに行くと、所さんは銀行員に、奥村さんは珍百景の取材をきっかけにテレビ局に就職したそう。
共通の趣味を持った2人は2014年に共演しており、今回11年ぶりに再会。
2人とも当時の消しカスの玉を大事に保管していたそうで、2人とも子どもができたら、将来この玉を受け継がせたいと考えているのだとか。

